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#Brew
DX推進も発酵が欠かせない
弊社では、今話題のDX人材育成のお手伝いをしている。
いくつかの会社さまで、色々な現場や状態を見てきました。
このDX推進においても、やっぱり「発酵プロセス」だよな~
と思うことが多々ありました。
例えば、発酵に欠かせない「温度管理」
トップとDX推進部門、そして現場の温度がやっぱり異なっていると、やっぱりうまくいかない・・・
または、不要なものを「手放すこと」
DXはトランスフォーメー
正しいって何だ?~新たに社会人になる方に贈る組織発酵学1
いよいよ、新社会人が街に溢れ出しました。
新人研修も真っ盛りに突入しますね。
弊社も多数の講師が今週からフル稼働。多くの新たに社会人となられる方々との機会を持つことでしょう。私自身は、今年は新人研修には登壇しないのですが、間接的にもでも、組織発酵学のエッセンスから、3つほどメッセージをお贈りしたいと思います。
1つ目は、「正しさ」に囚われないで欲しい
という点です。
新人研修では、きっとビジ
毒を喰らうということ~組織発酵学から
組織の成長などの仕事をしていると、いろいろな人に逢います。毒を吐く方、破壊者のように他人を傷付けてしまう人、無関心で何事もやり過ごそうとする人、表向きは良い顔して、裏で何を考えているか分からない人など。
この中でも、私は毒を吐く人は、結構好きです!
関心があります!
無関心、響かない人よりはお付き合いしやすいと思っています。
もちろん全員が全員ではありません。
想いがある、想いに共感できる、そん
組織発酵学が目指すモノ
組織発酵学®の中身の本格的な開発がスタートして1年が経った。
1年前の今頃、組織にあふれる課題、個人がつまづきやすい落とし穴、そして自分自身が囚われていたこと、これらをもつれた糸をほぐすように、1つずつ、本当に1個1個を大切に、メンターとなる方にコーチングしていただきながら、解きほぐしていった。
その時に、マグマのようなじわじわとしたエネルギーが湧いてきたのをよく覚えている。
それは自分の一
発酵は誰かのために、そして自らのために
組織発酵学のコンセプトを思い浮かんでから、色々な情報収集や研究活動を行いました。特に、一番最初に感動した「発酵の世界」に起こる出来事がありました。それは、日本酒の醸造過程において、様々な菌がハーモニーのように、それぞれの役割をバトンタッチしていく様でした。
発酵の世界の方には、それはもう著名な本「発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」寺田 啓佐 さんの本から。
要点だけ簡潔に説明する
組織発酵学を大手企業が集まる「HRカンファレンス2021」で語ってきました
人事業界のイベント「HRカンファレンス2021」にて、イノベーション人材育成のポイント、と称して50分間、登壇してきました。
並み居る大手企業の人事、経営企画、営業企画、新規事業担当の方々を前に、組織発酵学のエッセンスをお伝えしてきました。
切り口としては「組織発酵学」をお伝えするというより、イノベーション人材に必要なことは? 自身の経験(企業で新規事業開発プロジェクト)を通じての経験に基づい
組織発酵学のサイトが完成しました!
組織発酵学の構想から1年と3ヶ月。
ようやく、ホームページが完成しました。
振り返ってみると、構想したのが、2020年7月
そこから、コンセプトや想いを練ること数ヶ月。
その間、今までの自分の経験やお客様との仕事をどんどん棚卸ししてきました。
自分は何を課題として考えているのか?
あの出来事、経験は何を示唆しているのか?
今まで、スクールや師匠に就いて学んだことは何のため?
そんな事を模索し
なぜ組織発酵学を創ろうと思ったのか?その3 ~ルール徹底教育への違和感
組織発酵学を開発しようと思った動機、原点を語るシリーズ。
今回は、また違う角度からお伝えして参ります。
私は、企業の人材育成に、20年弱、様々な形で携わって参りました。ここ10年ほど、特に強く感じる傾向がありました。
それは、締め付ける研修、躾ける教育である「コンプライアンス研修」「ハラスメント研修」などのルール徹底型、「こうしちゃだめよ!」研修のニーズが、どんどん増えていったことです。そうい
組織発酵学の裏側 ~発酵と育成の関係その1~
組織発酵学を創る動機、キッカケをお伝えするシリーズ、第3弾。
今回は、なぜ「発酵」だったのか。
それが、育成や教育とどう結びついているのか?
恐らく、皆さんが一番気になるであろう点についてお伝えします。
以前のnoteでは、発酵的思考に出会った人材育成の体験についてお話ししました。新規事業開発の1年間のワークショップをしている時に、悪玉菌的な(やる気がない、悪態をつく)メンバーが、1年間のプロ
腐っても大丈夫!いや、腐りきった方がいい! ~とある企業のプレゼンにて
発酵と腐敗は紙一重
今日は、最近の仕事であった「腐ってない?この会社!」と感じた実例を基にしたお話し。陰極まって陽となす、という話である。
それは、当社がとある大手企業からの依頼で、研修コンサルティングの提案を役員にプレゼンするシーン。
お客さまから「客先でのプレゼンの勝率が良くない」という相談を受けて、当社で企画した提案をプレゼンするシーン。
今までは窓口の方から、課題や提案の方向性などを