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アラサーOL休職中。休むことがへた。生きるのがへたな人。

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最近の記事

自分に今足りてないものは何なのか、分からず過ごしてたら、息苦しくなった。それが与えられた時、肺に入ってくる空気の量が変わった。周りに、それを分かってくれる人がいるのはとても幸せだと思う。

    • 分かっているのに言わないで、気づいているのに言わないでくれる優しさってすごい。優しさなのか何なのか分からないけれど、言う/言わないの選択肢が目の前にあって、言わないことが相手のためになるということを選ぶのはけっこう成熟したひとだと思う。(何かを隠すとかいうことではなく)

      • 刹那感の保存。

        金木犀の香りがしてきた。 わたしが好きな秋の香り。 日本には、四季があるから、季節それぞれに元気になる植物たちがいて、その植物の名前を知らなくても、「あれが咲いてる!春になったなぁ」とか、季節の移り変わりを感じることができる。 その中でも、トップは、桜だと思う。 その可憐な木花は、世界中のひとを魅了する。 そして、その刹那的な披露に、人間たち(動物たちもかもしれない)は美しさを倍以上に感じるのだろう。 さて、もし、桜が一年中、そうでなくても、1ヶ月など、今より長い

        • 人の話は聞かない

          今日もなにも書くことはない。 自分と、自分のことを好いてくれているだろう誰かと過ごすことは、人生の中でも上位になるほど幸運なことであろうが、 そういう人との会話の中で、自分の気持ちに正直で、自分で言語化したように思うこと(だけど年齢を重ねた人にとっては常設の問題に対する回答と思われること)を口にすることは、恥ずかしさと悔しさを伴うことを知っている。 特に相手が年上だと、「わたしにもそう思う時があった。あなたは今そういう思いを抱く"トキ"なのね」という、自助というか、庇護

        自分に今足りてないものは何なのか、分からず過ごしてたら、息苦しくなった。それが与えられた時、肺に入ってくる空気の量が変わった。周りに、それを分かってくれる人がいるのはとても幸せだと思う。

        • 分かっているのに言わないで、気づいているのに言わないでくれる優しさってすごい。優しさなのか何なのか分からないけれど、言う/言わないの選択肢が目の前にあって、言わないことが相手のためになるということを選ぶのはけっこう成熟したひとだと思う。(何かを隠すとかいうことではなく)

        • 刹那感の保存。

        • 人の話は聞かない

          本を読みました。はじめての社会学

          久しぶりに、厚い本を最初から最後まで一語一句飛ばさずに読みました。一気読みしました。 上野千鶴子さんと鈴木涼美さんの共著、「限界から始まる」です。 読書がそれほど習慣化しているわけではない私が、なぜ350頁弱ある本書を夢中になって読んだのか。 それには2つ理由があります。 ひとつは、わたしは社会学を全く知らなかったから、ということです。 ずっと専門は医療・福祉であったし、小学校のころから歴史や政治の授業が苦手だったわたしにとって、「社会」と付くものに対する嫌悪感とい

          本を読みました。はじめての社会学

          唯一のやりたくないこと

          なんでもない日曜日。 自分の好きなことをして、好きな人と一緒に笑って 良い時間を過ごしている。 そういう時は、何を書こうか、浮かばない。 いつも書いていることが面白いとは思ってないけれど、 自分の一部を少しずつ言葉にすることで、身を削りつつ、再生することを繰り返している気がする。 わたしの、言葉にしたい気持ちは、大半が、わたしの中に起こる必ずしも快の感覚からではない。 わたしの心の中にある、言葉にならない感情・感覚たちを、なんとか言葉にして、わたしとは別のところに

          唯一のやりたくないこと

          万能な壁が崩れた。そして、壁の内を見た。

          わたしの、理論武装の正体。 それは、わたしの弱い心でした。 つい昨日、わたしの言葉が邪魔をして、わたしにとって大切なことが見えなくなってしまいました。とても苦しく、切ない夜でした。 なぜ、こんなにも言葉が必要なのか。 そう考えていた時に、"母"の存在が浮かびます。 わたしの母は、妻と母と嫁と労働者の4役をこなす人でした。 核家族が多くなった今、4役とはなかなか大変ということは想像ができます。実際に、そばで見てきた母は、わたしが大人になった今思い返しても、苦労はしてい

          万能な壁が崩れた。そして、壁の内を見た。

          「ドライブマイカー」を観ました

          映画を見ました。 「ドライブマイカー」 とても良かったです。 日本の、静かな映画は好きです。 ハッピーエンドでも、バッドエンドでもない映画。 色んな人間、感情が、ありのまま行き来する映画が好きです。 映画を見終わって、伝わってきたことは 「愛する人の全部は知ることは出来ない。けれど、自分の前で繰り広げられる現実をありのまま信じればいいじゃないか。見えないところ全てまで見ることは出来ないし、全てを愛する必要もない。ただ、ただ、生きれば良いじゃないか。」 ということでし

          「ドライブマイカー」を観ました

          わたしに未来はない。今がある。

          わたしは自分を信じていない。 わたしは、自分の"未来"に期待はしていない。 自尊心とか自己肯定感とか、そういうことではないと思う。なぜならそれらは、"今"の自分に対する対応だから。 よく、「将来の夢は?」「10年後は何していたい?」とかいう問いがあるが、わたしはその類が苦手だ。 なぜなら、 「10分後にわたしが何を考えているか、感じているか、自分でも分からないのに、そんな遠い将来はわからない」 からだ。 今の自分が好きか好きじゃないかとかを考える以前から、なぜかわた

          わたしに未来はない。今がある。

          母の世界と、娘の世界。

          母と娘。 今読んでいる本で、わたしと母の関係を思い返すことがあった。 その本では、娘の立場から、亡くなった母との関係性を想起し、今の自分の存在にどう影響しているかを考察している。 その中で、 「聡明な母は、自分の感情を言語化することを強制した。ただ、自分が成長していくと、母の中にある矛盾を見つけ出した。ほして、それに反抗する様に、母が理解できない世界に身を投じることとなった」 と語られていた。 本の中にもあったが、「成長するとは、親が知らない世界を作り上げていくこと」

          母の世界と、娘の世界。

          声ちっちゃいものクラブ

          家族の誰かが買ってきたお菓子を、あなたは黙って食べますか? お母さんが買ってきたら、家族みんなの食材を買ってきてくれる人が買ったので、黙って食べますか? 兄弟が買ってきたら、喧嘩になるから食べませんか? 奥さんが買ってきたら、黙って食べても許してくれるから食べますか? 人それぞれ、境界があると思います。 わたしにも、こだわりがあるようです。 わたしはポテトチップスが好きなので、ポテトチップスだけは、誰が買ってきても、勝手に食べます。 それ以外は、たぶん、買ってき

          声ちっちゃいものクラブ

          自分と違う価値観を持つヒトが居るから、イイ。

          わたしは神経質なのかもしれません。 毎年、夏は扇風機を出し、大体は"首振り"機能を使っています。 わたしは、首振りの"範囲"を知りたくて、首振りの左端と右端に目印となるシールを貼っています。 わたしは、おかずを作り置きしておくことが好きです。作り置きをしたときに、タッパーの蓋に"◯月◯日"に作ったことを示すシールを貼っています。 一緒に住んでいる人が、そんなに必要としていないし、ありがたくも思わないことを、わたしはたくさんしていると思います。 色んなことが気になるし、

          自分と違う価値観を持つヒトが居るから、イイ。

          勝手に悩み相談「相談したのに怒られる」

          相談者のななえさん(仮名)40代主婦 悩み相談をすると、上から目線で説教をする人したり、中傷に近いことを言ってくる人がいます。相談したわたしが悪いのかもしれませんが、本当に悩んでいたので、悲しい気持ちになります。「努力が足りない」とか「あなたが悪い」とか、他人事のようで、あまり深いことも言ってくれず、時間の無駄だと思います。あの人たちはなんなんでしょうか。 うんうん。 相談内容はわかりました。 でも、そんな人、います? 相談相手、まちがってませんか? ごめんなさい

          勝手に悩み相談「相談したのに怒られる」

          コロナさん、ありがとう。

          今日は、元同僚の結婚式へ。 コロナもあり、1度は延期になったり、今日もマスク着用・ノンアル・アクリル板設置などなど、万全の体制での挙式、披露宴となった。 遠方の方や、医療従事者の列席者は、欠席している方も多く、予想以上にこじんまりした式だった。 でも、わたしにはとても素敵な式だった。 人数が少ない分、新郎新婦と列席者とのコミュニケーションが撮りやすいし、 がやがやしているところが苦手なわたしでも、変に疲れずに参加できた。 このコロナ禍で、生活が変わったけれど、わたし

          コロナさん、ありがとう。

          「こっちの方が楽しいじゃん」が言いたい

          昨日、理屈っぽい話をして、思い出したけど、 人には、行動の源になるものとして、 「感情からくるものを大切にするひと」 「頭からくるものを大切にするひと」 がいるようだ。 大体のヒトは、この2つに分けられると思う。 よく、 「男の人は理屈っぽく、女の人は感情的」 みたいに言われるやつだ。 そして、わたしは、その逆らしい。 一緒に住んでいる相方も、2つに分けたら頭派なので、あまり気にしてなかったが、二人の会話を側から見たら、かなり理屈っぽいと思う。とにかく言葉が多い。

          「こっちの方が楽しいじゃん」が言いたい

          「そんな理屈っぽかったっけ?」

          人の心には、2人以上の人がいる。 そして、その人たちは違う立場からものを言う。 全員自分だけど、自分じゃない。 みんな自分の考えを強く主張し、認めてほしいと思っている。 だから、話が進まないし、語尾も強くなる。理屈っぽくもなる。 わたしの心のなかでは、そういうことが毎日行われている。 それに気がついたのは、つい最近のことです。 なぜ気がついたかというと、長年親しい友人に、 「あなたって、そんなに理屈っぽかったっけ」 と最近言われたから笑 なんでだろう? わたしは

          「そんな理屈っぽかったっけ?」