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伊豆大島暮らし奮闘日記#2~車は必須?~

こんにちは。東京の海に浮かぶ伊豆大島に移住した、そらです。今日もゆるりと島暮らしの経験を載せていきたいと思います。

今日で2話目。2つも書けてる自分えらいぞ〜と思ってます。
今回のお話は『車探し』
では、どうぞ〜。

車無くても大丈夫って聞いたけど?

島暮らしには車が絶対必要でしょー!
そんな声が色んなところから聞こえてきそうですが、大島の交通手段は思ったより沢山あります。
バスやレンタカー、タクシーに電動自転車。(電動じゃない自転車もあるけど、島の坂道は絶対無理なので、私は使わない。)

旅行の時は、電動自転車を乗り回して観光してたので、「伊豆大島って車なくても全然行けるじゃん!」というのが私の気持ちでした。
社長にも、「ゆくゆくはあった方がいいけど、車は島の人からもらうのもありだよ〜」と言われていたので何も考えず、身一つで島に移住しました。

移住したのは今年の3月。
まだ外も寒い冬の日です。
仕事場までは徒歩30分。途中坂もありますが、都内にいた時の通勤時間もハードさも変わらないので、晴れの日はスイスイ歩いていました。

ただ、予想してなかったのは雨の日。
伊豆大島って雨がよく降るんです。都内の1.5倍くらいの降水量があり、追い討ちをかけるように風も強いです。
この雨と風は絶対歩くの無理…(泣)

そんな日は、シェアハウスの住人に送り迎えをお願いしていました。この時点で、車は早めに見つけないとなという気持ちが湧いてきました。

やっぱり島に車は必須だったのです。

車を買おうと決心した、ある動物

車を買おうと決心した出来事がもうひとつ。
日もくれた夕方に外を歩いていると、茂みの方からガサガサっっと音がします。
え、え、なにーーーーー
と思ったら、キョンが飛び出してきました。

キョンはイメージでいうと鹿の小さいやつ。
伊豆大島ではキョンが大量発生しており、農作物を食い荒らすので、害獣として扱われています。
とはいえ、すごく敏感な動物なので人間がいるとすぐ逃げてしまいます。

でも、想像してみてください。
夜道を歩いてる時に茂みからキョンが出てくるあのシーンを。

私は怖くて耐えられませんでした。
なるべく住宅街を歩いたりしてみましたが、遭遇率が高すぎる。

この出来事から、伊豆大島暮らしには絶対車が必要なんだと決心がつきました。

コラム|離島は必ず車が必要?
島に住むからには車が絶対必要かと思いきや、伊豆大島のお隣の利島では、持ってないという人に出会いました。
利島は集落が1つしかなく、生活に必要なお店もぎゅっとしてるので、必要ないんだとか。(その子はカッパを着れば全然平気と言ってました。)
島によって交通事情は全然違うので、色んな人の話を聞いてみてから決めるのでも全然良さそうですね。

島での車の探し方

よし、車を探そう。と思っても、島で車をゲットするにはなかなかのハードル。
運がいい人は、知人が離島するタイミングで譲り受けたり…などあるそうですが、私にはそのタイミングが回ってきませんでした。

伊豆大島には中古車販売店もあるのですが、台数も限られていたり、少々お値段が高かったりするので見極めが必要です。
中古車販売店は、大島一周道路沿いに車を展示してるので、前を通るたびにチェックしてました。

私が今回頼ったのは、信頼できる知り合いの車屋さん(静岡の車屋さん)。誰から購入するかは、人それぞれですが、島に移住してしまった以上、実物を見に行くのがとても大変なので、信頼できる人にお願いして探してもらうことにしました。

知り合いだったということもあり、代車で使っていた車を中古で安く譲ってもらえ、車検も、運搬もお願いできたのは大きかったなと思います。全部メッセージのやりとりで済んじゃったし、スピーディーだったのは知り合い特典かもしれません。

ここで1番気になるのは、どうやって島に車を運ぶのか?じゃないでしょうか。
(需要は少なそうだけど、私はめちゃくちゃ欲しかった。この情報。笑)

そこは3話目で書きたいと思います。


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