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他者の眼

システムコーチング*1を 学んでから
可能な限り 実践できる範囲で
試すことを 続けている

うまくできる とは 全く思わなく
できる限りをのことを 考え
その場で 作りかえていく

そして その度に
できなかったことに 頭を抱える

今日は その中でも
インタビューに 関するテーマだ

システムコーチングでは
対象となる システムが 
どのような状態にあるのか 仮説を立てる

どのような 強みがあるのか
どのような 伸び代があるのか

その仮説をもとに
実施する 内容を 組み立てていくのだが
仮説の源となるのは インタビューだ

当事者や 関係者 
一人一人に 話を聞き 
対象となる システムの像を描いていく

いくつかのシステムに関わり
インタビューの差を 感じれたので
今日は それをまとめる

僕は 次の3つの状態を経験した
一つ一つ印象を書く

1:インタビューなし
2:当事者のみのインタビュー
3:当事者も、関係者にもインタビューする

1:インタビューなし
 もう 絶対やらない
 何より情報が少なすぎて 仮説の精度が低い

 また 当事者との関係性を作れていないため
 関わりへの 信頼値が低いため
 コーチングが 機能する確率が下がる

2:当事者のみのインタビュー
 1よりは ずっと良い
 システムの状態についても 仮説の精度が上がる
 当事者とも 関係性を作れるので
 対面での場も 安心して進められる

 ただ インタビューのフィードバックをしたときに
 話が あまり膨らまない
 内部の視点だけだと 知らない情報が薄く
 既視感のある内容に 終始してしまう

3:当事者も 関係者にもインタビューする
 と言うことで できるなら これが良い
 仮説の精度が上がる 関係性も作れる

 そして何より フィードバックを 通じて
 新しい情報を システムに注ぐことができる 

ひとつひとつの場を 体験して
その差と やることを意味合いを
ようやく 身体で理解できたように思う

自分のことを 自分一人で知ることは
やはり 難しいのだ

他者がいて その視点があるからこそ
自分のことは 見えてくるのだ

*1 システムコーチング®は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です

いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。