2019.04.30 苗栗鐵道文物展示館

画像1 苗栗鐵道文物展示館は、苗栗の駅から歩いてすぐのところにある。
画像2 屋根はかかっているが、普通に屋外展示である。以下、主な展示物を紹介する。主なというのも僕の独断と偏見である。
画像3 CT152。日本の形式では8620型。日本製である。
画像4 DT561。日本の形式では9600型にあたる機関車だが、アメリカのALCOに発注したので、極めてアメリカンな佇まいの機関車となっている。
画像5 臺鐵初のディーゼル機関車R0型6号機。日立製。
画像6 S400型ディーゼル機関車。ハンプ操車用だったらしい。ハンプ操車というのは、操車場に丘を作って貨車を押し上げ、そこから落として仕分けをするのだが、台湾ではもうやってないだろう。
画像7 LDH101型ディーゼル機関車。台東線がナローゲージ(軌間762mm)だった頃のもの。
画像8 LTPB1813。LDR2300型気動車の付随車。台東線ナロー時代、特急で使用された。
画像9 手回し転車台。蒸気機関車のように先頭方向が決まっている動力車の方向転換を人力で行う装置。
画像10 製糖鉄道(軌間762mm)の巡導車という巡回のためのガソリンカー。1台自家用に欲しい。
画像11 阿里山森林鐵路のシェイギヤードロコ。
画像12 蒸気機関車はピストン運動をクランクシャフトから直接動輪に伝えるものが多いが、シェイ式というのはクランクシャフトから歯車を介して動輪に動力を伝達する。
画像13 簡易的な軌道や、小回りが要求されるような路線で使用された。
画像14 阿里山森林鐵路の初代ディーゼル機関車。新三菱製。故障が多く、平地部分でしか活用できなかったそうだ。
画像15 阿里山森林鐵路の二代目ディーゼル機関車。これも新三菱製で、故障が多かったそうだ。
画像16 阿里山號用の客車。阿里山森林鐵路も早く全線復旧して欲しいものだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?