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発達障害事務員の生き方。


こんばんわ。障害者雇用で働いている、発達障害の事務員です。
※初見さんもいると思うので、一応名乗っておきます。


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人生の『終わり』方って、どうすれば決められるのでしょう。

生き方は自分で選んでいるつもりですし、『今の』私はそれなりに人や会社を見る目はあったのではないかと思っています。


二十代後半で、既に二回も転職している身で何を言っているのかと思われそうですが、一回目の転職先は焦って決めたようなものですし、新卒で入った会社も血迷って決めたようなものなので……

悪い予感というのは当たるもので、一社目も二社目も、正直嫌な予感はしていました。
直感的なものを誤魔化して入社すると碌な目に遭いませんね。
意外と直感というのは当たりますし、直属の上司が嫌そうなら辞めたほうが無難だと思っています。

もちろん、第一印象が悪くとも、物語なら後から実はいい人だった!というギャップが出てくるわけですが、現実は大抵そうならないものですよね……
寧ろ、物語でギャップ萌えがウケるのは、現実ではありえないから、と言っても過言ではないかもしれません。私は第一印象が悪ければ逃げた方が良いと経験上思います※もちろん、例外はあります。


今の会社は、直属の上司がとても穏やかで話し方も優しかったので良い人そうだと思って決めました。
ただ、誤算があるとすれば、そこまで親身になってはくれないという点でしょうか。あまり向こうから話しかけてはくれませんし、自分からも話しかけませんし……良い人だけれど親切ではない、そんな感じです。

邪険にされないし話しかけやすい雰囲気なのは助かりますが、さらに上の人に睨まれながら働いているのを見ると、自分のことで煩わされたくないだろうなぁとは思います。困ってはないですが……


少しの違和感はありつつも、それでも穏やかな職場だとは思うので、今後も長く働き続けたいとは思っています。
障害者雇用で働いている20代の女性はどう働いているのだろう?ということは、初めて障害者雇用枠で転職活動をしていたころの自分が知りたかったことなので、参考になれば嬉しいかなと思います。


私は職場で唯一の障害者として去年から働きはじめ、もう1年が経過しています。
とても穏やかに時が過ぎています。職場の人たちは基本的に優しいですし、温かみも感じます。新人さんよりも仕事を任されず、焦燥感を抱えていましたが、今では開き直ってしまっています。

職場の人たちも、私に仕事を任せることに対して抵抗があるのだろう、と思っています。そして私自身、仕事を増やしてほしいということはできていない。そういう勇気が私にはあまりないのです。

ずっと暇しているわけではないですが、いつも定時で帰っています。
私の楽しみはランチと帰ることです。ただ、仕事があるから楽しいのだと、無職だったころを振り返ると感じます。

このnoteは、新卒の会社をやめて無職になった頃から書いていました。転職先なんてないのではないかと当時思っていました。

なので正直、ラッキーにも今は拾ってもらえた感覚があります。今の会社は、他の会社よりも条件がかなり良かったですし、待遇も良いと思います。

終わり方は選べませんが、生き方は選べる世の中です。
ただ、何でも選べるわけではなく、少しでも選択を間違えれば絶望が待っています。
私は発達障害の診断を受けて障害者枠で転職する道を選びましたが、それが正しいかどうかは知りません。何度か絶望したものの、それでも諦めたら自ら終わるしかなくなるので、もしまた絶望したとしても、最後まであきらめずに足掻きたいと思います。

皆さんも、最後に笑えていれば幸いです。


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更新から一か月位経ったと思いきや、まだそんなに経っていませんでした。書くのはやっぱり楽しいです。
しがない会社員ですが、自分には合っている生き方だと思います。
合っているか合っていないか、それがすべてではないかと。

※こちらの記事はコメントを求めておりません。お読みいただき、ありがとうございました。

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