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彼に言わせれば「掛け算が少ないよ」ということになるのだろうか

ずっと憧れだったルーブル美術館に行ってきました。そこで一番列を成している人気作品は「モナリザ」。
作者は言わずと知れたレオナルド・ダ・ヴィンチ。そんな彼は美術家でありながら、科学者でもある。さらには、数学・物理学・天文学・医学も学んでいる。それら複合的な視点から、この世に新しいアウトプットを生み出してきたとされています。

私のダンス人生を思い返すと、ストリートカルチャーに触れ、ダンスバトルやコンテストへの挑戦、映像配信でのダンス活動、最近では、コンテンポラリーの世界に足を踏み入れたり、アクティングにも挑戦したりと、今までとは違う環境に飛び込み、自分なりに新しいアウトプットを目指しているつもりです。

しかし、レオナルド・ダ・ヴィンチに言わせれば、
「いつまでダンスだけをやっているんだよ」ということになるのかもしれない。
「私に言わせれば、掛け算が少ないよ。もっと別のジャンルを学びなよ。」と言われているような気もしました。

もちろん、私はレオナルド・ダ・ヴィンチのような偉大な人間を目指しているわけではない(なれるわけもない)ので、
「なるほど、では、他のジャンルを学びに行ってきます、先生」ということにはならないのですが(今やってい
る活動は自分にとって大切で重要な時間だと思うので)

もし今後、自分の興味を惹くものが全くの別ジャンルだったとしても、今更遅いかもと思わずに飛び込んでみようと思いました。なんたって、レオナルド・ダ・ヴィンチ先生は、還暦間近に20歳の解剖医に弟子入りをして学んだというのですから勇気が出ます。人生まだまだこれからですね。

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