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内臓が圧迫されて起こる症状”消化器編”

肥満と胃腸への影響



太ることで内臓脂肪が増えると
血中の脂質やインスリンの分泌などに
影響を及ぼします。

それ以外にも、
内臓脂肪そのものが
内臓の働きの邪魔をしてしまう
といった点も内臓脂肪による
デメリットの一つとしてあげられます。


内臓脂肪は本来
内臓の周りについて
内臓を固定するという
役割があります。

しかし、内臓脂肪が
多くつき過ぎることで
かえって内臓を圧迫してしまい
働きを妨げてしまうこともあるのです。


胃への影響



内臓脂肪のよって
臓器が圧迫される事で、
体に様々な影響を及ぼします。


例えば
胃が圧迫される事で、
本来腸へと送られるはずの
食べ物や胃酸が食堂へ逆戻りする


「逆流性食道炎」の原因を
作ってしまうことになります。

食道は胃と違い酸に弱いため
胃酸が逆流することで
粘膜がただれて炎症を
引き起こしてしまうのです。


腸への影響




内臓脂肪によって
腸が圧迫される事で起こる
症状の一つが「便秘」

胃から送られてきた食べ物を
紹介しながら出口に向かって
押し出すという働きが妨げられてしまい、
排便がうまくできなくなってしまいます。

また、女性の場合は
卵巣や子宮の周りにも
内臓脂肪がつきやすいため
ここからも腸を圧迫する影響を
受けてしまうのです。



内臓脂肪による頻尿


内臓脂肪が下腹部に多くつくと
膀胱を圧迫してしまい
「頻尿」の原因につながります。


膀胱が圧迫される事で、
尿を貯められる量が減ってしまうのと、
尿の通り道が圧迫されて
尿の出が悪くなってしまう場合もあります。

この状態になると、
夜間頻尿にもつながる事になるので
尿意を我慢しずらくなった時は、
内臓脂肪による影響も
疑ってみることも大切です。


最後までご覧いただきありがとうございます。

美容と健康に関する知識や
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