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伊豆大島暮らし奮闘日記#1~どうする家探し~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日からゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。

え?なんで「奮闘日記」かって?
それは、私があまりに島暮らしの中で色んなものと戦いながら生活してたら、周りの人からブログを書いた方がいいよ〜と背中を押してもらったからです。

需要ある?笑。本当に?笑。
と思ってますが、とあえず経験談を書いてみます。三日坊主な性格なので、3話くらいまで続けられたらSNSでシェアしていこうかな〜みたいな。なので、皆さんからコメントもらえるとちゃんと続く気がします。(たぶん)

第一話は『島での家探し』です。
では、どうぞ〜

舐めてた、島の家探し

私が伊豆大島へ移住を決めたのが2023年の11月頃。
移住したのが3月だったので、家については何にも気にしてませんでした。

新しく転職する会社の社長にも「まあ、島は年度末にどどっと人が移動するから、年明けくらいに見つかるよ〜」と言われていたので気長に待ってました。

時も流れて、2024年1月。
引っ越しの業者さんも見つかり、新しい家の住所教えてくださいね〜と言われた頃。

あれ、私まだ家見つかってない…
そろそろやばいんじゃ…

やっと我に帰りました。笑
あまりの不安に社長にも「今週末空いてるんですけど、家探しに行った方がいいですか?」とメッセージしました。
そしたら一言、「来てもいいけど、不動産屋はないから、来てもただの旅行になるよ。」と。

う…舐めてた島の家探し。
もっと簡単に見つかると思ってた。

後からわかったことなのですが、島は空き家が多いものの、住める空き家はほんのわずか。しかも地縁関係の強い土地は、顔も知らないよそ者に貸すのはなかなか難しいんだとか。

結局、引っ越し直前になっても家は見つからず、社長が立ち上げたシェアハウス(伊豆大島クエストハウス)に入ることになりました。

もう少し補足をすると、今回家が見つかる予定だったので、一人暮らしの荷物をぜーんぶ持ってきていました。家電とか家具とか全て。
その荷物が全てシェアハウスに収まるかヒヤヒヤだったんですよね。しかも、冷蔵庫とか長期間使わなかったら壊れるとかいいますやん。
なので、シェアハウスに荷物が全部綺麗に収納されていく様子を見て、めちゃくちゃ安堵したのを覚えてます。

そんなこんなで引っ越しも終わり、伊豆大島生活2日目に転機が訪れます。
今後のことを考えてもやっぱり一人暮らしの家はあった方がいいよね〜と言ってくれた社長が、仕事で一緒になった方に「この子大島に来て2日目なんですけど、住めそうな家とか無いですかね〜?」と聞いてくれました。

そしたら速攻で、「え、〇〇さんの社宅が一部屋余って困ってるって言ってたなぁ。しかも女性専用のだし。丁度いいんじゃない?電話してみよか。」との回答が。
この後、すぐ電話してもらい、午後には内見させてもらえることになりました。

恐るべし、島ネットワーク。
住んだ方が早いってこういうことかと実感しました。

見学させてもらったお家は、島でも珍しい新築。
1年間使われてないとはいえ、めちゃくちゃ綺麗でした。即決で来月から入らせてもらうことにしました。

もっと運が良かったのは、その大家さんがシェアハウスの大家さんと同じだったということ。
そこの信用もあり、普通は社員用ですが住まわせてもらうことができました。

5ヶ月待っても出てこなかったお家が、移住2日目で見つかる。これが島なんだなと洗礼を受けた気分でした。

では、次は第二話で。

補足:
私の引っ越し体験は、私たちが運営しているメディア東京都離島区に載っています。
こちらもぜひご覧くださいね。


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