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「そんな理屈っぽかったっけ?」

人の心には、2人以上の人がいる。

そして、その人たちは違う立場からものを言う。

全員自分だけど、自分じゃない。

みんな自分の考えを強く主張し、認めてほしいと思っている。

だから、話が進まないし、語尾も強くなる。理屈っぽくもなる。


わたしの心のなかでは、そういうことが毎日行われている。
それに気がついたのは、つい最近のことです。

なぜ気がついたかというと、長年親しい友人に、
「あなたって、そんなに理屈っぽかったっけ」
と最近言われたから笑

なんでだろう?
わたしは常々考えていることを口にしただけなのに、なぜ今更そう言われたのだろう?

そう不思議に思い、得意の自問自答を開始する。

。。。

これだ!!!
この自問自答が、言葉として外に出ただけだ!!


自分にとって、すごい発見でした。


今までは、自分の心の中だけで、色々ディスカッションをして、言葉を作る。

おそらくそれが、小さい頃からの習慣だったのだろう。

思い返せば、かなり過保護かつ抑圧される親子関係であった。
自分のやることなすこと、全部否定されるし、
取り掛かる前に全部意見されてしまう。
自分でものを考えたり、意見する暇もない。


自問自答が得意ということと、そうなった理由が自分なりに分かったうえで、

「今、自分が思っていることをそのまま口に出せて、しかもそれを聞いてくれる人がいる、という幸せ」

を噛み締めている。

すごいなぁ。

今日も感謝!ありがとう、みんな。

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