友達の指摘で気付いた、高校時代の私は「恋愛はスパイス」論を述べていた
最近わりと本格的に婚活に励んでいる。婚活って立派な自己理解の機会なので勉強になることが本当に多いし、肌感としてPDCAを回している。だから時に億劫になるが楽しさもある。
23歳の私だが、今まで1番長く付き合って且つ良いお付き合いだったのが、高2の9月から大1の7月である。
当時は本当にピュアで穏やかな恋愛をしていた。とてつもなく面白いわけでもないが、波風立たず、高校生カップルの日常をゆったりと過ごしていた。
日頃の何気ない小さなことが幸せ的な、、
ピュアな彼とのお付き合い終了後も何人か付き合ったが、正直あまり長く付き合えてない。この前付き合っていた人は珍しく半年続いたが、突き飛ばされたので私が別れを切り出した。将来同じことされたらたまったものでないし。
つい最近高校同期と話していたのだが、そのときに
「しおりかっこよかったわ。だって当時、“恋愛はスパイス”とか言っていてさ。自分の生活を充実させた上に恋愛があったらもっと風味深いって、、本当に高校生かよって思ったもんね」
あーたしかにそんなこと言ったなと。正直恋愛は適度に二の次だったのだ。当時NPOのプロジェクトに参加して、かなり自己肯定感が高くなり、未来を見据えながら今を楽しんでいた。
今の生活でももちろん満足だけど、そこに恋愛があればもっと楽しい?!
なんて一丁前に思い、身近にいた優しい男子に告白した。これが穏やかだけど生活のスパイスになる恋愛の始まりだったんだ。
その彼とは、たまに返事遅くなったり会うのも10日に1日と、自分の生活を満喫していたから間隔空きがちだったが、それが本当に良かったのだなと思う。
大学以降は付き合いができるというのがわかったからか、自分のやるべきことをこなしながらも彼を拠り所にしていたように思う。だから不幸にさらされたりもした。
要は自分より彼氏を圧倒的に優先し、尽くしていた。
だから時々我に帰ることもあった。
「こんなに彼に気を使って苦しい。自分の時間欲しいけど言えない」
だから、あまりいい恋愛ができなかったのかもしれない。
つい最近まで付き合った人は珍しく半年続いたがそれでも途中までは彼の言いなり。ただ、彼から途中に逆に「もっとはっきり伝えて」と言われた。そこからはっきり言いまくったら喧嘩をよくするようになったが、はっきり言うことの大切さがわかった。
そして今、さらに自分だけでも生きられて幸福度が高い生活をしっかり送る努力をしている。自分を本気で大切にしたいと思っている。
結婚は恋愛と違って主観的になるかもしれない。ただ、そんなときでも
「妻、ママ」だけの肩書きに縛られたくない。自分の人生の上に旦那や子供がいると思いたい。
だから、専業主婦になる気はない。自立していたい。読み手というより、書き手自身の戒めになってしまい、自分勝手で申し訳ないが、
恋愛→結婚のことは、自分の生活の幸福度を高めてから。それからの話だ。
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