悩んだっていいじゃないか

「人は考える葦である」って言葉を聞いて
昔から、なるほど、そうかもしれないと思っていた。

人だから考えるし、考えるから喜怒哀楽する。

そのことは何も悪くないし、
生きてるって、そういうことだと思う。

ネガティブでもポジティブでも

どんな感情にしても、
自分の中に揺れ動く感情があることは
大切なことだと思う。

私は精神が底を尽きてくると感情がなくなるので、
感情があることは元気な証拠でもあると思う。

世の中にはいろいろな人がいて、
自己肯定感の塊みたいな人もいれば、
その正反対を行く人もいる。

思考の癖は、それこそ曲者だから、
そんなに簡単に人は変われないけれど。

だからこそ、みんな少しずつ
良いところも悪いところもあるんだと思う。

ダメな日だって認めてあげる

「あ、今日ダメな日だ！」って思う日がたまにある。

私の場合、月一回の周期的なやつだったり、
すっごく忙しい日が続いて余裕がないとき。

そういう日は、「あきらめること」を最近覚えた。

ダメな日に、できない自分を卑下しない。
やらなきゃいけないことは気にしない。
ダメな日だと認めて、
ただその日にしたいことをして過ごす。

最初は、そういう日にできなかった自分を
無駄に責めていたけど、やめた。

結果的に、その方が一番早く回復することもわかった。

やっぱり、身体が出しているサインは、
無意識の自分の助け舟なのだと思うから
だとすれば舟に乗らない手はない。

そんなに人は脆くないさ

人はたぶん、想像するよりずっと強いし、
多少大変なことがあった方が、
振り返った時に糧になる。

その時すごくつらくても、
「あの時に比べれば～」って
思い返せるストックがあると、
次につらいことがあった時の知恵になる。

つらさは人それぞれで、
立ち向かえないほど大きな壁だったら、
そりゃやっぱり逃げた方がいいかもしれない。

逃げたら後悔するとか、もう少しって思うなら、
耐えた方がいいかもしれない。
それか、周りに相談してみるとかね。

でも、健康は何よりの資本だから。

身体のサインには、きちんと
気づいてあげることを忘れずに。

どんな選択でも、自分で考えて
決めて進むことが大切だと、私は思う。

ご清聴ありがとうございました。

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