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絶景温泉200

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著書『絶景温泉100』の刊行から5年。新たな絶景温泉をプラス100カ所紹介していきます。海、山、川、湖などを望む露天風呂に限らず、浴室や源泉、温泉街など「温泉ってすごいなあ」と思… もっと読む
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記事一覧

【365日連続投稿】記事アクセスランキング

【365日連続投稿】記事アクセスランキング

本日の記事は、noteを始めてから365回目の投稿。これで最初の投稿から丸1年が経過した。

「ソロ温泉」「温泉ワーケーション」「絶景温泉」「温泉移住」「温泉本」といったテーマを中心に、毎日記事を書き続けてきた。

温泉に関する発信力を高めたいという思いもあり、「毎日投稿」にこだわってきたが、365日連続投稿を続けてきて、その狙いは一定程度達成できたと思っている。

ということで、今回で「毎日投稿

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【300日連続投稿】記事アクセスランキング

【300日連続投稿】記事アクセスランキング

本日の記事は、noteを始めてから300回目の投稿。これで300日連続投稿達成である。

「ソロ温泉」「温泉ワーケーション」「絶景温泉」「温泉移住」「温泉本」といったテーマを中心に、毎日記事を書き続けている。最近はさすがにネタ不足ということもあり、noteを始めた頃の「温泉ワーケーション」や「ソロ温泉」の記事を再編集したり、切り口を変えたりして再投稿している。

最初の頃から読んでくださっている方

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絶景温泉200#18【湯来温泉・湯来ロッジ】

絶景温泉200#18【湯来温泉・湯来ロッジ】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第18回は、湯来温泉・湯来ロッジ(広島県)。

広島県は観光スポットも自然も多いが、意外なことに温泉資源に乏しい。地元の人以外で、「広島の温泉」と聞いて1つでも温泉地の名が浮かぶ人はそれほどいないのではなかろうか。全国的に名の知れた温泉

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絶景温泉200#17【層雲峡温泉の柱状節理】

絶景温泉200#17【層雲峡温泉の柱状節理】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第17回は、層雲峡温泉の柱状節理(北海道)。

「層雲峡は未だ世に知られざるが、天下の絶勝也」

北海道の景勝地をたびたび著書等で絶賛したのは、明治・大正時代の詩人・随筆家、大町桂月である。旅と酒をこよなく愛し、東北や北海道の名勝を訪ね

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【250日連続投稿】記事アクセスランキング

【250日連続投稿】記事アクセスランキング

本日の記事は、noteを始めてから251回目の投稿。これで250日連続投稿達成である。

「ソロ温泉」「温泉ワーケーション」「温泉移住」「温泉本」といったテーマを中心に、毎日記事を書いているが、最近「よくネタが尽きないね」「温泉だけでよくそんなに書くことがあるね」などと言われることが多くなった。

なぜだろう。なぜ書き続けられるのだろう。この問いについては、後日まとめてみたいと思う。

さて、記事

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絶景温泉200#16【山中温泉と鶴仙渓】

絶景温泉200#16【山中温泉と鶴仙渓】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第16回は、山中温泉と鶴仙渓(石川県)。

北陸の名湯・山中温泉(石川県加賀市)は、『奥の細道』の道中に立ち寄った松尾芭蕉が心酔した湯として知られる。

一説では、芭蕉は温泉が好きではなかったといわれる。芭蕉が東北や北陸など温泉が豊かな

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絶景温泉200#15【峰温泉の大噴湯と河津桜】

絶景温泉200#15【峰温泉の大噴湯と河津桜】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第15回は、峰温泉・大噴湯と河津桜(静岡県)。

「今年も河津桜が開花しました」

東京に住んでいたとき、伊豆の桜のニュースが流れてくると、心が躍ったものである。長い冬が終わり、春がそこまで近づいている証拠だったからだ。春の気配を先取り

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絶景温泉200#14【恐山温泉・地獄と極楽が共存する風景】

絶景温泉200#14【恐山温泉・地獄と極楽が共存する風景】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第14回は、恐山温泉・地獄と極楽が共存する風景(青森県)。

青森県の下北半島に位置する「恐山」といえば、日本三大霊場のひとつとして知られる死者の供養の場。亡くなった人の魂を降ろすとされる「イタコ」でも有名だ。

「恐山=近寄りがたい場

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絶景温泉200#13【指宿温泉・砂むし会館・砂楽】

絶景温泉200#13【指宿温泉・砂むし会館・砂楽】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第13回は、指宿温泉の砂むし会館・砂楽(鹿児島県)。

鹿児島県・薩摩半島の東南端に湧く指宿温泉は、そのロケーションから南国の雰囲気が漂う。1960年頃から始まったハネムーンブームでは、「東洋のハワイ」と呼ばれていたとか。

「指宿温泉

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【200日連続投稿】記事アクセスランキング

【200日連続投稿】記事アクセスランキング

本日の記事は、noteを始めてから200回目の投稿となった。これで200日連続投稿達成である。

振り返ってみれば、あっという間である。150回を超えてから始めた「絶景温泉200」の企画は100+12回を終えたところ。今回のランキングにも複数の記事が食い込んでいる。200カ所まではまだまだ遠いが、「ソロ温泉」「温泉ワーケーション」「温泉移住」「温泉本」などのテーマとともにさらに深めていきたいと思っ

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絶景温泉200#12【青根温泉・湯元 不忘閣】

絶景温泉200#12【青根温泉・湯元 不忘閣】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第12回は、青根温泉の湯元 不忘閣(宮城県)。

1546年に開湯した青根温泉(宮城県川崎町)は、江戸時代に仙台藩の藩主・伊達家の湯治場だった歴史ある温泉地だ。

伊達政宗公が訪れた際、「この地忘れまじ」という思いから名づけたのが「湯元

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絶景温泉200#11【トムラウシ温泉・東大雪荘】

絶景温泉200#11【トムラウシ温泉・東大雪荘】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第11回は、トムラウシ温泉の東大雪荘(北海道)。

北海道のほぼ中心といえる場所に、トムラウシ温泉は湯けむりをあげている。日本百名山にも選定されたトムラウシ山(標高2141㍍)の麓に位置し、同山をはじめ大雪山系登山の拠点でもある。

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絶景温泉200#10【杖立温泉の鯉のぼり祭り】

絶景温泉200#10【杖立温泉の鯉のぼり祭り】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第10回は、杖立温泉の鯉のぼり祭り(熊本県)。

期間限定の絶景である。温泉街を貫くように流れる川の上に、おびただしい数の鯉のぼりが泳ぐ。こどもの日(端午の節句)に合わせて開催される「鯉のぼり祭り」である。

舞台は熊本県と大分県の県境

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絶景温泉200#9【城崎温泉の温泉街】

絶景温泉200#9【城崎温泉の温泉街】

新しくスタートした連載「絶景温泉200」。著書『絶景温泉100』(幻冬舎)で取り上げた温泉に加えて、さらに100の絶景温泉を順次紹介していこうという企画である。

第9回は、城崎温泉の温泉街(兵庫県)。

『絶景温泉100』(幻冬舎)のラインナップを決める際、最後の最後まで入れるかどうか悩んだのが、城崎温泉である。

1300年の歴史を誇る城崎温泉(兵庫県豊岡市)といえば、作家・志賀直哉の「城の崎

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