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#発酵
組織発酵学が目指すモノ
組織発酵学®の中身の本格的な開発がスタートして1年が経った。
1年前の今頃、組織にあふれる課題、個人がつまづきやすい落とし穴、そして自分自身が囚われていたこと、これらをもつれた糸をほぐすように、1つずつ、本当に1個1個を大切に、メンターとなる方にコーチングしていただきながら、解きほぐしていった。
その時に、マグマのようなじわじわとしたエネルギーが湧いてきたのをよく覚えている。
それは自分の一
発酵は誰かのために、そして自らのために
組織発酵学のコンセプトを思い浮かんでから、色々な情報収集や研究活動を行いました。特に、一番最初に感動した「発酵の世界」に起こる出来事がありました。それは、日本酒の醸造過程において、様々な菌がハーモニーのように、それぞれの役割をバトンタッチしていく様でした。
発酵の世界の方には、それはもう著名な本「発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」寺田 啓佐 さんの本から。
要点だけ簡潔に説明する
組織発酵学の裏側 ~発酵と育成の関係その1~
組織発酵学を創る動機、キッカケをお伝えするシリーズ、第3弾。
今回は、なぜ「発酵」だったのか。
それが、育成や教育とどう結びついているのか?
恐らく、皆さんが一番気になるであろう点についてお伝えします。
以前のnoteでは、発酵的思考に出会った人材育成の体験についてお話ししました。新規事業開発の1年間のワークショップをしている時に、悪玉菌的な(やる気がない、悪態をつく)メンバーが、1年間のプロ
「組織の発酵」という言葉に辿り着いた「とある企業での新規事業開発プロジェクト」でのエピソード
そもそも、人材育成を生業としている私が
発酵というキーワードにたどり着いたのか?
今日はそんなお話をしてみる。
それは、もう10年近く前になる。
とある飲料メーカーさんでのシリーズ(プロジェクト)型研修。
1年かけて、新商品企画を作っていくプロジェクトだった。
4人✕4チームぐらいで、各班に分かれて毎月ワークショップを実施し、企画や実践、実験を繰り返していくものだ。
集められたチームメンバー