「直感的著作権」があるのでは
どうやら世間には「著作権法とは関係ない著作権」のようなものが存在するように思います。これを「世間の人は著作権法を理解していない、誤解がある」などと評価すべきではなく、なにか別軸の価値体系が実体を持って存在しているのではないでしょうか。私はさしあたりこれを「直感的著作権」と呼んでいます。
著作権法とは全く別の次元において、社会全体に「法律のことは別として、普通に考えて当然、人間たるもの皆このように尊重されているべきだろう」という敬意や遠慮(あるいは生活の知恵やマナー)があるの