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もぬけ道

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正面から突破するのが疲れる毎日に。しんどくならないための方法を探リます。
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#コラム

モンゴル語とロシア語についての世迷い言【「ロシア語ウラー」番外編を観る前に】

モンゴル語とロシア語についての世迷い言【「ロシア語ウラー」番外編を観る前に】

先日、久しぶりに履歴書を作った。わたしの学歴の最終欄は「モンゴル語学科卒業」で終わるのだが、実はロシアと因縁が深い。2/4(金)に放送される「ロシア語ウラー」の番外編回にあわせて、そのあたりを少し書いてみようと思う。自分のことだけど、2000年前後の記録だと楽しんでもらえたらうれしい。

ちなみに番組はこちらです。とにかく面白そう。できるだけリアタイしたいな。(2022.2.4 21:00〜 ※

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ラブホで「それ」はできるのか問題【シラスで、観た!】

ラブホで「それ」はできるのか問題【シラスで、観た!】

シラスというプラットフォームができて1年。最近、いろんな番組が立ってきておもしろい。

先日、11/3に菅さんの創作講座を、11/4にゲンロン公式突発の古谷さんの名誉回復の番組を観たのですが、妙にリンクしていて、面白かった。(普通なら結びつかない組み合わせですが……)どっちの番組レビューにもならないからここに書きます。

古谷さんの名誉回復の突発は終始いい話だった。しかしながら、本筋と少し離れたと

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健康に害はないって言われても…

健康に害はないって言われても…

【9/29(水)】
もういい加減に記録も飽きてきたのだけど、昨晩ついに「モデルナアーム」が爆誕した。先週火曜日の17時頃に注射を打ったので、ちょうど1週間後だ。左腕のおよそ10㎝四方に、ピンクのハート型ができている。運気アップのおまじないかな……。

鎮痛剤も飲んだし、軟膏も塗りました。が……痛痒くてズキズキしてきます。ときどき痛さのあまり震えてくる。熱も一緒になって上がるみたいで。まさにこれ。

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ワクチン接種日記4

ワクチン接種日記4

【9/25(土)】
ワクチン接種の顛末を記録しておこうと思ったnoteが、もう4回目。四夜連続ってダレますよね……。昨日で終わること叶わず、まだ続いている。自分がいちばん驚いているし、むしろ飽きた。もう明日は別のことを書きたい。

しかし、これは本当に副反応なのだろうか? みんなが状況証拠で副反応だと判断しているけれど、本当は別の原因があるかもしれない。その可能性もあるのに、確かめる術を持たず、状

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ワクチン接種日記3

ワクチン接種日記3

前回に続き…まさか3まで続くとは。予定では、接種1回目と2回目の2つでカバーするはずだったのに…。ちなみに、わたしも厚生労働省のページぐらいは知っている。

ただこれは日記でして。

【9/23(水)】おはぎの日。
一度寝ると、なかなか起きれない。いや、いつもでは……?と自分でもツッコミたくなるのだが「起きたくない」のではなく「起きられない」という状況。目が開いてても、身体をなかなか動かせない。結

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ワクチン接種日記2

ワクチン接種日記2

【9/21(火)】前回の続き。
初日は一滴も酒を飲んでいないのに、酔っぱらったみたいな身体を味わえて楽しかった。

待合室で襲われた倦怠感は、いつもの「ダルい」を10倍濃くした感じのものだった。自分のなかでは調子がいい時期なのに、絶不調の時期を思わせる身体の辛さ。思わず眠くなる。注射を打った腕は、痺れ&軽い麻痺により、指先までの感覚がおかしい。所在のなさは、酔っぱらったときのようだった。

腕が痛

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遺言の代わりに

遺言の代わりに

9月3日。どうにかワクチン接種の予約が取れた。運がよかったとしか言いようがない。ほぼいつでもどんなWebサイトにも接続し放題の環境で仕事していなかったら、まだ取れていなかった気がする。

というわけで、わたしはまだワクチン接種を受けていない。今の状態でCOVID-19を理由に命を落としたら、好き勝手に人は言うだろう。「楽観的でワクチンを受けず破滅を招いた。自業自得」みたいに書かれるのも目に見えてい

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もしも食欲不振が続くなら:BASE FOODは「咀嚼できるサプリ」かもしれない

もしも食欲不振が続くなら:BASE FOODは「咀嚼できるサプリ」かもしれない

どんなに食に貪欲な人でも、長年生きていれば突如として食べることへの興味を失うことだってある。理由はいろいろ。まずは病院に行くべきだ。最終的に「無理!」ってなる前に、身体に関わることでもある。

とはいえ、そこまでじゃないんだけど……という事情もある。

「差し当たってパンぐらいしか食べる気がしない」「暑いし毎日コンビニに行くの面倒」が続いているのなら、選択肢としてBASE FOODのパンを検討して

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生き抜いて、また信じあうために

生き抜いて、また信じあうために

意見の異なる人をどこまで許せるか問題は、シンプルだけど根が深い。違う立場や考えを、攻撃的にならずに言えるように、わたしもなりたい。そんな自戒もこめて、いま言っておきたいことを書こうと思う。

SNSの「運動」は誹謗中傷と似た構造をしているSNSを使った誹謗中傷がクローズアップされているが、どうせならこのタイミングで、同じ場所で繰り広げられる「運動」についても、少し考え直してみてはどうだろう。

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「〇〇している場合じゃないのでは?」という罪悪感は誰も救わない

「〇〇している場合じゃないのでは?」という罪悪感は誰も救わない

ここのところ、日本代表に選ばれるようなスポーツ選手の葛藤を耳にする機会が増えた。「こんなに苦しんでいる人がいるのにスポーツをやっていて良いのか」と。そのようなアスリートにこの文章が届くかはわからないけど、心から思うのは、ただひとつ。まったく、気に病むことなんてない。

そもそも、人を救うために競技をする人は、ほとんどいないはずだ。結果的に、誰かが勇気づけられることもあるかもしれない。けれども、それ

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「あなたはいらない」に遭遇してイヤになったら思い出したいこと

「あなたはいらない」に遭遇してイヤになったら思い出したいこと

すべての人に求められるなんて、どんなスーパーアイドルでも難しい。

それでも誰かには求められる存在でいたい。「あなたはいなくていい」と言われる数が「ここにいてほしい」より多ければ多いほど、人は不安になる。

数ある指南書にあるとおり「そんなこと気にする必要がない」と思えるのなら、精神的な安定を得られるだろう。けれども、そこまでストイックになれる強さを手に入れるのは難しい。

また、近年はやっている

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「それ」はいつでもどこでも完璧に、100%未来永劫に正しいのか?

「それ」はいつでもどこでも完璧に、100%未来永劫に正しいのか?

「とにかく人との接触を減らそう」「換気をしよう」「ちょっとでも具合の悪い時は家にいよう」ひとつひとつは正しいことなのかもしれない。でもそれって、いつでもどこでも譲れない優先事項なのでしょうか。結構キワどい場合もありますよね。あれに感染しないなら何でもオッケー!って疲れませんか?

①電車の窓開け
ここ数ヶ月というもの、電車に乗るたびに、車掌さんから協力をお願いされていることのひとつ。しかし、天気は

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残念ながら、リモートワークは外見至上主義と相性がいい。

残念ながら、リモートワークは外見至上主義と相性がいい。

「ルッキズムにNOと言おう」とか「ボディシェイミングなんて感じることはない」と思っていても、自分の鏡を見たら自信がなくなるっていう経験、誰もが一度はあるのでは?

そしてここ数ヶ月、そういう人が増えているはずです。リモート中心の仕事や授業になってくると、自分の顔を不意に見る機会が増えるからです。ふだんは鏡を見るタイミングでしか思わなかったことも、常に目に入ったら考えてしまう。

画面オフの打ち合わ

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「誰の夏も戻ってこない」と言ってみる

「誰の夏も戻ってこない」と言ってみる

いろいろな計画が思い通りにならなくて「特別な夏」になったのは、誰もが同じです。本当は、2020年の新年会、送別会、花見、雑談、イベントは誰にとっても一度きりのもので、等しく時は流れているわけです。

それなのに注目が集まるのは「最後の学生活動」「新生児」「新入生」「新卒採用」などのフレッシュなドラマ。もちろんそれらが貴重な時間であることには変わりがありません。それと同時に、一見すると地味な予定も、

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