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1月20日 通院メモ アウトプットできるようになったことに気付く

昨日のことを引きずっているのだろう。
今のところ、感情的にならないように蓋をしている。
しかし、色々とストレス反応がいっぱい出ている。

そんなことをクリニックでリハビリ担当の先生に話をした。
「気づけているところが良いですね。気づけていれば、対処する方法がありますし、アウトプットしてまとめることで今後のストレス対処の方法を見つけやすくなります。」
そういうアドバイスをもらった。

たしかに、アウトプットしていると頭の中が整理される。
ひとまず紙に書き出してみて眺めてみると、事実なのか思考なのかということを切り分けるヒントがあちこちに分散されている。

これまで、ストレス反応などについてアウトプットしようと思っても、紙に書き出そうと思っても、どうして良いかさえわからなかった。
ところが、今日は色々と気付くところがあった。
自分が何にストレスを示すようなことがあったのか、どんなことから思考が生まれているのか、その思考が生まれる背景に何があるのか。
そんなことを冷静に見ることができる。

今後は、このアウトプットを「7コラム法」という認知行動療法の一つの方法を使ってまとめてみて、より深い理解と自分に合った行動案や工夫案ということへとつなげられる。

長い時間はかかったけれど、ようやく自分が回復して行っているという実感を少し持つことができた。
おそらく、今は意識的に取り組んでいることだけど、これを無意識のうちにできるようになると、おそらくストレスの対処というのも上手になるのだろう。
そうすれば、落ち込みすぎることもないだろうし、躁のように突き抜けて何かをすると言うこともなくなるだろう。

メタ認知をどれだけできるかどうか。
そのために紙の上に書き出すことの大切さを、これだけ長いこと認知行動療法を受けながらも今更ながら体得して行っているのかもしれない。

そして、これが自分をコントロールする力へとつながるのだろう。

ものすごく時間のかかることではあるけれど、必要な能力なのは間違いないと感じている。

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