すい

機能不全家庭卒アダルトチルドレン           ゲーミングセンターのおねえさん

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機能不全家庭卒アダルトチルドレン           ゲーミングセンターのおねえさん

最近の記事

毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑨〜子どもを持つこと〜

私の幼少期を振り返るnote です ①はこちらから↓ "自分の子どもを愛せる自信がない" これが私が出した 子どもを持つことへの 答えである ------ 「子どもを持つことが怖い」 小さい頃からそう思っていた なぜ私は生きているのか 生きる価値はあるのか 自分は必要なのか ずっと疑問だった 同じ思いをさせるくらいなら 子どもなんて要らない まみ(母)に 「ねえ、なんで私を産んだの?」 こう尋ねたことがある 「子どもを産んで育ててみたかった」 「家庭を持ちたかった」

    • 疲れたので自己紹介

      すいと申します ここでは "親に毒されたアダルトチルドレン" として生きてますが 普段はただの人間です みなさんと同じように 生きてます ひょんなことに先々週、 自分の家族は機能不全と気づいて 昔のことを振り返りながら noteを書くようになりました ただ 嫌な思い出を掘り起こすのも 信頼していた親の別の一面に向き合うのも けっこうしんどいです 嫌になって投げ出したくなります 自分じゃない誰かのことだと思いたくなります。 ほんとは、 自分も自分と向き合うのが怖いんだと思いま

      • 毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑧〜自分は都合のいい存在〜

        機能不全家族に生まれた 私、すいの話 ①はこちらから↓ 私は まみ(母)とおと(父)に 意見をぶつけたことがない そりゃもちろん 「これが欲しい」 「あそこに行きたい」 とか そんなお願いはできる だけど 「"私は"こう思う」 が言えない ------ 幼少期を振り返ったとき キーパーソンとなるのは まみだと思う まみは私に仕事の愚痴をぶつけ おとの愚痴をぶつけ 自分のイライラの吐口として 私を利用していた そう気づいたのは ほんの最近のことで それまでは私にとって

        • 毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑦〜"家族"ってなんだろう〜

          機能不全家族に生まれた アダルトチルドレンの私 ①はこちらから↓ まみ(母)とおと(父) そして私の幼少期 考えるとしんどくなる 何のために生きてるんだろうとか 早く死にたいとか 捻くれた考えも悲しさも苦しさも 全部まみとおとのせいにして 私は自分から解放されて自由になりたいと 時々思う ------ 幼少期を振り返った時に ふと思うこと 私は両親と"家族"ではない という感覚 拭えないこの違和感は一体何だろう ------ 私とまみとおと 3人家族 ひとつ屋根

        毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑨〜子どもを持つこと〜

        • 疲れたので自己紹介

        • 毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑧〜自分は都合のいい存在〜

        • 毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑦〜"家族"ってなんだろう〜

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑥〜私の幼少期(3)〜

          私の幼少期を振り返っています (1)はこちらから↓ まみ(母)の機嫌に左右される 幼少期の私、すい ------ まみは人のせいにするのが好きだ 人を申し訳なくさせるのが得意だと思う なぜかって? 私もそう育ってしまったから 相手に自分に対して申し訳ないと思わせる それはたぶん"注目してほしい"と同義なんだろう ------ 小さい頃から従姉妹と仲が良かった 住むところは離れていたけれど 同い年ということもあって 一人っ子の私には 友達であり姉妹であり 唯一無二の

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑥〜私の幼少期(3)〜

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑤〜私の幼少期(2)〜

          私の幼少期を振り返っています (1)はこちらから↓ まみ(母)と過ごす時間が多かった幼少期 私はまみの機嫌に支配され続けていた 時々まみの感情の糸は 本当に些細なことで"ぷちっ"と切れる そうなるともう、 誰も手をつけられない ------ まみはいつも仕事でストレスを抱えていた と同時に おと(私の父)との十分な時間が取れず 夫婦間のコミュニケーションが破綻していた (おとは仕事でほとんど家に居なかったため) だから常にイライラしていて 機嫌がいい日は稀だったし

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい⑤〜私の幼少期(2)〜

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい④〜私の幼少期(1)〜

          幼少期について話す前に 私の両親のバックグラウンドをおさらい↓ 私の幼少期は 今思うと完全に親に毒されたものだった 私の幼少期は まみ(母)との関わりが9割を占めていた 私の幼少期は まみの考え方や生き方に影響を受けて 支配されていた ------ 前に書いたように 私の両親は共働きで まみは片道1時間の職場に通っていたし おと(父)は仕事でほとんど家に居なかった (ちなみにおとが家にいなかったのは 出張や接待が多かったためで 決して不倫とか まみと不仲だったわけでも

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい④〜私の幼少期(1)〜

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい③〜機能不全は連鎖する〜

          最初の記事はこちらから↓ まみとおとに共通していること、 それは彼らもまた "機能不全家庭"で育ったということ。 そしてそれは繰り返されて 彼らの作る家庭もまた 機能不全なのだ。 そもそも機能不全に定義はないと思う。 虐待や無視など 目に見えて愛情が与えられない状態もあれば 過保護/過干渉と共依存とか 愛情が捻じ曲がった形で表現することも含まれるし 決まった形式はない。 ただ子供が正常に愛を感じられない 愛情を受け取られない状況が認められたら それは機能不全家族の始ま

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい③〜機能不全は連鎖する〜

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい②〜まみとおとのこと〜

          前回の記事はこちらから↓ まみ と おと のこと まみ(母)とおと(父)は 田舎の小さな職場で出会って結婚した。 まみは赤ちゃんの頃に両親が離婚して 中学の時には再婚した義理の母も出て行き ずっとおじい(私の祖父)と暮らしてきた。 おじいは男手一つでまみを育て上げたけど、 それももう40年以上も前の話。 今では珍しくないシングル家庭だけど 当時のまみとおじいに対する当たりは強かったみたいで よく苦労話を小さい頃に聞いた。 おじいは自営業だったけど、 まみに不自由な思い

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい②〜まみとおとのこと〜

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい①〜機能不全家族に生まれて〜

          最近気づいたことがあった うちは“機能不全家族"かもしれない。 端的に書かれても、うちがそうとは分からない だけど機能不全家庭で育ったと私には分かるのだ -------- 私(すい)は、田舎で生まれた。 母(以下まみ)と父(以下おと)との3人家族 近所には祖父母は住んでおらず いわゆる核家族というやつだ。 まみとおとは共働きで、 私は生後6ヶ月から保育園に預けられた。 まみの職場は片道1時間以上かかるから 園には開門から閉門まで居たし、 仕事の関係上休めない土日や早朝

          毒親から抜け出したいアダルトチルドレンすい①〜機能不全家族に生まれて〜

          結婚が現実味を帯びてきた。

          前回のポストから半年。 結婚について半信半疑だった頃。 ついに私は恋愛に終止符を打つようだ。 あの時自然と「結婚するんだろうな」と思った方からプロポーズを受け、今年、私は結婚する。 まだ実感はない。でも少しずつ、じりじりと、確実にその日は近づいてくる。 なんだろうこの歯痒さと、恥ずかしさと、嬉しさが入り混じった甘酸っぱい気持ちは。 相手を一度も疑うことなく、全てを包み込んでくれる大きな愛情に触れた私は、"ああ、これが幸せなんだろうな"としみじみ感じた。 誰かに依存

          結婚が現実味を帯びてきた。

          結婚と恋愛。

          「あ、私、この人と結婚するんだろうな」って感覚 は信じていいのでしょうか。 私にはお付き合いして数ヶ月のパートナーがいる。 今までお付き合いした方は2人いた。 その2人ともと結婚したかった。 だけど、「結婚したいな」と思うだけで 具体的で現実的な未来は見えなかった。 以前お付き合いしてた方の1人とは3年近く時間を共にした。もちろん結婚だって考えた。 同棲するならいつかな、どこがいいかな? 結婚したら犬を飼いたいね、なんて 他愛もない話をずっとして、 将来に思いを馳せたり

          結婚と恋愛。