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2021年12月の記事一覧
絶景温泉200#10【杖立温泉の鯉のぼり祭り】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
第10回は、杖立温泉の鯉のぼり祭り(熊本県)。
期間限定の絶景である。温泉街を貫くように流れる川の上に、おびただしい数の鯉のぼりが泳ぐ。こどもの日(端午の節句)に合わせて開催される「鯉のぼり祭り」である。
舞台は熊本県と大分県の県境
絶景温泉200#9【城崎温泉の温泉街】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
第9回は、城崎温泉の温泉街(兵庫県)。
『絶景温泉100』(幻冬舎)のラインナップを決める際、最後の最後まで入れるかどうか悩んだのが、城崎温泉である。
1300年の歴史を誇る城崎温泉(兵庫県豊岡市)といえば、作家・志賀直哉の「城の崎
絶景温泉200#8【百沢温泉】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
第8回は、百沢温泉(青森県)。
これは絶景ではない――。そんな批判も甘んじて受け入れる覚悟である。
今回は、湯船の前に山や海の大自然が広がるような絶景温泉ではない。内湯のみの素朴な温泉施設で、眺望はまるでなし。年季の入った浴室は「絶
絶景温泉200#7【湯泉地温泉・滝の湯】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
第7回は、湯泉地温泉の滝の湯(奈良県)。
国道を通ってたどり着ける温泉地の中で、これほどアクセスが不便な場所がほかにあるだろうか。奈良県の十津川温泉郷である。
村を通る路線バスの走行距離は日本一を誇り、同じ奈良県内にある近鉄大和八木
絶景温泉200#5【雲仙温泉・地獄のある風景】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
第5回は、雲仙温泉の地獄のある風景(長崎県)。
道路の視界が狭まるほどの水蒸気に、強烈な源泉の香り。温泉街に入ると、突如、車窓には「地獄」の風景が広がる。
温泉街に降り立つと、清涼感のある風が吹き抜ける。長崎県・島原半島にある雲仙温
絶景温泉200#4【白鳥温泉・上湯】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
第4回は、白鳥温泉の上湯(宮崎県)。
宮崎県と鹿児島県の県境にまたがる霧島連山。20を超える火山群の中でも最高峰の高さを誇る韓国岳のすそ野、標高1200mに位置するえびの高原は、トレッキング愛好家に人気の景勝地だ。
3つの火口湖をめ
絶景温泉200#2【三朝温泉・河原風呂】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
記念すべき第2回は、三朝温泉の河原風呂(鳥取県)。
川の畔に湯煙をあげる野天風呂が名物の温泉街といえば、下呂温泉「噴泉池」、長湯温泉「ガニ湯」、満願寺温泉「共同浴場」、湯原温泉「砂湯」などが有名である。
これらに共通しているのは、混
絶景温泉200#1【洞爺湖温泉・洞爺いこいの家】
新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。
記念すべき第1回は、地元・北海道が誇る有名温泉地「洞爺湖温泉」(北海道)だ。
2008年にサミット(主要国首脳会議)の舞台にもなった洞爺湖は、11万年前の火山活動によって生まれたカルデラ湖である。
風光明媚な観光地として人気を集めて