紅茶(映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」)
(ちょいネタバレあります)。
成城石井で売られている、エルダーフラワーのキャンディス。これを温かい紅茶に入れて頂くのが、最近のティータイムなのです。エルダーフラワーはちょっと仕事でハッスルしてしゃべりすぎた後なんかに、のどを労わりたいときに効果ありまして、夏に飲むハーブコーデュアルとともに愛用しています。
映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」では、お菓子わんさかの夢の様なティータイムのシーンが出てきます。魔法使いファイブとその兄弟と一緒に楽しむティータイム。うわあ、これはいいなあ、お子さん大喜びするでしょう、という華やかさです。やっぱり子ども向けだもんね。こういうの大事よね。
・・・と思いきや、まさかのサンリオ映画でうるうる泣いてしまうとは思いもよりませなんだ。これはダークホースでした。私はただ、仕事の合間の昼食に見る映画をアマプラで探していただけなんです。ただそれだけでしたのに。この「すみっコぐらし」って、キャラクター全員すさまじいモノを背負っておりました。。
少しだけ明かすと、緑色のぺんぎんがいまして、ぺんぎんの夢は「自分が何者なのか知りたい」のだそうです。うええええ!これ分かっている人っているのだろうか?と。
あと、たまにでてくるアームの存在も気になりまして。すみっこをつまみだすのです。あれなに?あれってなんでしょか?
背負っているモノもすさまじければ、話の展開も期待を裏切らないすさまじさ。これは大人が見ると、直視できるんだろうかというパワーを感じます。
トカゲちゃんがメインの主役だったんでしょうか。あの可愛いキャラクターで、背負っているモノと、お話の展開でもう、もうダメでした。考察すればするほどに深い内容で、ネタバレしちゃったら延々と文章書いているかもしれません。本当に深い物語でした。あの可愛い絵柄にこめられたメッセージは、見る人の心の状態によって、全然異なるものになるのだろうと思います。
(Blu-ray)
(本)
(トカゲのおかあさん)
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