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徳力さんに訊く、noteではじめる企業の情報発信とは。まずは“コアファンとのおしゃべり”からはじめよ。

公式note編集長のみやたけ@udon_miyatake)です!

先日、noteプロデューサー・ブロガーの徳力 基彦とくりき もとひこ@tokuriki)をゲストにお迎えし、“「note」ではじめる企業の情報発信- 社内の熱量と想いを顧客へ届け、ファンと仲間を増やす方法 -”をテーマにウェビナーを開催しました。

今回のnoteでは、ウェビナーのちょっとしたレポートをお届けします。レポートでお伝えできない部分は、【無料アーカイブ配信の申し込み】も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!

*登壇者
noteプロデューサー・ブロガー:徳力 基彦氏(@tokuriki
執行役員COO:浅見 剛(@goasami
公式note編集長:宮武 由佳(@udon_miyatake

ソウルドアウトが「公式note」をはじめた背景

ソウルドアウト公式noteは2021年8月4日にスタート。100本近くの記事を発信してきました。そんな公式noteをはじめた背景として、浅見は

  1. 当社固有の事情(更新性の高さ、コスト面)

  2. 徳力さんのSlideShare

の二つをあげました。

“自身にとってメモ書きであっても、他者にとって有益な情報になる”

徳力氏が2021年4月に開催した勉強会資料(noteやブログ、SNSを仕事にどう活かすか)を見て、noteを活用して情報発信をしていくことに決めました。

徳力氏によるお話:企業は何を発信すべき?

企業が陥りがちな、情報発信の罠

徳力氏からは、はじめに、企業が情報発信をするときに陥りやすい罠についてお話ししていただきました。

徳力氏「一つは、企業の情報発信というとオフィシャルなものしかだめだと思ってしまい、ハードルを高く考えすぎてしまうこと。

もう一つは、メディアというと雑誌や新聞などを思い浮かべ、情報を発信すればたくさんの人に届くはずだと考えてしまうことです」

インターネット以前は、情報を伝える手段は、対面での営業が最重要でした。対面での営業であれば「会話」をしていたはずなのに、それがいざ、インターネットでの情報発信となると、企業は広報が出すプレスリリースや企業パンフレットなど、公式文章を発信しなければいけないと固く考えすぎだと指摘します。

SNSはコアファンとのおしゃべり


徳力氏企業の情報発信は、営業トークと同じなんです。SNSでの発信も現実のコミュニケーションを楽にするために行なうのだと考えるといいと思います」

SNSでの情報発信はコミュニケーションを楽にするためのものであり、営業トークと同じ。まずはコアファンとのおしゃべりだと考えてほしいといいます。

そう考えると、SNSの使い方のイメージが少し変わるかもしれません。

徳力氏「インターネット以前、世の中のほとんどの人たちは、雑誌や新聞のような文字による情報発信を行なうことはできませんでした。

それがインターネットで誰でもできるようになったんです。文字であれば、相手が好きなタイミングで読んで情報を手に入れることができます。

100人に説明しなければならないとき、100回喋る必要がなくなったんです。作っておいた記事を1本送ればそれで済みます。夢のような話です」

ここまでのお話をもとに、様々なSNSを使って情報発信をしている徳力氏から、SNSごとの特徴や、企業によるnoteの活用事例などをご紹介いただきました。

「ソウルドアウト公式note」の立ち上げ~プロセス~成果まで

noteの運用で最も大切で最も難しいのは継続すること

Q&Aのパートでは、参加者からいただいた質問に、私、編集長のみやたけが回答していきます。

みやたけ「一番難しいのは継続すること。すぐに成果が表れるわけでもなく、売上に直結するものでもないので、なかなか現場社員から協力が得られない、優先順位が下がってしまう、などで何度も心が折れそうになります」

それでも、開設当初から月6本のペースで発信を続けてきた公式note。どうやって継続的に発信できているのかをお話ししました。

みやたけ「一人でやるのはしんどいので、いかに社内に協力者を増やすかが大事。月に2、3本ほどは、現場メンバーに依頼して執筆してもらっています」

執筆してもらう際にメンバーに渡す「コンセプトの整理」シートと、「構成フォーマット」シートをウェビナーではご紹介しました。

開設して半年ほどは月6本という「数」を目標に運用していましたが、現在は「質」を重視する運用にシフトしています。どうやって質を高めていくのか、意識していることもお話しました。

🎊【無料アーカイブ配信】申し込み受付中!🎊

徳力氏には、noteを使ってファンを増やす方法を、幅広い具体事例をもとに伺うことができました。ぜひお気軽にお申し込みください!

ソウルドアウトでは、note proの運用をサポートしています!

ソウルドアウトは国内2社の認定セールスパートナーです。

ウェビナーをご視聴の上、お気軽にご相談ください!

【執筆:みやたけ(@udon_miyatake)】

*中小企業のnote活用事例をまとめた記事です!

*私たちがnoteをはじめた理由を書いています。





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