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料理から想起されるエピソード

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普段作るお料理から、映画、アニメ、漫画、小説等、関連付けて想起されたエピソードを連ねてゆきます。
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#映画感想

紅茶(映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」)

(ちょいネタバレあります)。 成城石井で売られている、エルダーフラワーのキャンディス。これを温かい紅茶に入れて頂くのが、最近のティータイムなのです。エルダーフラワーはちょっと仕事でハッスルしてしゃべりすぎた後なんかに、のどを労わりたいときに効果ありまして、夏に飲むハーブコーデュアルとともに愛用しています。 映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」では、お菓子わんさかの夢の様なティータイムのシーンが出てきます。魔法使いファイブとその兄弟と一緒に楽しむティータイム。うわあ

おでん(映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI 」)

(ややネタバレ気味です)。 さあ冬がやって参りました。おでんの美味しい季節でございます。我が家のおでんは、大根、鶏肉、ちくわぶ、卵くらいしか入れません。気が向くとこれに厚揚げ、ちくわそのもの、こんにゃくとか。あるいは冷蔵庫で見つかる補欠要員が駆り出されてきます。それを「うどんスープ」でコトコト、コトコト。これで夕ご飯のおかずになってしまうのですから、しめたもんです。 夕ご飯までに仕事が終わらない日にはうどんスープにネタしこんで煮込んでいるだけでよいのです。鶏肉の出汁が出る

ケンタのチキン(映画「グリーンブック」)

(ちょいネタバレしてます)。 このシリーズ50本目記事記念。とうとう既製品がそのまま出てまいりました。ご乱心した殿ではありません。それはケンタのチキン。昔コマーシャルで「突然食べたくなる」とありましたが、まさしくそれです。午前の仕事の後自宅で昼食の場合、突然食べたくなって買って帰ることが、以前は2~3カ月に1回ありましたが、今では年1~2回でしょうか。脂っぽいものに食指が伸びることが、少なくなりました。 しかも以前はチキン+ポテト+ビスケットみたいな取り合わせだったのが、

チャーハン(映画「ザ・マジックアワー」)

(今回モロネタバレ書いちゃってますので閲覧注意です)。 チャーハンは冷凍ご飯に、ネギが玉ねぎ、卵があれば、他に何もなくても作れてしまう便利料理です。全部揃うと焼き豚、ピーマン、コーンも入れて五目チャーハン。そうなるともう私的には超豪華料理です。焼き豚がハムやベーコンやウィンナーになることもありまして、卵が無い時もあります。 そして味付けは「香味ペー〇ト」あるいは「香味シャ〇タン」を使えばめっちゃおいしくなることを知ってから、醤油と塩コショウで作るたびに味が変わるスリリング

ソーセージとパン(映画「フィールド・オブ・ドリームス」)

とある日の昼食。家で昼食を食べられそうかなと思いつつ、なんやかんやで時間が無くなり、あちこちから引っ張り出してこの食事。ですが本来何を食べたかったかというと、ホットドッグ。ながーいソーセージだけは買えたんですが、ホットドッグ用のパンが見つからず断念。そして自宅にマスタードは無く、ケチャップも切らしていたため、ソーセージとトーストをかじりながら、ホットドッグの味をイメージしたお昼ごはんなのでした。 ホットドッグとビールを買って野球観戦、というシーン。「フィールド・オブ・ドリー

けんちん汁(映画「風に立つライオン」)

半年前ココアを作るために14㎝位の鍋を欲しくなり、ホーロー素材(ダンスクとか)を見ると価格高くて手が出ず、そのまま放置。そして最近ハトのマークのお店のわけあり市で見つけた鍋が500円。迷わず買いまして、ふたも400円位で追加で買いました。ダンスクの10分の1位の価格の鍋ですけれど、愛着たっぷり。鍋に「煮炊きのシンディ」と名付けまして我が家で活躍しております。この日は2人分の鶏肉入りけんちん汁。16㎝の一回り大きい鍋で作ると余るので、これで作ると食べきりサイズ。いい買い物しまし

ピザ(映画「レディ・プレイヤー1」

以前「銀の匙」の記事で登場したピザ。我が家のピザがなぜこういう大きさなのかというと、オーブントースターに入れるためでございます。そして前に登場したピザと何が違うかというと、今回はスモークチキンを使っておりまして、ワングレードアップした感のあるピザなのでした。自分にとってスモークチキンは普段買わない贅沢品でして、サンドイッチを作るために、たまに買い求めております。 ピザの配達がとあるおじさんのもとに届くシーンが冒頭に出てくる映画、「レディ・プレイヤー1」でございます。かねてよ

ローストチキン(映画「インセプション」)

クリスマスに出まわるローストチキンは、大体2回買います。1回目は丸ごとのお祝い用ローストチキン。2回目は別の日におまけとして。こちらは個人商店のお肉屋さんで購入した200円のチキンで、ジッパー袋に入れ替えてそのまま湯煎し、上記の図のようになりました。煮物みたいですけれど、味は美味しかったです。まとめて仕入れてまとめてローストしているんでしょうか。スーパーで買うよりも安かったのでした。 なぜこれが映画「インセプション」につながるかというと、食事シーンがありまして、ナイフとフォ

肉豆腐(アニメ「風立ちぬ」)

フライパンがっつりと作られた肉豆腐。この日は豚バラ使用。白菜、焼き豆腐、ネギ、にんじん、マイタケでぐつぐつ。すき焼きのたれでぐつぐつ。カセットコンロで保温しながらというパワーまでは残っておらず。汁気多めにして頂きました。すき焼きよりも安上がりで、なんちゃってすき焼きみたいなメニューで、野菜もたっぷり食べられる、ご飯のおかず。すき焼きのたれは肉じゃがとこれでヘビーローテーションとなり、とうとうすき焼きを1回も作らずひと瓶終わる生活が続いています。味がすき焼きなんだからいいのです

ブリの照焼き(映画「南極料理人」)

ブリは冬脂がのってて旬のお魚。冬にはブリ出現率一挙に高くなります。美味しいし安くなりますし。そしてやっぱり照焼き。ブリ大根を作ることもありますが、切り身を照り焼く贅沢。昔仕事していた時のお客さんに「背と腹どっちがうまいと思う?」とたずねられ、「分かりません」と答えると、「垂れてる腹の方が脂のってて美味しいんだ」ほお、いいこと聞きました。それ以来腹側ばっかり買っています。そしてある料理番組で「柔らかく仕上げるには、焼く前にブリの切り身を酢につけておくとよい」と。ほおおお。いいこ

お正月メニュー(アニメ映画「聖☆おにいさん」)

お正月、おせち料理は作らなくなってからはやウン年。伊達巻、かまぼこだけを買い、お雑煮だけを作る元日。お正月らしいメニューと言えばこれだけなのです。このメニューが昼、夜と続いて、翌日はもう普通の食事。かまぼこだけでも早く償却しないとと思い、最後はチャーハンにしてたりします。そしてスーパーの蜜を避けるために、早めに買っていたこともありまして、とっとと食べて償却したのも今年ならでは。あっという間に終わったお正月気分なのでした。 日本(立川という街で)の四季(アニメ映画には年越しの

ピーナツバターサンド(テレビ番組「レギュラー・ヒーローズ」)

ピーナツバター、たまーに食べたくなるナッツのバター。自分が買うのはホイップタイプ。スキッピーみたいなもろピーナツというのよりも少しマイルドタイプが好みです。朝ごはんで食欲無い時にも、ピーナツバターなら食べられることも。でも食べ続けると飽きてしまう不思議な味。 ピーナツサンドを子供たちに届けるデリオーナーが出てくるアメリカのテレビ番組。それは「レギュラー・ヒーローズ」。アメリカで急速に拡がる感染症(あえてコ〇ナとは書かない)。その中で生活してゆくために必ず必要な仕事をする人

マリネ(映画「最高の人生の見つけ方」)

マリネを作るのはクリスマスの時だけ。マリネの素で、スモークサーモン、オニオンスライス、レタスを和えて漬けてしばらくおく。それだけ。スモークサーモンを生ハムで作ることもあります。なのでマリネの素だけが余ってしまいます。家族から「もっとマリネ作って」というリクエストを頂いているので、今年は素を使い切るくらいまではリピートしようと考えております。てなわけで、我が家にとっての高級料理はサーモンマリネ。 映画「最高の人生の見つけ方」には、マリネではなく、高級そうな食べ物が出てくるので

クリスマスケーキ(映画「戦場のメリークリスマス)

クリスマスケーキは予約せず、いつもぎりぎりで日を決めて、当日買い出しに走るということをしているので、昨年は売切れでとうとう買えずに一切れずつのケーキ。今年は早めにパーティの日を決めたためにクリスマスケーキそのものの扱いがなく、フロパティシエでチョコレートケーキを購入。上に何か乗っかっているのは塵ではなく、おやつ用に買ったクリスマスパンに載っていたトッピング(星とかアザランとか)を剥離処理して搭載してみました。チキンもまだ取り扱いの店がほぼなく、年がら年中チキンを売っている「吉