空佐和

伊豆大島暮らし。アートとデザイン、地域の中で生きています。今しか書けないことを少しずつ…

空佐和

伊豆大島暮らし。アートとデザイン、地域の中で生きています。今しか書けないことを少しずつ紡いでいきたい。 株式会社TIAM◀︎オシロコミュニティプロデューサー兼コミュマネ◀︎SHIBUYA QWS◀︎日藝デザイン学科|愛知県設楽町でcafe & barみらいびをやってます。

マガジン

  • 伊豆大島暮らし奮闘日記

    一筋縄では行かない島暮らし。日々いろんなことが勉強なのです。そのエピソードをつらつらと書いていきます。

記事一覧

固定された記事

伊豆大島へ移住しました 【これからの仕事と暮らしについて】

JR浜松町駅から降りて、竹芝港からジェット船で1時間45分。 都会の喧騒とは異なり、自然と共に生きることができる伊豆大島へ3月から移住をしました。 移住のきっかけ2月ま…

空佐和
2か月前
25

伊豆大島暮らし奮闘日記#4~島にもあるよ、シェアハウス~

こんばんは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日は1話目を初めてSNSに投稿してみました… 続けられているので、これは告知しておこうと投稿したのですが…

空佐和
4日前
10

伊豆大島暮らし奮闘日記#3~島に車を運びたい!~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。 今日もゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。 今日で3本目。めちゃくちゃいいペースで書けて…

空佐和
5日前
4

伊豆大島暮らし奮闘日記#2~車は必須?~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日もゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。 今日で2話目。2つも書けてる自分えらいぞ〜と思…

空佐和
6日前
11

伊豆大島暮らし奮闘日記#1~どうする家探し~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日からゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。 え?なんで「奮闘日記」かって? それは、私…

空佐和
6日前
9

カッテニシタラナイト2024開催しました!

久しぶりにnoteを更新します!そらです。 2/3(土)に私たちが愛知県設楽町で運営するみらいびが名古屋で大きなイベントを開催したので、そのまとめブログになります。 今…

空佐和
3か月前
5

愛知県設楽町でカフェをはじめました。

すでにご存知の方も多いですが、2023年4月15日(土)に1年以上にわたるリノベーションを終えて「cafe & bar みらいび」がオープンしました。 これまでの道のりを少しずつ…

空佐和
10か月前
8

コミュニティらしい生き方を考える

こんにちは、空 佐和です。 コミュニティに関わったり、デザインをやったり、空き倉庫のリノベーションをしたりして最近は生きています。 コミュカレのメンバーから「私と…

空佐和
1年前
26

私なりの就活。新卒でベンチャーを選べたわけ

周りが見えない、コロナ禍の就活。私は22卒で、オシロ株式会社に入社しました。 その決断をしてから、周りに 「なんで美大からコミュニティ事業をしている会社に?」 「新…

空佐和
2年前
27

「カッテニシタラ」ARTプロジェクトとは

2021年4月から、4年間の集大成となる卒業制作に取り組みました。まだ未熟かもしれないこのプロジェクトですが、誰かに知ってもらうことが新しい扉を開くのではないかと思い…

空佐和
2年前
4

アーティストが感じた設楽町 -Ryu-

今回参加したアーティストたちは設楽町と関わる中で、それぞれが少しずつ変化をしていきました。その変化とは、作品への向き合い方だったり、これからを生きる価値観なのか…

空佐和
2年前
1

アーティストが感じた設楽町 -石踊ミチ-

今回参加したアーティストたちは設楽町と関わる中で、それぞれが少しずつ変化をしていきました。その変化とは、作品への向き合い方だったり、これからを生きる価値観なのか…

空佐和
2年前
3

カッテニシタラアートプロジェクト-プロジェクトブック-

▼これは、2022年3月13日に行われた卒業制作展の間に公開してしたnoteです。 今回は日藝の卒博にご来場いただき、ありがとうございます。 また、私のプロジェクトに興味を…

空佐和
2年前
4

まちを楽しむ人を増やすためのアートプロジェクト

大学4年なので、ついに卒業制作の年になってしまいました。この3年間はびっくりするほどあっという間に過ぎていきました。周りにはちょこちょこ相談していたのですが、今…

空佐和
3年前
5

地域とアートと美大生

はじめまして、ずっと温め続けた自己紹介noteを書いてみることにしました。最近やっていることが増えてきたので、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。 プロフィ…

空佐和
3年前
15

卒制日記⑤

先行事例なんてない果てしない旅。 第一関門である企画書提出期限に向けて、このプロジェクトの全体像を見直す1週間だった。 卒業制作の場合でも、制作背景や概要をまと…

空佐和
3年前
5
固定された記事

伊豆大島へ移住しました 【これからの仕事と暮らしについて】

JR浜松町駅から降りて、竹芝港からジェット船で1時間45分。 都会の喧騒とは異なり、自然と共に生きることができる伊豆大島へ3月から移住をしました。 移住のきっかけ2月までは、コミュニティプラットフォームを運営するオシロで3年間コミュニティにどっぷり浸からせてもらい、大きなプロジェクトにもいくつも関わらせてもらい、かけがえのない仲間と経験を沢山積ませていただきました。 自分がコミュニティの仕事に携わる中で、この業界で「自分が果たせること」をずっとモヤモヤしているような感じが

伊豆大島暮らし奮闘日記#4~島にもあるよ、シェアハウス~

こんばんは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日は1話目を初めてSNSに投稿してみました… 続けられているので、これは告知しておこうと投稿したのですが反応はどうだろうとドキドキしております。 今日は4話目。私が島に来て最初にお世話になったシェアハウスについて書こうと思います。 では、どうぞ〜 島にもあるよ!シェアハウスシェアハウスって都会だけじゃない?と思われがちですが、ちゃんと伊豆大島にも立派なシェアハウスがあります。 私が島に来て色んなことを教えもらった

伊豆大島暮らし奮闘日記#3~島に車を運びたい!~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。 今日もゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。 今日で3本目。めちゃくちゃいいペースで書けてることに自分でも感動してます。 寝る前に携帯で書くことを日課にしてみたんですが、今日はパソコンで書いてみてます。サクサクかけていいですね〜 さて、3話目は『島に車を運ぶ』編です。 かなり実用的なことを書いてみようと思うので、伊豆諸島にお引越しをお考えの方の参考になればいいな。 では、どうぞ〜 島に車ってどうやっ

伊豆大島暮らし奮闘日記#2~車は必須?~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日もゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。 今日で2話目。2つも書けてる自分えらいぞ〜と思ってます。 今回のお話は『車探し』 では、どうぞ〜。 車無くても大丈夫って聞いたけど?島暮らしには車が絶対必要でしょー! そんな声が色んなところから聞こえてきそうですが、大島の交通手段は思ったより沢山あります。 バスやレンタカー、タクシーに電動自転車。(電動じゃない自転車もあるけど、島の坂道は絶対無理なので、私は

伊豆大島暮らし奮闘日記#1~どうする家探し~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日からゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。 え?なんで「奮闘日記」かって? それは、私があまりに島暮らしの中で色んなものと戦いながら生活してたら、周りの人からブログを書いた方がいいよ〜と背中を押してもらったからです。 需要ある?笑。本当に?笑。 と思ってますが、とあえず経験談を書いてみます。三日坊主な性格なので、3話くらいまで続けられたらSNSでシェアしていこうかな〜みたいな。なので、皆さんからコメ

カッテニシタラナイト2024開催しました!

久しぶりにnoteを更新します!そらです。 2/3(土)に私たちが愛知県設楽町で運営するみらいびが名古屋で大きなイベントを開催したので、そのまとめブログになります。 今回はイベントの代表として、このイベントを走り抜けました。 ご来場いただいた方も、遠くから応援してくださっていた方もぜひ読んでいただけると嬉しいです! イベントは参加者と作るもの設楽町からお願いされている訳でもなく、ただみらいびに集まるメンバーが「こんな面白い場所、もっと知って欲しいよね!」というおせっかいだ

愛知県設楽町でカフェをはじめました。

すでにご存知の方も多いですが、2023年4月15日(土)に1年以上にわたるリノベーションを終えて「cafe & bar みらいび」がオープンしました。 これまでの道のりを少しずつnoteで発信しようと思っていたものの、どこから始めようか迷ってしまい公開がだいぶ遅くなってしまいました。 まずは短い文章でも残していこうともいます。拙い文章ですが、最後までお楽しみください。 カフェ&バー みらいびを始めました。2023年4月15日。 1年間に渡るリノベーションが終わり、愛知県設

コミュニティらしい生き方を考える

こんにちは、空 佐和です。 コミュニティに関わったり、デザインをやったり、空き倉庫のリノベーションをしたりして最近は生きています。 コミュカレのメンバーから「私とコミュニティと」というテーマをもらいました。 何を書こうかすごく迷いすぎて、書いては消してを何度も繰り返しました。それくらい私とコミュニティの間には不思議な関係性があるのかもしれません。 少しの間、お付き合いいただけると嬉しいです。 コミュニティらしい生き方とはなにか?新卒で入社したオシロで、先輩から「そらちゃ

私なりの就活。新卒でベンチャーを選べたわけ

周りが見えない、コロナ禍の就活。私は22卒で、オシロ株式会社に入社しました。 その決断をしてから、周りに 「なんで美大からコミュニティ事業をしている会社に?」 「新卒からベンチャーを選んだのはなんで?」 とたくさん聞かれました。 その中でも圧倒的に、 「どうやったら自分に合った会社が見つけられますか?」とよく聞かれます。 特に美大生からは、どうやって自己分析をするんですか?と質問を受けます。 美大生の就活は特殊で、ポートフォリオと呼ばれる作品集で8割内定が決まります。大

「カッテニシタラ」ARTプロジェクトとは

2021年4月から、4年間の集大成となる卒業制作に取り組みました。まだ未熟かもしれないこのプロジェクトですが、誰かに知ってもらうことが新しい扉を開くのではないかと思い、noteに公開します。 少し長いまとめですが、お付き合いください。 この卒業制作をおこなった理由私はこの4年間、日本の地域とデザイン、アートに興味を持ち続けてきました。 きっかけは大学一年の頃。 日本大学芸術学部のデザイン学科に入学したのですが、周りの才能溢れる同期を目の前にして焦りを感じていました。もっと

アーティストが感じた設楽町 -Ryu-

今回参加したアーティストたちは設楽町と関わる中で、それぞれが少しずつ変化をしていきました。その変化とは、作品への向き合い方だったり、これからを生きる価値観なのかもしれません。 そのきっかけとなる鍵は、設楽町の方々が日常だと思っているワンシーンにあります。 アーティストが設楽町でどんな発見をし、どんなことを考えたのか。アーティストへのインタビューから探っていきます。 食材の感動が作品に繋がった 古民家に並ぶ、設楽町の食べ物をモチーフとした作品たち。 「初めて見たものや

アーティストが感じた設楽町 -石踊ミチ-

今回参加したアーティストたちは設楽町と関わる中で、それぞれが少しずつ変化をしていきました。その変化とは、作品への向き合い方だったり、これからを生きる価値観なのかもしれません。 そのきっかけとなる鍵は、設楽町の方々が日常だと思っているワンシーンにあります。 アーティストが設楽町でどんな発見をし、どんなことを考えたのか。アーティストへのインタビューから探っていきます。 かかしの違和感が自分にとって描きたい衝動を掻き立てた設楽町を歩いていてビビッと目に止まったかかしの人形。そ

カッテニシタラアートプロジェクト-プロジェクトブック-

▼これは、2022年3月13日に行われた卒業制作展の間に公開してしたnoteです。 今回は日藝の卒博にご来場いただき、ありがとうございます。 また、私のプロジェクトに興味を持っていただけたことがとても嬉しいです。 2021年4月から、4年間の集大成となる卒業制作に取り組みました。まだ未熟かもしれないこのプロジェクトですが、誰かに知ってもらうことが新しい扉を開くのではないかと思い、プロジェクトブックを公開します。 ※縦スクロールを推奨しています。

まちを楽しむ人を増やすためのアートプロジェクト

大学4年なので、ついに卒業制作の年になってしまいました。この3年間はびっくりするほどあっという間に過ぎていきました。周りにはちょこちょこ相談していたのですが、今週中間プレゼンが終わったということで、一旦ここまでの卒業制作の経緯をnoteにまとめることとしました。 1.なぜやるのか:背景大学3年間を通じて、私は2つの軸で活動をしてきました。 1つ目は「アート」の軸。地元の画塾で一緒だった友達に、展示会へ誘われたのをきっかけに気付いたら関東圏の美大生50人くらいと繋がるように

地域とアートと美大生

はじめまして、ずっと温め続けた自己紹介noteを書いてみることにしました。最近やっていることが増えてきたので、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。 プロフィール東京の美大でプロダクトデザインを勉強している学生です。ものづくりを通じて色んな人とコミュニケーションをとりたいと思って今の道に進みました。人との繋がりを大切にしながらさまざまな地域で活動をしたり、アートの展示会を立ち上げたりしてきました。これまでの活動を並べるとなんだかとっ散らかったように見えてきますが、どの

卒制日記⑤

先行事例なんてない果てしない旅。 第一関門である企画書提出期限に向けて、このプロジェクトの全体像を見直す1週間だった。 卒業制作の場合でも、制作背景や概要をまとめたA42枚程度の資料を提出しなくちゃいけない。 走り始めてまだ1ヶ月半。 今回のプロジェクトについて熱い想いを綴っていった。 何もない地域だからこそ、自発的に動けば「楽しい」を作る事ができる。まちをもっと自由に面白く使う人が増えれば、クリエイティブの波が多くの人に伝わっていくんじゃないかな。 これは実際の