Souki Shintani(新谷 颯起)

Souki Shintani(新谷 颯起)

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自分の字を見て自分を知る

気持ちよく1日をスタートするために、色々なものを試した結果、続いているものの一つがノートを書く習慣です。 朝一番に、ノートと向き合う。 ペンを手に取り、頭に浮か…

第一印象が良くない

高校二年生の頃、新谷君に話しかけたら「黙れブス」と言われそうで声をかけれなかったと言われたことがあります。当然私はそんな言葉を使ったことはありません。それに近い…

寝坊しないために

朝八時、木漏れ日が差し込む遊歩道を歩くことは、実に心地がよい。肺に新鮮な空気が入り、身体や頭が徐々に目を覚まし、前向きに1日をスタートできます。 ただし、それは…

彼に言わせれば「掛け算が少ないよ」ということになるのだろうか

ずっと憧れだったルーブル美術館に行ってきました。そこで一番列を成している人気作品は「モナリザ」。 作者は言わずと知れたレオナルド・ダ・ヴィンチ。そんな彼は美術家…

0か100かではない

この世には『良い人』も『悪い人』も存在しません。ある人からしたら、その人は『良い人』かもしれないですが、別のある人からしたら、その人は『悪い人』のように映るかも…

老夫婦が営む青森の喫茶店

仕事で地方へ行くというのは、一種の格好良さがあり、ロマンがあります。 地方へ来たら、なるべくチェーン店は避けたいところ。宿泊先の近くにあった小さな喫茶店に入るこ…

ドバイへ行く理由

10歳の頃、週末になると少しサイズの大きい自転車に乗って、隣町の大きなショッピングモールを目指すのが楽しみでした。何かを買うために行くのではなく、ただ行きたいか…

自分の字を見て自分を知る

自分の字を見て自分を知る

気持ちよく1日をスタートするために、色々なものを試した結果、続いているものの一つがノートを書く習慣です。

朝一番に、ノートと向き合う。
ペンを手に取り、頭に浮かんだことを片っ端から書いていく。
嬉しかったこと、悲しかったこと、心配事、どうでもいいことなど、とにかく頭の中にあることを書き出す。
誰かに読ませることはないので、綺麗な文章や構成を心がける必要はありません。

そんな習慣を続けていると、

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第一印象が良くない

第一印象が良くない

高校二年生の頃、新谷君に話しかけたら「黙れブス」と言われそうで声をかけれなかったと言われたことがあります。当然私はそんな言葉を使ったことはありません。それに近い言葉を使ったこともありません。でもその子は、私の見た目からそんな発言をしてきそうだと判断し、話しかけられずにいたというのです。一体私はどんな顔で授業を受けていたのでしょうか。全く心当たりは無いのですが、そんな風に思わせてしまったことを深く反

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寝坊しないために

寝坊しないために

朝八時、木漏れ日が差し込む遊歩道を歩くことは、実に心地がよい。肺に新鮮な空気が入り、身体や頭が徐々に目を覚まし、前向きに1日をスタートできます。
ただし、それは寝坊しなかった日に限る贅沢。寝坊してしまい、散歩に行けない日は、それはそれは深く後悔することになります。何も失っていないはずなのに、散歩に行けなかったというだけで、何か損をしたような気になります。この気持ちを繰り返さないために、

『寝坊し

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彼に言わせれば「掛け算が少ないよ」ということになるのだろうか

彼に言わせれば「掛け算が少ないよ」ということになるのだろうか

ずっと憧れだったルーブル美術館に行ってきました。そこで一番列を成している人気作品は「モナリザ」。
作者は言わずと知れたレオナルド・ダ・ヴィンチ。そんな彼は美術家でありながら、科学者でもある。さらには、数学・物理学・天文学・医学も学んでいる。それら複合的な視点から、この世に新しいアウトプットを生み出してきたとされています。

私のダンス人生を思い返すと、ストリートカルチャーに触れ、ダンスバトルやコン

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0か100かではない

0か100かではない

この世には『良い人』も『悪い人』も存在しません。ある人からしたら、その人は『良い人』かもしれないですが、別のある人からしたら、その人は『悪い人』のように映るかもしれません。いや、きっとどちらかに決め切ることはできないでしょう。

その人は『良い人』のような行動をとることもあれば、『悪い人』のような行動をとることもあると思うのです。それが全ての人間であり、ほとんどの事象に言えることだろうと思います。

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老夫婦が営む青森の喫茶店

老夫婦が営む青森の喫茶店

仕事で地方へ行くというのは、一種の格好良さがあり、ロマンがあります。
地方へ来たら、なるべくチェーン店は避けたいところ。宿泊先の近くにあった小さな喫茶店に入ることにしました。
その喫茶店は老夫婦が営んでいて、店内には私一人。カウンターに座りコーヒーを注文して、ノートを広げました。マスターは私の作業の邪魔にならないよう、小声でコーヒーを置いてくれました。寒い道中で冷えきっていた私の身体に温かいコーヒ

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ドバイへ行く理由

ドバイへ行く理由

10歳の頃、週末になると少しサイズの大きい自転車に乗って、隣町の大きなショッピングモールを目指すのが楽しみでした。何かを買うために行くのではなく、ただ行きたいから行く。見慣れない街の景色に高揚し、もっともっと新しい風景を見たいと、どんどんペダルを漕ぎました。

いつからか、純粋な欲求のままに行動することは、減ってしまったように思います。大人になると、その行動にはどのような目的があり、何を解決出来る

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