マガジンのカバー画像

なぜシステムコーチを目指すのですか?

11
このマガジンは、システムコーチングを学ぶ過程で、感じたこと気づいたことをまとめていくノートです。システムコーチングに興味がある方の参考になれば嬉しいですし、これを読んでコーコーチ… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

他者の眼

システムコーチング*1を 学んでから 可能な限り 実践できる範囲で 試すことを 続けている うまくできる とは 全く思わなく できる限りをのことを 考え その場で 作りかえていく そして その度に できなかったことに 頭を抱える 今日は その中でも インタビューに 関するテーマだ * システムコーチングでは 対象となる システムが  どのような状態にあるのか 仮説を立てる どのような 強みがあるのか どのような 伸び代があるのか その仮説をもとに 実施する 内容

絶望を 聞かせておくれ

つい先日 ヨルシカの曲 【晴る】の MVが 公開された 葬送のフリーレンの曲として  リリースされており 歌詞からも  フリーレンと関連があるなと 思いながら 聴いていた曲だった その時はまだ ここまで 気持ちを揺さぶることになるとは  思わなかった MVを見るときも どんなのだろうという 好奇心が ボタンを押させた 泣いた 噛み締めるように 泣いた 現実は 願った通りにはなっていない 神様に 祈りを捧げていたのだろうけれど 叶うこともない 大切なひとは 帰って

僕は CPCC®︎ではない

僕は CPCC®︎ではない ずっとこの言葉を  自分に 投げかけていた * CPCC®︎は複数ある コースのうち 上級コースを完了し 認定試験を受けた後に 獲得できる 資格 取得には 時間と費用のハードルがあり 僕には 遠い存在だった ただこの言葉を SNS上で見るたびに 心のどこかが ちくちくと痛む感覚があった コーチングをすることから  随分と 距離を置いていたのだけれど 最近になって ようやく向き合えた時 また この言葉を耳にすることが増えた  CPCCか

はじめは エッセンスなんだ

アプリで 漫画を読んでいる 毎日 何かしら 更新され  無料で読めるのが ありがたい その中で 最近読み始めた作品に はじめアルゴリズム という作品がある 老数学者内田と 少年はじめが 数学を通じて 変化していく様を描いている そこで 初めて知った概念がある それは ラングランズプログラム という * 僕は数学者ではないので 詳しくないが 漫画によると ラングランズプログラムは さまざまな 数学の学習領域を  統一しようとする 試みなんだそうだ 専門が細分化され

勝負は すでに決まっている

システムコーチング®(*1)の 応用コース 4個目  システム・インテグレーションの記事 https://crrglobaljapan.com/ 今回の記事は その2日目の夜 実践課題として システムコーチングを 友人に実施した時の話 はじめて システムコーチングになった と そんな 手応えを得た 話だ * システムコーチングをするときは 大抵 ほろ苦く終わる あぁ あれが足りなかったな もっと できることが あったな そう思いつつ システムへの感謝を込め  あ

自分は なぜ 自分なのだろうか

システムコーチング®(*1)の 応用コース 4個目  システム・インテグレーションが ついに終わった https://crrglobaljapan.com/ 今回の記事は その全体を ふりかえった 感想を綴る * 結論から 言おう システムコーチングという 複数の人たちの 関係性を扱う術を 学びに 足を運んだはずなのに 最も身体に 残っているのは 自分自身を 扱う術だった それが 僕の感想だ 自分自身の扱い方という 意味では co active leader

自分自身に対して 期待できているだろうか

システムコーチング®(*1)の 応用コース 3個目  リレーションシップ・パスの記事 2個目 今回の記事は その1日目 本当に願ってることを取り戻す という ワークを体験した時のこと * システムコーチングの場では そのシステムが持つ 願いに触れる その願いを 現実世界に 産み出すためには コーチ自身が それを 信じることこそが 推進力になる であるならば コーチは 自分自身のことも 扱えていなければ そういった場を 作り出すことができない 僕は 僕自身の願いと

それでも 生きることは素晴らしい

感動すると 涙が出ることがある とめどなく 感情が湧き出て ただ それには もう一つ 上の段階が あって 普通の声が  出せなくなる時がある 今日のnoteは 自分の願いを 深く 身体に落とした時の 体験談 システムコーチング®(*1)の 応用コース 3個目  リレーションシップ・パスでの出来事 * 今回のコースの テーマは 【ビジョンと可能性】 3つの現実レベル(*2)という 現実的な世界 だけでなく 感情や 言葉にすらならない領域に関して 体験し理解を深め

集中の国

その国は 砂漠にぽつんとある 透明のガラスのような フィルターで囲まれていて 中は高層ビルと 緑のある都市 便利で 快適で 過ごしやすい環境 なのにも 関わらず  人の姿はまばら まるで ディストピアのような 空気がある * 入国には 厳密な制限が あるわけではない しかし 限られた人しか入れない また 限られた人にしか 興味を 持たれないように その国は 気をつけて 振る舞っている * この国には  暮らし や 観光といった 要素は ない 必要なもの

黒マントの 中身

ありのままに なんて綺麗に語られるが 自分を そのまま出すことは やっぱり難しい 無意識のうちに 最適化した結果 その自分は 出てきていないのだからだ いわば 選択しているのだ 仮に もし 出てきてしまったとしたら  必ず 何かのハレーションを起こす だから 怖い だから 避けたい だから 出さない でも 見方を変えれば その自分は 【可能性】という 名前をつけることもできる 今日のnoteは その未知なる可能性と 今の自分とを  契り直すワークでの 体験談 シス

忍耐が必要で 地味で 面倒なもの

はじめて 受講をしたのは 遥か遠い 昔のこと 10年近く前 2014年の06月 それが システムコーチング®(*1)との出会いだった MBAを卒業し 以前から気になっていた CTIジャパン(*2)のコースを 受講し 次に 何を学ぶのかを考えていた時に この CRR Global Japan ORSC©️プログラム を 選んだ 当時は 明確な意識があったわけではない パーソナルなコーチを 突き詰めるのではなく 組織に関わる方に 僕は興味が湧いたのだ * 2日間の基礎