そけい

独り言をいうだけの大学1年生。自分の文章で誰かの心を震わせてみたい。

そけい

独り言をいうだけの大学1年生。自分の文章で誰かの心を震わせてみたい。

最近の記事

親しき仲にも何とやら

 私がnoteに書くことはリアルの人間に見せる予定のないことである。見せるための文章ならだれかとつながっているSNSを使えばよい。  日記のような何かをnoteに壁打ちしていると口をすべらせた。 「日記?何それ読みたい」  いや、あなたのことも書いてしまったから見せられないんだけど。 今からいくつか非公開にするから待って。 「え、やだ。そのまま見たい」「俺だけに見せて。全世界公開しないで」 んーまあこれだけなら。  送られたリンクを翌日見ることを夢みて、今、彼は眠ってい

    • 半年ぶりに自分の文章を読んでみたら軽くつるっと読めて「意外といいじゃん」と思えた。まあ自分の脳内で思考した言葉をそのまま載せてるだけの殴り書きだから私との親和性が高いのは当然だけども。

      • クリスマス効果で仲良くなった君へ

         私は高校生を対象としたイベント運営のボランティアスタッフとして活動している。全国津々浦々の大学生がzoomを繋げ、夜遅くに無賃労働に励んでいるのだが、そのうちの1人とこの冬からとても仲良くなった。  もともと部署が同じだった私たちだが、仲良くなったのはツイッターの存在が大きい。彼はよくツイッターに浮上していて、私のどうでもいいつぶやきにいいねやら返信をくれる存在だった。だからつい彼の投稿を気にしていたし、彼がスペースと呼ばれる公開通話(?)を開いているときにはよくそれに参

        • 140文字に毒されていた話

           noteにいなかった期間、私はツイ廃でした。今もそうかもしれません。  きっかけは4月。どうしても入りたいサークルがTwitterでDMを送らないと入れない仕様になっていたので仕方なく大学用にアカウントを作成しました。  そこから部活やらサークルやらに入って、、所属したすべての組織の公式アカウントをフォローしていました。本名をもじった名前をアカウント名にしていたので当然正体はバレバレで。  日常のちょっとした思ったこと。特定の誰かに言うべきではないこと。別に反応なんて

        親しき仲にも何とやら

        • 半年ぶりに自分の文章を読んでみたら軽くつるっと読めて「意外といいじゃん」と思えた。まあ自分の脳内で思考した言葉をそのまま載せてるだけの殴り書きだから私との親和性が高いのは当然だけども。

        • クリスマス効果で仲良くなった君へ

        • 140文字に毒されていた話

          マシュマロでなら伝えられる話

           素晴らしい作品を見聞きしていくら感銘を受けてもコメントをするのは恥ずかしい。私のような人間の整っていない言葉が作者さまの作品を汚すことになりかねないし、(たとえユーザーネームであっても)名を名乗りたくない。  奥ゆかしく草葉の陰からひっそりと想いたいというものである。そんな私を救うのがマシュマロだ。  匿名でひっそりと作者様や作品への愛を伝えることができる。  この前noteを書いている人がマシュマロを設置していたからさっそく気持ちを伝えてみた。お返事をもらえたことも

          マシュマロでなら伝えられる話

          とがりたい私と同化したい私

          とがりたい私…他の人と違うことがしたい、差別化したい。変人だと思われたい 同化したい私…社会に適応したい、変な子だと思われたくない、目立ちたくない  めんどくさいことに両方とも私の中に存在している。  どっちが主人格?  先に生まれたのは多分「とがりたい私」だと思う。 ・弟に向けられがちな親の関心を自分に向けたい ・学校で手を挙げていっぱい発言したい  おそらく幼少期のこういう気持ちで形成されている。  一方、「同化したい私」が生まれたのは10歳以降な気がする。

          とがりたい私と同化したい私

          初対面より2回目に場を持たせる方がしんどい

          誰とでも話せる気さくな人間に見える、だと?    コミュニケーションとるの苦手なんですよね、そうこぼしたときの相手の返答。 「え〜、そけいちゃんは誰とでも話せるじゃない」  確かにそうかもしれない。ただそれは割と初対面限定の能力だったりする。 テンプレ質問をぶつけてるだけ  大学生の「はじめまして」に使う質問なんてパターン化されている。 ①名前は?/なんて呼べばいい? ②学部は?/学年は?  ③サークルなんかやってる?/趣味は? ④出身はどこ?/通学時間は? あ

          初対面より2回目に場を持たせる方がしんどい

          お母さんがパパで、お父さんがママでしょ?

           これは我が家の末っ子の発言。  祖父母と同居こそしていなかったが、父方の祖父母も母方の祖父母も同じ市内に住んでいた。そのため、小さい頃はよく母方の祖父母のところに預けられていた。  日本人たるもの、基本的には日本語を使うべき。と、昨今のカタカナ語に対抗して母方の祖母はティッシュすら「ちり紙」と呼ぶように私に教育した。まあ孫に対してあまあまな祖母なので、「できるだけそうしようね」という程度であったが。  そんなわけで(?)私は維持でも両親を「パパ」「ママ」などとは呼ぶも

          お母さんがパパで、お父さんがママでしょ?

          サンダルから恋愛論へ

           これは世間知らずの戯言である。  私は靴下をはくのがめんどくさいという理由でサンダルを履くようになった。たしか去年の夏も履いたし、足にはぴったり合うはず…と思いながら歩きまわること1時間。  きちんと靴擦れをした。足の親指の皮がむけて痛い。  これは私の歩き方のせい? まあ少し色も剥げてきているし、新しいものを探そうとおもってぶらぶらとショッピングモールを歩く。  8月になって、お店は秋物を入荷するためにあちこちでセールをして在庫を売りきろうとしていた。金欠大学生に

          サンダルから恋愛論へ

          過去の自分が読みたいと思うことをへたくそなりに書きなぐったら、過去の自分と同じくらいの年の人が読んでくれた。そのことがとても嬉しかったです。あなた1人に向けて何か600字くらいの文章を書けたらいいな

          過去の自分が読みたいと思うことをへたくそなりに書きなぐったら、過去の自分と同じくらいの年の人が読んでくれた。そのことがとても嬉しかったです。あなた1人に向けて何か600字くらいの文章を書けたらいいな

          人の顔色をうかがってしまう、をポジティブ変換してみる

           これは毎日自分の内側で行われるどうでもいい脳内会議の議事録(を、編集したもの)。  本日の議題:なぜ私は自己肯定感が低いのか  そけい1人の思考を適当に複数人に分割してお送りします。 「またこの議題? 今度は何で落ち込んでるのよ」 「まあ、自己理解を深めるのはいいことだから」 「議論はじめるよ」  「いいかえるなら自己肯定感が低い=自信がない ってことじゃない?」 「人間ひとつくらいは自信があるものがあるだろ」 この前同級生からもらった言葉を思い返す。同じことを繰り

          人の顔色をうかがってしまう、をポジティブ変換してみる

          将来の夢:オタクを名乗ること!

           ―いまもまだ叶えられていない夢。  小学生のときに母から言われた二択。 「あんたはオタクになりたいの、ギャルになりたいの?」 それは洋服を買いに行こうとしたときのことか、それとも教室での立ち振る舞いに悩んだときだったか。文脈も正確な言い回しも覚えていない。ただ、 「どっちも嫌だー」と答えたのは覚えている。当時の私の目標は「勉強して頭のいい中学に合格して、親孝行する」ことであり、自己表現だなんだと考えるのは時間の無駄だと思っていた。(というか、ファッションにはまったら成績

          将来の夢:オタクを名乗ること!

          血液を見ながら早くおばあちゃんになりたいと思う

           スーパー銭湯にみんなで行きたいね。そんな話を友達2人とした。みんな期末などで忙しかったけど日にちを決めることができた。  ほかの予定は入っていないし、生理もその日までには終わるだろうと楽観的にしていた。   しかし、14日たってもまだ生理が終わらない  通常3~7日で終わるはずなのに。パニックになりながら友達にLINEを打つ。 「生理が2週間たっても終わんないし、お風呂いけないよー泣」   「大丈夫? 病院行ったほうがいいよ。無理しないでね」 この返信は想定通り。

          血液を見ながら早くおばあちゃんになりたいと思う

          原稿用紙がいつまでも埋まらない

           noteにものを書く人というのはたいてい思考を外部化して体裁を整えることを得意とする人なのだろう。が、私はどうも文章で何かを伝えるのが苦手なようで、文と文のつなぎが荒く、説明の足りない、読者に届かない無機質な文字列を放出してしまう。  一応バイトで国語を教えているので、国語的な能力が皆無なわけではない。下のようにマシなものもあるのだ。 比較的得意なこと ・考えていることを箇条書きでまとめる ・筆者の最も言いたいことがどれか判別する  文章の要約を作る作業とか、言葉の

          原稿用紙がいつまでも埋まらない

          なぜあなたと好きなものを共有する必要が?

           私は流行を追いかけることをしてこなかった。両親がそういう世間で人気の娯楽にアンテナを張っていなかったし、情報の仕入れ方がわからなかったから。  だから人と話が合うことは少なかったし、人と同じものを好むということもあまりなかった。 「ねえ、暇なとき何してるの?」 「趣味は何?」 こういう質問に答えることは苦手だ。どうせ答えてもあなたは知らないか、つまらないと思う……というのが本音。  だからできるだけこういう質問に合わないようにこちらが質問攻めするか、会話の輪に加わら

          なぜあなたと好きなものを共有する必要が?

          自分をありとあらゆる分類でくくりたがる女の自己紹介

           ―ほら、タイトルに性別を入れてすでに自分をくくっている。 はじめに  自分を定義できる強い要素が思い当たらなかったので、ほとんど箇条書きで構成された自己紹介を書くことにしました。所属しているもの→なんかの診断結果の順に並んでいるので目次みて気になるところに飛んでください。 過去に属していたもの 経歴:どこかの公立小学校→どこかの公立中高一貫校→どこかの公立大学の経済学部。 私の受験とぼっちの記録に興味がある人は過去に書いた人生振り返りシリーズを参照してもらえれば

          自分をありとあらゆる分類でくくりたがる女の自己紹介