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2015 台灣煤鉱博物館

2015 台灣煤鉱博物館

台湾の十分から歩いて山を登ると、台灣煤鉱博物館がある。ここは「新平渓煤礦」という炭鉱の跡地である。

トロッコ体験のあとは、博物館となっている坑道施設を見学する。

ここは十分に観光で来る人達は殆ど来ないようだが、お勧めである。

台湾の製糖鉄道その2 2016年 新營鐵道文化園區

台湾の製糖鉄道その2 2016年 新營鐵道文化園區

これは2016年、新營糖廠五分車の記録である。
新營糖廠もすでに操業しておらず、車両や遺構の保存、五分車(トロッコ)の観光運転を実施していた。2016年当時は新營駅から新營糖廠の中興駅間は復活していなかったので、糖廠までは新營駅から徒歩。

台湾の製糖鉄道その1 2013年 烏樹林休閒園區

台湾の製糖鉄道その1 2013年 烏樹林休閒園區

台湾の製糖鉄道は虎尾のものが現役かどうかくらいで、他は全てトラック輸送に取って代わられて久しいが、各地の現役の製糖工場もしくは跡地に保存されているものがある。
これは10年以上前に烏樹林休閒園區を訪れた際の記録である。
烏樹林休閒園區は、台南市の後壁区烏樹林にある烏樹林製糖工場(烏樹林糖廠)の跡地である。周囲に線路が残されており、台糖五分車(トロッコ)の動態展示がある。 もとは白河、東山と新營を結

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非電化時代の台鐵南廻線

非電化時代の台鐵南廻線

今から10年前、2013年に台湾へ行ったときに、台湾の南端の墾丁で海水浴を楽しんだ後、枋寮から台東まで、当時非電化だった南廻線を、当時ですらもう1日1往復しか残っていなかった旧型客車の鈍行で旅をした。

現在南廻線は既に電化され、台北や高雄あたりを走っている通勤電車と同じものが走っている。客車列車も一部の観光列車や急行列車を除いて全廃されたと聞く。時代の流れなので仕方がないが、この頃の南廻線は本当

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きれいになる前の林東芳

きれいになる前の林東芳

コロナもあって最近全く臺灣に行くことができず、そろそろ行かないと禁断症状がと思いつつ、過去の写真を整理していたら、私が臺北で一番好きだった「林東芳牛肉麵」のリニューアル前の写真が出て来た。

林東芳の牛肉麺は、基本あっさりベースなのだが、途中で牛脂で作った固体の薬膳っぽい辣油を投入すると、コッテリ紅焼系な感じに味変することができる。私はその個体辣油をボトルで購入して、帰国後野菜炒めや焼きそばに使用

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神保町 台湾豆乳大王

神保町 台湾豆乳大王

やや九段寄りの路地裏に、美味しい台湾軽食の店があります。朝食、昼食、夕食全部に対応してます。鷄排とか胡椒餅が食べられます。

同僚と昼食に訪れることが多いのですが、余裕があれば朝ゆっくり朝食をと思ってます。

米苔目

米苔目

米苔目(みいたいむう)という食べ物をご存知ですか。台東の麺料理で、米粉とさつまいも粉で作る麺です。実は台東に行くまで知らなかったローカルフードです。

台東を訪れた際には是非。

臺鐵40DR2700型

臺鐵40DR2700型

2013年の夏に臺灣を一周した際に、この車両に乗ることが出来た。1966年東急車輛製で、台北高雄間の「光華號」という特急列車に使用されていたディーゼルカーである。アメリカ・バッド社のライセンスによるオールステンレス車両なので、日本の東急電鉄の7000系(初代)の兄弟分であるが、ディーゼルカーとしてはアメリカのRDCの小型版である。

2013年当時は、まだ電化されていなかった花蓮から台東までの台東

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臺灣の小籠包

臺灣の小籠包

人並みに小籠包は好きなので、臺灣で結構食べてはいるのだが、割に日常化していて大して記録を残していない。そんな中で、これは!と思ったものを幾つか紹介する。

これは台北の京鼎小館のもの。鼎泰豐はいつも混んでいたので、出張の時は専らここのを食べていた。安定の品質で文句なしといったところ。

これは台中の三鮮湯包。肉汁も多く、美味。

埔里の小上海阿和小籠包。これはまわりの皮がふわふわで、小さい肉饅のよ

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