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20210421 通院メモ 脳は習慣が大好き

今日午後のリハビリもメディカルレクチャー。

その中で、身体を整えていくのに大切なこととして、
「習慣化」
というのが出てきた。

人間の脳は「習慣」が大好きらしい。
習慣化したことに関しては、脳は省エネモードで働くようになる。
癖という状態も習慣化して定着したものと捉えていい。

身体に良いことも悪いことも、習慣化すると定着してしまう。
ただし、身体に良いことというのは抵抗感があったりする。

自分の場合、例えば家事や運動。

しかしながら、ここのところ頭が疲れていてもルーティンの流れで動くと、頭がスッキリするようになってきた。
朝のルーティン、クリニックから帰ってきてから夜寝るまでのルーティン。
特に、クリニックから帰ってきてからのルーティンの中には、大嫌いな運動が入っている。
ウォーキングに出かけることに関しては、ものすごく嫌々だったし、最初の頃は歩き出してもすぐ帰りたくなった。
形だけでもやったかのごとく、15分くらい適当に歩いて帰って来るというのが最初の頃だった。
ところが、去年の年末から雨の日以外はウォーキングをするようになった。
4ヶ月ちょっと経っている。
毎日続けたことで、ウォーキングすると頭の中がすっきるする感覚が出てきた。

これが、習慣化できた状態ということ。
ウォーキングすることで、元々運動による脳の疲れがとれる効果と、習慣化することで脳のモードが省エネモードになっていることとが相乗効果となり、すっきり感が出てきやすい。

他に習慣化したことは、家事。
洗濯物を干すのが早くなった。
食事を作る段取りが良くなって、短時間でおかずを作ることができるようになった。
弁当を毎日作るのが苦にならなくなった。
案外、こうしたことをやっているときというのは、そんなに疲れない。
そう、そんなに疲れないのだ。
ここが、すごく大事なところ。

残念ながら、悪いことも習慣化しやすい。
例えば、就寝前にスマホでゲームをするようなこと。
ゲームをするというのは気晴らしになる。
脳は快楽を感じる。
だから、習慣化しやすい。
しかしながら、脳の中では快楽による興奮状態になる。
この興奮状態が、睡眠の質を下げ、脳の疲れがたまりやすいことへとつながる。
脳がスッキリしないからと、快楽で気晴らしがしたくなったりする。刺激が欲しい状態へとつながる。
そうすると、ゲームなどに熱中しやすい状態へ。
悪循環に陥る。
だから、就寝前にスマホでゲームをするということは断ち切らないといけない。

習慣化するなら、身体に良いことをたくさん習慣として身につければいい。

自分の場合、ウォーキングに関しては、4ヶ月半の期間が掛かったということ。
習慣化するまでの時間がどれくらい掛かるのかということも把握しておくと、抵抗感に対しての努力が必要な期間の見通しもついてくる。
スモールステップでも、ちょっとずつ行動していって習慣化できるまでになれば、身体にとってプラスになるということ。

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