空月 蒼

小説家目指してちまちまちまと書いている小市民。

空月 蒼

小説家目指してちまちまちまと書いている小市民。

最近の記事

  • 固定された記事

お仕事募集

○直近のスケジュール○2023年夏~→お引き受け可能です(相談から) ・小説サンプルはこちら(全年齢)とこちら(年齢制限あり) どんな題材でも挑戦してみたいと思っていますのでどうぞ機会をいただけますようよろしくお願いいたします。 ・シナリオ経験があるのは、女性向けゲーム(ソーシャルゲーム)、男性向け18禁ゲーム、女性向けシチュエーションCD脚本(18禁)、全年齢向けドラマCD脚本あたりです。 プロットを元に書き起こす場合で2.0円~から承っております。 プロット込み

    • 4月の反省と5月の目標

      4月の目標『30000字以上書く』がどうなったかというと…… 現時点で20347字! ダメでした! 公募への新作を諦めたりしたのでさもありなん……。 新作も短めで締めちゃったし。 でも『黄昏落花』完結させられたし、冒頭だけの賞とはいえ新作も一応書いて公募に出したし、まあまあがんばったのではないだろうか。目標は達成できていませんが……。 ノベル大賞の一次落ちで泣き狂っていた時間がなければワンチャンあったかもね……後の祭りだね……。 5月はビーズログ小説大賞に転生乙女の再度

      • 3月の反省と4月の目標

        3月の目標『60000字以上書く(1日2000字計算)』がどうなったかというと、結論、ダメでした! 現在28334字。 この間までの目標だったらクリアだったんですけど、公募のために目標を高く設定してたので、だめでした! 指標になった公募も諦めたのでね……別の公募にはなんとか出せる物を書き上げましたが、まあ、決めたものは決めたものなので、不達成ということで……。 公募用に『平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています』を書き上げて完結させて、短編賞用にリライトもで

        • 2月の反省と3月の目標

          さて、2月の目標『21000字以上書く(1日700字計算)』がどうなったかというと…。 現時点11490字! 目標達成ならず! 三連休とかあったけれど、引っ越し関連のあれこれで消費されていったので……というのはちょっと言い訳ですね。月の後半にはわりと落ち着いていたので……。 公募関連は、webtoonの企画をちょっと整えて送ってみた以外は何もできてないですね。ううーん、ダメだ~。 ただ、嬉しいことに、昨年応募した作品が選考に残っていてですね。今2次に残っていて、3月上

        • 固定された記事

        お仕事募集

          2024年小説公募・企画参加覚え書き(上半期)

          ●2024年 集英社 ノベル大賞 結果発表→一次選考・2024/4 『転生乙女と古き神々』(既存作の改稿)を投稿。 とりあえず、評価シートがほしいね……。 4/18 一次選考結果発表。落選してました……。 ●第9回カクヨムweb小説コンテスト 結果発表→中間選考・3月頃 長編2作(『±Days』『平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています』)、短編8作(『十年かけて婚約破棄した聖女と王の密やかな祝宴と顛末』『バース・リバース』『締め切り明けに倒れたら、恋人候

          2024年小説公募・企画参加覚え書き(上半期)

          1月の反省と2月の目標

          さて、『12月中に21000字書く(1日700字計算)』がどうなったかといいますと……. またしても……だめでした! 現時点6627字です。 お仕事以外でほぼ書けてないのがだめだった……。 まあ、原因はわかっています。 引っ越しに伴う旧居の退去準備と新居を整えることに余暇を全振りしていたからですね! だって……期限は迫り来るし動かせないし、新居は整えないと寝られもしませんからね。 あと単純にいつも通り体調も崩してました。よわよわ。体調がざこ。 しかし2月にやっと退

          1月の反省と2月の目標

          12月の反省と1月の目標

          さて、『12月中に21000字書く(1日700字計算)』がどうなったかといいますと……もうお察しいただいているかと思いますが……だめでした! 現時点5013字です。たぶん目標立て始めてから最低記録ですね。 純粋に創作で書いた文字数がこれなので、ほかを含めればもうちょっとあると思いますが……。 こうなった理由の一は、私生活が忙しすぎたこと。師走舐めてた。転職活動による精神不安定も舐めてた。 あとは、月頭くらいにもくりで「ちょっと書かずに立ち止まってヘキなどを見つめ直しては」

          12月の反省と1月の目標

          コンテスト・公募参加(したい)予定表2024

          気になるコンテスト、出したい公募の備忘録のような。 実際に出したところの備忘録はこちら→2024年上半期 / 下半期 1月〆切●小説家になろう 小学館ファンタジーノベル&コミック原作大賞 〆切→1/5(金) 文字数→不問(未完結可) 結果発表→2月末頃 短編の何かと「古国の末姫と加護持ちの王」(できればリメイク)を出したい……。 ●集英社 ノベル大賞 〆切→1/10(水) 文字数→400字詰め縦書き原稿100~400枚(あらすじ要) 結果発表→一次選考・2024/4

          コンテスト・公募参加(したい)予定表2024

          11月の反省と12月の目標

          さて、先月立てた目標、『11月中に31000字書く(1日1000字計算)』がどうなったかというと……。 現時点で15000字弱! またしても目標未達成!!! というかこの目標立て始めてから一度もクリアしてなくない!? これはもはや目標ラインを下げないといけない域なのでは……? 師走だし……私生活ドタバタだし……体調は芳しくないし……コンテストの結果は全滅だし……。 最後のはともかくとして、再考するとなると、これまでの実績から考えて……2万字ならちょっとがんばればいけそ

          11月の反省と12月の目標

          10月の反省と11月の目標

          さてさて、目標として立てた『10月中に31000字書く』『1日1000字書く』がどうなったかと言うと……。 現時点で14000字ちょっと! 全然ダメ! 先月よりもダメ! もう……なんか……自分のダメさに凹みますね……。 敗因は初めてやるライター系統のお仕事(?)が思ったより時間をとってしまったことと、月末に好きコンテンツのライブがあることを失念してたことですね! 後者は本当に自制心が足りなくてダメ……。でもアーカイブって期間限定だから……。 公募挑戦は、過去作をぶん投

          10月の反省と11月の目標

          9月の反省と10月の目標

          さて、目標としていた『8月中に31000字書く』『1日1000字書く』がどうなったかというと……。 現時点約20000字! 全然ダメ……。先月よりはマシだけど……。 公募挑戦も今月はできなかったですね……うう……。 今度こそ……!ということで、来月の文字数目標は変わらず、『10月中に31000字書く』が主目標、『1日1000字書く』が副目標、という感じでいきます。 公募挑戦としては、カクヨムのMFブックス10周年記念小説コンテスト、「世界を変える運命の恋」中編コンテス

          9月の反省と10月の目標

          8月の反省と9月の目標

          さて、目標としていた『8月中に31000字書く』『1日1000字書く』がどうなったかというと……。 現時点で約16000字…! 先月より減ってる…! …という…なんともはや…。 20日くらいまで本当にほぼ何も書いていなかったのが響きましたね…。 公募挑戦も…使いまわし以外できなかったし…。しかも一つはうっかり規定違反したっぽいので実質応募できてないし…。 結果発表の方も軒並み落選だったし…。 総括してだめだめでしたね…。 誕生日記念更新延長戦も月内ギリギリでしたし…。

          8月の反省と9月の目標

          7月の反省と8月の目標

          さて、『7月中に31000字書く』が主目標、『1日1000字書く』が副目標だった7月、どうだったかというと…… 現時点で18000字ですね!ぜーんぜんだめ! こうして目標を立て目標を公表すると自分のだめっぷりを直視することになりますね…。 とはいえね、計測から漏れている分もなくはないので、まあ20000字は書いたと思うんですが…。真偽はATOKちゃんが教えてくれるでしょう…。 公募挑戦としては、いろいろと結果発表がある月だったので、落ちたり通過したりで情緒乱高下でしたね

          7月の反省と8月の目標

          2023年小説公募・企画参加覚え書き(下半期)

          全然芽が出ませんが、後半もがんばりましょうね…。 投稿順。随時更新。 ●カクヨム 第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト 散文詩みたいな短歌20首と過去に書いた短編を連作短歌にしたものを応募。どちらも新規作。 結果→9月25日(月) 9/25結果発表。まあふつうに箸にも棒にもでしたね…。 ●note 第2回創作大賞 現代日本で【魔王】と【救世主】に選ばれてしまった、ただの同級生だった二人の七日間の話(既存作)を応募。 結果→中間選考9月中旬(予定) 9/14中間選考発表。

          2023年小説公募・企画参加覚え書き(下半期)

          「君と私の、七日間。」第3話

           結局その後は互いに何を言うこともなく、海の先導で待ち合わせした公園まで戻って別れた。遅ればせながら、同級生にでも見咎められてしまったらどうすればいいだろう、と思ったが、おそらく【魔王】と【救世主】にまつわる事柄として誰にも関知されずに終わるのだろうという気がした。   そうして翌週、拍子抜けするほどにいつも通りの学校生活の中で、改めて思い知る。――元々あるべきかたちを。 (普通にしてれば、志筑くんと関わることって、本当になかったんだ……)  海から近づいてこなければ、――近

          「君と私の、七日間。」第3話

          「君と私の、七日間。」第2話

           その日、家に帰り、諸々を済ませてあとは寝るだけという状態になって、あかりは海が言っていたように、【魔王】と【救世主】が望めば知ることできる〈情報〉を知ろうとしてみることにした。  ベッドに腰を下ろし、なんとなく居住まいを正して、目を閉じる。  【魔王】と【救世主】にまつわる、知ることのできる全てを知りたいと思っているわけではない。やはり今でも、深く考えるのを怖いと思う気持ちはある。ただ、海に比べて、自分はあまりにも知識が足りない状態だと感じたのは確かだった。そんな状態では、

          「君と私の、七日間。」第2話