【英語ニュース】もうアメリカはお終いだ、拷問みたいな飛行機ほか
英語で読んだコンテンツの共有、2023/07/15版。
本日公開された話
「アメリカが壊される」という不安
アメリカ国民の政治意識について。
いまやアメリカ国民は、右も左も「選挙に負ければアメリカは壊されてしまう」と考えている。共和党員に言わせれば「学校教育もメディアも極左に全部やられてしまった、もう後がない」のであり、民主党員に言わせれば「最高裁判所も法的権利も極右にめちゃくちゃにされてしまった、もう後がない」というわけである。この絶望感はどちらかといえば共和党支持層に強いようだが、それに限られない。個別の政策はどうでもいいんだ、とにかく選挙に負けたらアメリカはおしまいだ!政治家はそれをわかっているのか!?といった感情が社会を支配しているという話。
今日みつけた話
飛行機の椅子が狭すぎる
クレームの声が満載の記事。
アメリカ当局は旅客機に関して、通路の幅や客席の数などの最低基準を定めている。しかし椅子の大きさについては何も定めていない(椅子が小さい=危険という根拠がないため)。規制を求める訴えは裁判所により退けられた。近頃では椅子がとても小さく狭くなっており、利用客からは大変な不評であるという。
この記事には、ユーモアを忘れない現地民の声が多数収録されています。
もはや新手の拷問室
足の骨を折り畳めたら良かったんだけどね
小さくて不快であることは間違いない(by 訴えを退けた裁判所)
背もたれを倒そうとする人を見ると「こいつマジか」と思う
航空会社の事情も分かるけど流石に非人道的じゃない?
アップル製品の贈答品はシンプルな包装へ
Web通販の小ネタ。
アップルは、Webサイトから購入された贈り物にラッピングサービスを提供してきた。しかし今回、各国でこれをやめたらしい。自分以外の誰かにアップル製品を届けることは今後も可能だが、それが特別な白い箱・赤いリボンに格納されることはなくなるそう。
ひとこと
WSJの英語は読みやすく感じます。
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