ひらいで#あの人が願っていたこと

心に秘めた願いを探求しにいきませんか。あの人が願っていたことは、願いを絵と詩で表現する…

ひらいで#あの人が願っていたこと

心に秘めた願いを探求しにいきませんか。あの人が願っていたことは、願いを絵と詩で表現するプロジェクトです。DMお待ちしています|ひとりひとりのはたらきに光を当てる|Globis MBA|認定ワークショップデザイナー|Co-active coaching/leadership|

マガジン

  • なぜシステムコーチを目指すのですか?

    このマガジンは、システムコーチングを学ぶ過程で、感じたこと気づいたことをまとめていくノートです。システムコーチングに興味がある方の参考になれば嬉しいですし、これを読んでコーコーチできたりする機会が生まれると最高です。

  • あの人が願っていたこと

    こちらのマガジンでは、対話の中で聴かせていただいた願いを絵と文章で綴っていきます。聴かせていただいたの願いを応援し、それが誰かの背中を押せるように。絵を書かせてくれる人も募集しています。記事の中にあるTwitterリンクから、お声かけください。

  • 年初の問い

    年始は、目標ではなく、問いを立ててみませんか。途中で達成できず諦めてしまうことなく、一年間ずっと問いと一緒です。問いは、タイミングによって自分の答えが変わってきますので、終わりがありません。逃げることはできません。ですが、その分、必要なものを届けてくれると思うのです。

  • Co-Active Advent Calendar 2023

    Co-Active Coachingを学んだ人たちが、2023年を語った記事のまとめです。noteに書かれているものを集めたものになります!

  • Co-Active Song (非公式)

    このnoteは、CTIジャパンで学んだ僕が、非公式にそのエッセンスを楽曲の中に見出し紹介するnoteです。耳にしたことあるあの曲も、コーチングの視点で聞いたら違って見えてくる・・・かもしれません

最近の記事

  • 固定された記事

願いを 明らかにする 〜『あの人が願っていたこと』のご案内〜

『あの人が願っていたこと』 は 聞かせてもらった願いを 絵と詩で表現し 本人へと還す プロジェクトだ 自分自身の願いの 素晴らしさに気付き より力強く 前へと進めるよう  今まで 50人近くの願いを表現してきた 関心を 寄せてくれた方には 流れを 紹介していたが 今回 記事としても紹介することにする 関心を持った人は 連絡をしてくれたら 嬉しい * 『あの人が願っていたこと』 は 4つの取り組みから 成り立っている その1:願いをテーマにインタビューをする(45m

    • その痛みは、誇り 01

      幼い頃 行動は制限された すべては 試験のため 頑丈な鎖に 繋がれたようだった 期待に 応えなければ 好きな遊びすら 許されなかった 自由とは  我慢をし 期待に応えたことへの 報酬だった もちろん 反発をした 幾度となく その牢獄から  抜け出そうと 試みた しかし その度に 囁かれた いまここで 頑張ったら あとが 楽だから 他に術のない あの人は  置かれた環境で 耐え抜いた 自らの 自由のため いつなのか わからない  あとを 楽にするため 友達 遊び

      • 恐れは消えないが 足取りは軽くできる

        嫌な想像 ばかりが  頭に 浮かぶ 体調が 悪くならないか 食あたり しないか 致命的な 失敗をしてしまうのではないか どくん どくん 心なしか 心臓の音が いつもより 大きい感覚がある * ここ数日で 新しいことを いくつか 体験した 決して 特別なことではなく 他にも体験している人は たくさんいるだろう けれど 僕にとって 新しいことだった  それが たくさんの不安を 自分に 引き寄せた 初めてのことが 緊張するという よくある 話だ * ただ 僕は

        • 他者の眼

          システムコーチング*1を 学んでから 可能な限り 実践できる範囲で 試すことを 続けている うまくできる とは 全く思わなく できる限りをのことを 考え その場で 作りかえていく そして その度に できなかったことに 頭を抱える 今日は その中でも インタビューに 関するテーマだ * システムコーチングでは 対象となる システムが  どのような状態にあるのか 仮説を立てる どのような 強みがあるのか どのような 伸び代があるのか その仮説をもとに 実施する 内容

        • 固定された記事

        願いを 明らかにする 〜『あの人が願っていたこと』のご案内〜

        マガジン

        • なぜシステムコーチを目指すのですか?
          11本
        • あの人が願っていたこと
          56本
        • 年初の問い
          18本
        • Co-Active Advent Calendar 2023
          22本
        • Co-Active Song (非公式)
          3本
        • 自分を大切にする時間
          15本

        記事

          絶望を 聞かせておくれ

          つい先日 ヨルシカの曲 【晴る】の MVが 公開された 葬送のフリーレンの曲として  リリースされており 歌詞からも  フリーレンと関連があるなと 思いながら 聴いていた曲だった その時はまだ ここまで 気持ちを揺さぶることになるとは  思わなかった MVを見るときも どんなのだろうという 好奇心が ボタンを押させた 泣いた 噛み締めるように 泣いた 現実は 願った通りにはなっていない 神様に 祈りを捧げていたのだろうけれど 叶うこともない 大切なひとは 帰って

          あの人が願っていたこと 55

          あの人は 言葉を紡いだ 生きることは 思い通りに いかないことだらけ 苦しくて 息が詰まり 怒りに 肩を振るわせ 悲しみに 頬を濡らすこともある でも それでも 生きることは すばらしい そう 信じたい 日は登り 月は照らす 花は咲き 空は青く 草木は繁る 心臓は鼓動し 魂は響く 毎日は ささやかな奇跡に 溢れている そこに気付き 受け取りさえすれば いまここにある時間に 感謝し 一日を 終えることができる 生きることは 一日の繰り返し ならば 生きるこ

          あの人が願っていたこと 55

          もう やめよう

          もう やめよう きっと もういいんだ もう やめよう 自分の首を 締めるのは もう やめよう * コーチングに であったのは カウンセリングに 行き始めた頃 人を救う 人の関わりに 興味を 持った ただ カウンセリングには  公的な資格が 必要だった それもあって コーチングに 興味を 持った 性格診断を やっても 対人系の職業が 並ぶことが多い それも 背中を押した 僕は コーチングを探求しはじめた * 受け始めてすぐ 自分の何かが 変わっていく 感覚

          願いを語ることは 人生を変えること

          願っていること それを 語ることは 人生を変えることだと 思う 語ると その本当の姿が 明らかになっていく 明らかになることが  結果として 人生を変えていく  * 明らかにする  だなんて 大袈裟だ 願っていることなんて 簡単だよ わかってるよ そう思う人も いるかもしれない けれど どうだろうか 願いが いろいろなところに 影響を 及ぼすのだとしたら 願うことで 誰かを 傷つけてしまうのだとしたら それでも 願うことは 簡単だろうか 容易に 心から願

          願いを語ることは 人生を変えること

          僕は CPCC®︎ではない

          僕は CPCC®︎ではない ずっとこの言葉を  自分に 投げかけていた * CPCC®︎は複数ある コースのうち 上級コースを完了し 認定試験を受けた後に 獲得できる 資格 取得には 時間と費用のハードルがあり 僕には 遠い存在だった ただこの言葉を SNS上で見るたびに 心のどこかが ちくちくと痛む感覚があった コーチングをすることから  随分と 距離を置いていたのだけれど 最近になって ようやく向き合えた時 また この言葉を耳にすることが増えた  CPCCか

          あの人が願っていたこと 54

          魂に 一致して生きたい あの人は そう言った 正解があるものは 得意だった 勉強 や スポーツ 努力が そのまま 結果につながった 積み上げれば できるという 効力感が あった しかし 社会人になってから その生き方に 行き詰りを感じる 仕事 人間関係 答えを 自分で作らなければ ならないものは 何もかも うまくいかなかった 身体を壊すほど 残業をしても 成果は ついてこなかった   転機 となったのは 結婚の話が 上手くいかなくなった時 小手先の話 ではなく

          あの人が願っていたこと 54

          あの人が願っていたこと 53

          あの人は 自らの仕事に 誇りを 感じていた 生命を ご本人から預かる 看護という 仕事を 看護 と言っても  あの人の職場は 集中治療室 生命維持 限界の人たちが  運ばれてくる 最後の砦 あの人の 身体が  あの人の 技術が あの人の 信念が 一人では 維持できない生命を 回復するまで 支える 一日一日に 細心の注意を払い 預かった 生命を 本人へと お返しできたその時に思う ああ なんて 尊い仕事なのだろう しかし 目の前の仲間達は その素晴らしさを 

          あの人が願っていたこと 53

          あの人が願っていたこと 52

          あの人は 個が尊重される社会を 求めていた 言いたいことが 言えない環境なんて  おかしいと 思うんだよね あの人は 柔和な性格からは想像しにくい 怒りにも似た感情で 言葉を発した そうだ 我々は 生き生きとした毎日を 過ごさなければ いけないのだ あの人は 生命の使い方に 課題意識を 抱いていた あの人が そこに意識を向け出したのは 大学生の頃に 遡る ワーキングホリデーに 申し込んだ際の 健康診断で見つかった 難病 奇跡的に初期に 見つかり 結果は 寛解に至

          あの人が願っていたこと 52

          自分の解を 正解にする

          あまり ゆっくりと時間が 取れていないのだけれど ふりかえりを  上げてみたいと思う ふりかえる元となるのは これだ 年始の問い 実は 年の半ばくらいから 問いを 意識できていなかったのだけれど 年末に なって見直し 掲げた問いに 撃ち抜かれた感じだった そうか それを問いていたのか * これを 問われたときは  今年は 何度もあった気がする そして その度に  自分らしい選択をしているのか 知らず 知らずに 問いて 行っていた気がする そういう 意味では

          その痛みは 誇り〜展示会を終えて〜

          12月9日 10日と 計画していた 展示会を無事に終えた 次は 語り手さんへの絵の郵送が待っている たくさんの人が 訪れたわけではないが 普段は会えない人たちに 再会した 自己受容のきっかけをくれた 恩師 絵を描く過程を 褒めてくれた 遠くから来てくれた 母親 多くの作品を見て その道のりを受け取ってくれた 複数年伴走してくれた コーチ 情熱を持って取り組むことの価値を 伝えてくれた 価値観で繋がった 友人 作品の良さやその伸び代を 言葉にしてくれた そして ふら

          その痛みは 誇り〜展示会を終えて〜

          はじめは エッセンスなんだ

          アプリで 漫画を読んでいる 毎日 何かしら 更新され  無料で読めるのが ありがたい その中で 最近読み始めた作品に はじめアルゴリズム という作品がある 老数学者内田と 少年はじめが 数学を通じて 変化していく様を描いている そこで 初めて知った概念がある それは ラングランズプログラム という * 僕は数学者ではないので 詳しくないが 漫画によると ラングランズプログラムは さまざまな 数学の学習領域を  統一しようとする 試みなんだそうだ 専門が細分化され

          はじめは エッセンスなんだ

          あの人が願っていたこと 51

          幼い頃 海外で過ごした あの人 日本人は 自分だけ 友達づくりは 難しく 保育園では いつも一人で遊んでいた 繋がりたいのに 排除されていたのだ この痛みを 決定的にした記憶がある 兄との すれ違いだ ある日は あの人は  いつも通り 一人で遊んでいた たまたま 隣の建物に 兄を見つけた あの人は 大きく大きく 手を振った 絶対に喜んでくれる と信じていた 一人ではない そう感じられるはずの瞬間 兄は 恥ずかしさから 反応を避けた あの人は 世界から排除されている 

          あの人が願っていたこと 51