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「こっちの方が楽しいじゃん」が言いたい

昨日、理屈っぽい話をして、思い出したけど、

人には、行動の源になるものとして、
「感情からくるものを大切にするひと」
「頭からくるものを大切にするひと」
がいるようだ。

大体のヒトは、この2つに分けられると思う。

よく、
「男の人は理屈っぽく、女の人は感情的」
みたいに言われるやつだ。

そして、わたしは、その逆らしい。

一緒に住んでいる相方も、2つに分けたら頭派なので、あまり気にしてなかったが、二人の会話を側から見たら、かなり理屈っぽいと思う。とにかく言葉が多い。

一つの話題に、3.4時間かけることもある。

前にあったのは、共通の友達に対して、相方が取った行動が理解できず、4時間話した。口頭だけじゃ理解が足らず、紙を出して、情報を整理したこともあった。

めちゃくちゃ疲れる。

この前は、共通の友達含め3人で車に乗っていて、相方と些細なことで話し合いが始まる。優しい友人は、そっと会話から退散し、終わったころには、「そうやって冷静に話し合えるのはいいことだね」と言ってくれた。優しいなぁ。


という感じなので、全然気が付かなかったけれど、母や親友は、全く様子が違う。

母の判断基準は、自分が好きか嫌いか。
別にそれはいいんだけれども、こちらが理解してほしくていくら言葉を工夫しても、何も変わらない。

そして、親友の判断基準は、自分が楽しいか楽しくないか。
すごく素敵な判断基準でいいなと思う。だから、わたしの理屈っぽさには、うんざりしたような顔で「それ、楽しくないじゃん」と言ってくる。わたしもそこで我に返る。


頭派のひとにとって、心派のひとは、
「アタマ硬いなぁ」
と見えてしまう。

だけど、自分が好きなこと、楽しいことを見つける才能に長けていると気づいた。

頭派は、たくさんたくさん考えると、
「筋道が通っているか?」
にしか興味がなくなる。

議論がヒートアップすると、特にその課題に集中してしまう。



でも、それを見つけて、人生楽しくなる?



うーん。あんまり楽しくないかも。



「だってこれが好きだもん」
「こっちのほうが楽しいじゃん」

そういうの、たくさん見つけます。
胸張って、主張します。

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