朝起きるコツ 〜 授業中の雑談 これがホントの教養だ!13 〜
連日、朝学習の話ですみません。
「勉強するとわかるようになる」
とよく言いますが、実際には勉強って、取りかかると逆にわからないことが一気に増えるように感じますよね。
勉強すればするほどわからないことが増えていくような気がして、よけいにあせりませんか?
でもそれは「自分がいかにわからないでいたか、わかる」ようになったからです。同じあせりでも、勉強から逃げまくっての「わからないあせり」と、勉強に突っ込んでの「わからない(実はわかるようになりつつある)あせり」とは、似て非なるものです。
誰の言葉だったか、
「夢は逃げない。夢から逃げているのは自分」
という言葉がありましたが、みなさん、しっかり目を凝らして夢を追っかけていますか?
「アフター定期テスト」にぼんやり見えている夢を見据えてくださいね。まどろっこしい言い方やめて言い直すと、要するに
《中間テストの前だけじゃなくて、テストの後も朝学習を続けろ》
っていうことです。
さて、
「勉強は、キリの悪いところでやめる 〜 授業中の雑談 これがホントの教養だ!10 〜 」と「学習は、量で決めない〜 授業中の雑談 これがホントの教養だ!12 〜」
で、みなさんに、「キリの悪いところでキル」というFPSのようなコツを紹介しましたが、
「そもそも朝早く起きるのが苦手なんで無理です!」
というみなさんも少なからずいらっしゃると思います。
そこでそういう人のためにコツを紹介します。それは、
《起きるときだけは、何も考えないで立ち上がって部屋を出る》
です。いちいち
「これは自分との闘いだ!」
とか、
「がんばって起きようぜ自分!」
などと考えないことです。考えたり思ったり感じたら、寝ます。闘いに負けます。がんばりません。
ちょっと考えれば誰だってあたたかくてやわらかい布団の中がいいに決まっています。だからこそ……
何も考えないことです。
朝、目覚まし時計で一瞬目覚めたら、その瞬間に何も考えずに
①「オイラは機械だぜ!」
とだけ言い聞かせて、他は一切考えたり感じたりしないように努めて、あたかもマシーンのように身体を起こし、
②「立て!立つんだ、ジョ~ッ!」
などとぶつぶつ言いながらたちあがり、部屋を出る。
朝は眠いに決まっていますし、もう少し寝たいと思うのは当たり前です。
でも、よく考えてみてください。6時に起きても、7時に起きても、5時に起きても、眠いことに変わりなくなくなくなくなくなくなくないですか?
何時に起きても眠いじゃないですか。ならば、電車はすいている方がいいし、学校に着いたら他にすることもないので、学習して少しでも自分の学力を上げた方がいい。
もちろん早寝することは必須です。23時までに就寝することを心がけましょう。
良質な睡眠、というやつです。
以前はホルモンの分泌の関係で22時からがベストだと言われていました。
「22時でなくても全然かまいません!」
と紹介している記事も多いですね。でも生理学的には22時からの数時間が美に直結するホルモン分泌の時間帯です。美を追究するみなさん、高校生、大学生のうちから美しさのために22時就寝しましょう。
「睡眠は究極の美容液」
と言われているじゃないですか。何万もする美容液を100種類、各1ダース買いそろえておきながら午前4時ごろ寝るなんて、鼻をほじりながら「ほんっっっと、いい男っていないわよねぇ」と言っているのと同じです。
いずれにしても、「定期考査祭」と「夜更かしフェス」が学力向上に何の貢献もしていないことは、みなさん自身がよくわかっていると思います。
「勉強しても点数上がらないんですよぉ」
とよく言っているあれです。「定期考査祭 × 夜更かしフェス」は、みなさん自身が言っているとおり「やっても意味ない」ものですもんね。同意です。禿同です。赤点回避ぐらいしか意味ないとbirdも思いますよ。
ですから夜はしっかり寝てください。
以上、はい、じゃあ、号令!
あざしたあっ!
サポートあってもなくてもがんばりますが、サポート頂けたらめちゃくちゃ嬉しいです。