見出し画像

スプロミッション#8 Gather繋ぎっぱなし

こんにちは。カスタマーサクセスチームの八木です。
以前にご紹介したブログでお伝えした通り、現在当社では社内コミュニケーション活性化施策「スプロミッション」が行われています。9グループ中8グループ目の活動「Gather繋ぎっぱなし」が6月23日(木)と24日(金)の2日間にわたって行われました。

突然ですが、この大リモートワーク時代、「はじめは気楽だったけどやっぱり一人での仕事は寂しい」、「チャットでの連絡のみだと細かいニュアンスは伝えにくい」そういった問題がでてきていませんか?

Sprocketでは社内コミュニケーションツールの1つとしてGather.Townというものを使用しています。Gather.Townはドット絵の世界にアバターとなって入り込む今流行りのメタバースになります。

普段の Gather.Townの様子

Gather.Townではリモートワークでの利用を意識した作りとなっており、ホワイトボードなど仕事を進めるのに必要なものがオンライン上で揃っています。今回はこのGather.Townに集まってみんなで仕事をしよう!という施策になります。

それでは本施策を企画したコンテンツディレクターとして活躍している西さん、エンジニアチームの山本さんのお二人からお話を聞いていきます。

Gather繋ぎっぱなし企画の発案

八木)
西さんの所属するグループのコミュニケーション活性化施策「スプロミッション」は、社内ツールのGather.Townで集まって仕事をしようというオンライン企画ですが、グループ内では他に企画の候補などはありましたか?

西)
私たちのグループでは他に、オンラインランチ会やリアルで集まる食事会など、みんなで食べる系の企画案が出ていました。こうしたイベント系は他グループで凝ったものが企画されており、別の方向で考えようとなりました。

グループにエンジニアのメンバーが多かったこともあり、仕事の環境面で企画をしようということで「Gather繋ぎっぱなし企画」を実施することにしました。

八木)
前回紹介した榎原さんのSlackを活用した企画のように、何か特別な用意をせずに既存の仕組みを使って簡単に始められる系の企画ですね。なぜGather.Townにみんなで集まろうという企画に至ったのでしょうか?

西)
普段からGather.Townに慣れているエンジニアチームのメンバーが3人もいるグループだったので、当日の融通も利きやすいだろうというのもありました。

八木)
なるほど。エンジニアチームの方はわりとGather.Townをお使いになっているようですね。まず本題に入る前に普段の様子をお聞かせください。

Gather.Townの普段の様子

八木)
私はGather.Townのアカウントは用意してありますが、あまり普段は使っていません。今回の施策も残念ながら都合がつかず参加できませんでした。

ドット絵のゲームっぽい作りで、キャラクターを移動させて他のメンバーと会話をするなどの楽しさがある一方で、あの画面を開きながら仕事するというのに常態に慣れておらずでして。

Gather.Townを普段どんなシーンでどのように使っているのかを教えてもらえますか?

山本)
私は毎日朝から晩までGather.Townに入り浸っているヘビーユーザーです(笑)。エンジニアチームの一番主要なコミュニケーションツールとしてGather.Townを使用しているので、本当のオフィスと同じような使い方をしています。

八木)
仮想空間上のオフィスに、ドット絵で描かれた社員が出社して仕事をしている風景って不思議ですよね。これで何も困らず仕事ができるなら、物理的オフィスを持たない企業も増えそうです。

カスタマーサクセスチームのメンバーもGather.Townに参加しているような話は耳にしておりますが、チーム間をまたいでの会話や、仕事とは直接関係のない日常会話などの雑談もされているんですか?

必要な時にだけGather.Townに繋いで会話をしにいくメンバーもいるようですが、普段から繋ぎっぱなしのメンバーは多いのでしょうか。

山本)
普段はやはりチーム内や関連することの多いチーム間でのコミュニケーションが多いですね。雑談も楽しんでいます!

八木)
なるほど。基本はチーム間コミュニケーションなんですね。 たまに覗くと、Gather.Townってどんどんマップが広がるというか、最初は会社っぽいスペースしかなかったのに、屋上や地下もできてたり、拡張してますよね?

 山本)
そうですね!マップに関してはみなさん思い思いに広げたり建物を建てたりしていて知らないうちにものすごい広い空間になっていました(笑)。

Gather.Townの当日の様子

八木)
イベント当日はslackでも告知がありましたが、「Gather.Town」の「ビーチ」に集合となったようですが、ビーチ!?ビーチもあるのか。

イベントが2日に渡って開催されておりましたが、その開催時間や、ビーチでの開催の経緯も教えてください。

西)
どこか一箇所に集まってコミュニケーションを取りながら仕事ができればということで、グループ内で挙げた候補の中から「ビーチ」に決定しました。イメージとしては、ビーチで波の音を聞きながら仕事をするノマドワーカーです。

山本)
2日とも開催時間は10時~19時の業務時間で設定しました。

八木)
山本さんは普段から業務時間中はGather.Townを繋ぎっぱなしとのことでしたが、今回のイベントでは参加者は任意の限られた時間での参加にはなるけど、どんな時間帯でも業務時間中に繋げば誰かがいるということが狙いでしょうか。

しかし・・・オンラインだけどビーチでノマド!想像というか妄想というか、だったら自宅に引っ込んでいないで、ビーチで仕事したらいいのに(笑)。

Gather.Townって、なんとなくざわついているというか、BGMってほどでもないですが音がしますよね?ビーチだとどうなるんですか?

海辺で仕事をするノマドワーカーのイメージ

山本)
波の音を聴きながら自宅でのリモートワークです!優雅でした。

西)
当日は普段から常駐しているエンジニアメンバーを中心に、カスタマーサクセスチームやUXチーム、マーケティングチームのメンバーも集まり、チームをまたいだ雑談も生まれていました。特に集まる際のルールなどは設けてなかったので、みなさん各々自由に仕事されていました。

中にはただただ波の音を聴きにきてくれるメンバーもいました(笑)。

八木)
波の音を聞きたくて、それだけでも集まってくるんですね(笑)。波の音を聞きながら黙って、時には雑談も交えてリモートワーク。青春しているような、そうでもないような。不思議な空間ですね。

Gather.Town繋ぎっぱなしイベント当日の様子

コミュニケーションの効果

八木)
今回のイベント前からGather.Townを使っていたわけですが、イベント開催と銘打つことで普段より参加人数が増えたり、同時接続者の人数が増えたり、ひとりあたりの滞在時間が伸びたりするような効果は見られましたか?厳密に測定する方法がないので肌感にはなると思いますが。

山本)
そうですね!久々にGather.Townへ入る人やこのタイミングで新しくアカウントを作成してきてくれる人もいました。

八木)
やはりイベントと言うだけでも一定の集客効果はあったようですね。私は目の前の多忙との戦いでビーチに行く余裕を確保できなかったことが悔やまれます。

その他、Gather.Townで待ち合わせることで、コミュニケーション促進に寄与できたことなどありましたか?

山本)
エンジニアチームのメンバーは各地方に散らばっているのですが、出社日を決めて会社に集まる、そして終業後は飲み会を開催しようという話が上がっていました。

それをその場にいた他のチームのメンバーも聞きつけ、参加することになっていました。

八木)
オンラインのビーチに飽き足らず、施策を実施することでその後のさらなるオフラインイベント開催にまで話は広がったんですね!

そういった副産物が今回の取り組みの良かった点ともいえそうです。ちなみにその出社&飲み会イベントは既に開催済みなのでしょうか?山本さんも普段は関西からのリモートワークですが、参加されましたか?

山本)
7月8日の金曜日に、出社後の飲み会も無事開催され、当日はUXチームの足立さんのカードゲームでも盛り上がりました。盛り上がりすぎて、終電を逃してしまったメンバーもいました(笑)。

他チームのメンバーも参加したエンジニア飲み会

応募検討者へのメッセージ

八木)
西さん、山本さん、インタビューのご協力ありがとうございました!では最後におふたりからSprocketへの応募を検討をされている皆さまにメッセージをお願いします。

西)
Sprocketではコロナ以前からリモートワークを採用しており、リモートワークを行う環境が整っています。より良いリモートワーク環境で働きたい方はぜひご応募ください!

山本)
エンジニアチームでは日本各地からフルリモートで仕事をしているメンバーが大勢います。Sprocket本社は東京にありますが、住む場所に関係なくお気軽にご応募ください!

八木)
西さん、山本さん、ありがとうございました。

編集後記

皆さん、Gather.Townのイメージは伝わりましたか?ゲーム画面のようなインターフェイスをしていますが、ゲーム性はありません。人型のアイコンをしているメンバーが近寄ることで話しかけられたり、会議スペースに入ることでスペース内全員とオンライン会議ができたりします。

これ、本当にバーチャルオフィスみたいですよね。そのうち椅子と連動して、席を立ったらバーチャル空間でも自動的に離席するようなデバイスまで生まれそうな予感です。テクノロジーの無駄進化に期待!

どうせなら、仮想空間で仕事をしている自分自身の化身(アバター)が自分の代わりに仕事してくれないかな、なんてズボラなことを考えてしまいましたが、そうなるとリアルに生きている私たちの存在意義が問われますね。恐ろしい。

AIが人類を超えるのが2045年と言われていますが、映画『ターミネーター』のスカイネットのようなものが発動して、人類がロボットに滅ぼされてしまう時代が近づきつつあると思うと本当に恐ろしい。

という妄想はさておき。仮想空間でのコミュニケーションを機に、全国に散らばるメンバーが中目黒オフィスに集結、そして飲み会への発展という流れは、今回の企画があってからこその産物ですよね。このような企画がなかったら、同じ会社で働いていても一生リアルに顔を合わせることなく終わっていた可能性もあったかもしれません。そう考えるととても興味深い取り組みだったと言えそうです。

せっかく同じ場所に集うなら・・・「なんでビーチに集まらなかったんだ!!」というツッコミを入れようと思ったけど、インタビュー中は控えたことを最後にこっそり告白して終わります。

[最新の募集職種一覧]
https://note.com/sprocketrectruit/n/n7e3861b08edf
[コーポレートサイト]
https://www.sprocket.bz/
[採用情報]
https://www.sprocket.bz/company/recruit/
[技術ブログ]
https://medium.com/sprocket-inc

この記事が参加している募集

オープン社内報

転職してよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?