アート芸術系4コマ漫画・美観の人々「謎の覆面画家 バン・タクシー氏」芸術界の偉人、天才、奇人、変人たちにリスペクトとオマージュを込めて。(漫画は再掲、エッセーは初発)
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ある所に、不思議な人たちが住む不思議な街がありました。
そこに住んでいるのは、不思議な芸術家たちで不思議な芸術活動をおこなっていたのです・・・。
芸術界の偉人、天才、奇人、変人たちにリスペクトとオマージュを込めて。
(この作品は、創作でありフィクションです。)
美観シティーの住人たち・(登場人物)の紹介
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バン・タクシー氏
普段はタクシー運転手である。
しかし、その正体は謎の覆面画家であって、その作品は風刺と批判精神に富んでいるアート作家である。
ドナルド・タランプ氏
美観シティーの市長候補者である。
彼の公約は、美観シティーの周りに移民を防ぐ壁を作る事であるが。
本当は国民のことなどは何も考えてはいずに、自分の金儲けのことしか興味のないほら吹き男である。
アート芸術系4コマ漫画・美観の人々「謎の覆面画家 バン・タクシー氏」
僕が、引きこもりで何もできなかったころ、とても世間の目が怖かったです。
「あの人は、若いのに何もしていなくて、恥ずかしくないのかしら・・・」
「あいつは、きっとナマケモノに違いないから根性を叩き直せ・・・」
など等。
このような、外国にはない日本特有の世間の目が、引きこもりの人間をさらに追い詰めて人や社会に対する恐怖を増長させていったのです。
しかし、まあ、つい最近まで、鬱病でさへ病気ではなくナマケ病だと言われていたのですから。
そのようなことも仕方ないと言えば仕方なかったかもしれませんが。
当事者にとっては、傍目は気楽に見えたとしても、とても苦しく辛いものだったのです。
それに、今でも引きこもりに対する理解が当時よりは進んだとはいえ。
未だに、世間に引き出し屋的なものが存在すること自体が、まだ、まだ、引きこもりに対する理解の浅さを感じてしまうのです・・・。
当時は、今に比べて。
引きこもりの存在自体が、ほとんど知られていなかった時代でしたので、本人の悩みや苦しみはとても大きなものだったのです。
そんな僕にとって漫画の投稿は、溺れる者が何かの手がかりを求めてのあがき、のようなものだったのかも知れません。
そんな僕が、ある雑誌で漫画の投稿を何回か続けていると。
僕が、その雑誌で入選すると、その人も入選していたり。
あるいは、その人が入選していて僕が落選していたり、またその逆のことがあったりと。
ある時から、自然とその人のことを意識し始めたのでした・・・。
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2024.3.1加筆 3.5加筆 3.19加筆
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