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ライター直伝! ”ささる”プレスリリースのつくり方

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PRの第一歩はプレスリリースやオウンドメディアの記事を「書く」こと。でも、なかなか記事化しない!ちゃんと読まれているの?と思っている人もいるのでは。そんな悩みや不安をプレスリリー…
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#プレスリリース

メディア心理にささる切り口とは? 広報顧問presents【プレスリリース特訓ゼミ 第2期】に講師として参加しました

メディア心理にささる切り口とは? 広報顧問presents【プレスリリース特訓ゼミ 第2期】に講師として参加しました

週刊朝日元編集長の山口一臣さんが代表を務める「テックベンチャー総研」のプレスリリースセミナーに講師として参加しました〜。

広報顧問presents
【プレスリリース特訓ゼミ 第2期】
https://tvri-pr-seminar-2.peatix.com/?fbclid=IwAR3vMYAes99n0wy42KtDSNDzkQqc2uA8fDjqyWn8x9wRQ9yeK55p71mVRsA

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SDGsネタは”さじ加減”が重要

SDGsネタは”さじ加減”が重要

一昨日行って来た群馬への取材に関するプレスリリースをシェアします。
サッポロビールの群馬工場に行って来たのですが、元ネタは以下のプレスリリースです。(PDF添付できないのでテキスト貼りますね。サッポロビールのHPにもあります)。新しいビール用大麦を発見したとかで、研究所で行われたメディア向け見学会に参加してきました。

>>>

(タイトル)
温暖化による降雨量増加への耐性と ビールのおいしさを両

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提案する前に、相手の欲しいモノ・コトをきいてみよう

提案する前に、相手の欲しいモノ・コトをきいてみよう

以前、「プレスリリースに書くネタがない人は、周りの人の話を心をこめて聴いてみるといい」という話を書きました。

この「聴く」(聞くではなくてね。理由も過去のコラムで書いているのでご参照下さい)という行為は、インタビュー以外にも、様々なコトに有効な手段だなあと、最近思います。

例えば、「営業」。私もライターとして、新規開拓のために出版社やwebメディアの編集部にプレゼンテーションに行くことがありま

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ストーリー系プレスリリースを作りたければ、まず〈行動年表〉を作ろう!

ストーリー系プレスリリースを作りたければ、まず〈行動年表〉を作ろう!

昨日、とある勉強会にwebセミナー講師として登壇しました。お題は「インタビューを受ける秘訣」。参加者は個人事業主として成功している方が多いようで、今後メディアの取材や書籍化などでインタビューを受ける際の注意点などについて聴きたいということでした。

とりあず、インタビュー取材を受けたり書籍化の依頼を受けたりするには、「待っていてもダメですよ」と申し上げました。しかもSNSで発信しても、取材権限のあ

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インタビュー論2「人は話を聴いてくれる人にしか話さない」

インタビュー論2「人は話を聴いてくれる人にしか話さない」

インタビューは聞くではなく「聴」く。
心をこめて耳を傾けるのが基本だと前回書きました。

で、普段僕がインタビューの時にやっているのは、ざっくり以下のことです。

1、目を見て聴く
2、あいづちやうなずきを挟む
3、楽しい時は楽しい表情、悲しい話の時は悲しいは表情をする
4、大事だと思ったところはメモをとる
5、わからないところや確認したいところはちゃんと聴き返す

ある意味、基本的なことかもしれ

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インタビュー論1「インタビューは聞く?聴く?訊く?」

インタビュー論1「インタビューは聞く?聴く?訊く?」

PR活動のベースとなる仕事に「インタビュー」があると思います。
社長や新商品の開発者に話をきく、新入社員に抱負をきく。
これは立派なインタビューです。
そしてきいた話をオウンドメデイアやプレスリリースにのせるために読みやすくまとめる。これはまさに記事執筆です。
ライターと広報さんって、実は同じような仕事をしているんだなあと、常々思います。

ところで、インタビューは相手に話を「きく」ことですが、漢

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プレスリリースは“理由”を大事にしなさい

プレスリリースは“理由”を大事にしなさい

プレスリリースも文章の集合体である以上、「ちゃんと読んでもらう」ことは大事でしょう。ではどうすれば、ちゃんと読んでもらえるのでしょうか? 

その策として、人間の「本能」を利用する手があります。
それは、人間が「理由」を求める生き物であるという本能です。

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プレスリリースには競合の情報も書きこむ?

プレスリリースには競合の情報も書きこむ?

新しいサービスを始めました!──
新店オープンしました!──
新商品発売します!──

新規案件のプレスリリースはよくあります。
ですが、「新しい」というだけでマスコミに取り上げられるのは、よほど大手か、画期的なものか、専門誌など。そうでなければ、記事になるのは簡単ではないと言えるでしょう。

私は新商品こそ日刊ゲンダイで「キニナル新商品」という連載を持っているのである程度自分の裁量で扱えますが、

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