がちがちの校則、ダサいことで知られる制服、それらに縛られている頃のほうが楽だった。 3月1週、無事にサクラサク子たちは次々に見た目を変えていった。髪の毛を染めて、ゆるく巻いて、コンタクトにしたり埋没整形(?)したり。 もともと校則の内側でも垢ぬけてまぶしく見えていた友人がどんどんお姉さんになっていく。同級生のインスタは知らない綺麗なお姉さんの自炊修行日記やら物件探し報告の場になっていた。 サクラチル私は半ばキレながら後期入試の受験勉強をしていた。そんな変身なんてし
このときの人に告白した。返事は 「遠距離だし自信ない…」というもので言葉より先に涙が出た。が、「本当に俺でいいの?」に首を縦に振ってお付き合いをすることになりました。 好きなところ たぶん一言でいうならば寛容さ、だと思う。 どうしようもない私を受け入れてくれるところが好き。自炊も片付けもできず、規則正しい生活も送れず、夜行バスで来てくれた君を迎えに行くことすらできなかった私を許してくれている。 そしてメンタルが強い。よわよわで毎日泣き暮らしている私の話を聞いてくれる。で
ここよりもTwitterにいることが多くて離れていました。離れてても2周年バッジはもらえるのですね
私がnoteに書くことはリアルの人間に見せる予定のないことである。見せるための文章ならだれかとつながっているSNSを使えばよい。 日記のような何かをnoteに壁打ちしていると口をすべらせた。 「日記?何それ読みたい」 いや、あなたのことも書いてしまったから見せられないんだけど。 今からいくつか非公開にするから待って。 「え、やだ。そのまま見たい」「俺だけに見せて。全世界公開しないで」 んーまあこれだけなら。 送られたリンクを翌日見ることを夢みて、今、彼は眠ってい
半年ぶりに自分の文章を読んでみたら軽くつるっと読めて「意外といいじゃん」と思えた。まあ自分の脳内で思考した言葉をそのまま載せてるだけの殴り書きだから私との親和性が高いのは当然だけども。
私は高校生を対象としたイベント運営のボランティアスタッフとして活動している。全国津々浦々の大学生がzoomを繋げ、夜遅くに無賃労働に励んでいるのだが、そのうちの1人とこの冬からとても仲良くなった。 もともと部署が同じだった私たちだが、仲良くなったのはツイッターの存在が大きい。彼はよくツイッターに浮上していて、私のどうでもいいつぶやきにいいねやら返信をくれる存在だった。だからつい彼の投稿を気にしていたし、彼がスペースと呼ばれる公開通話(?)を開いているときにはよくそれに参
noteにいなかった期間、私はツイ廃でした。今もそうかもしれません。 きっかけは4月。どうしても入りたいサークルがTwitterでDMを送らないと入れない仕様になっていたので仕方なく大学用にアカウントを作成しました。 そこから部活やらサークルやらに入って、、所属したすべての組織の公式アカウントをフォローしていました。本名をもじった名前をアカウント名にしていたので当然正体はバレバレで。 日常のちょっとした思ったこと。特定の誰かに言うべきではないこと。別に反応なんて
素晴らしい作品を見聞きしていくら感銘を受けてもコメントをするのは恥ずかしい。私のような人間の整っていない言葉が作者さまの作品を汚すことになりかねないし、(たとえユーザーネームであっても)名を名乗りたくない。 奥ゆかしく草葉の陰からひっそりと想いたいというものである。そんな私を救うのがマシュマロだ。 匿名でひっそりと作者様や作品への愛を伝えることができる。 この前noteを書いている人がマシュマロを設置していたからさっそく気持ちを伝えてみた。お返事をもらえたことも
とがりたい私…他の人と違うことがしたい、差別化したい。変人だと思われたい 同化したい私…社会に適応したい、変な子だと思われたくない、目立ちたくない めんどくさいことに両方とも私の中に存在している。 どっちが主人格? 先に生まれたのは多分「とがりたい私」だと思う。 ・弟に向けられがちな親の関心を自分に向けたい ・学校で手を挙げていっぱい発言したい おそらく幼少期のこういう気持ちで形成されている。 一方、「同化したい私」が生まれたのは10歳以降な気がする。
誰とでも話せる気さくな人間に見える、だと? コミュニケーションとるの苦手なんですよね、そうこぼしたときの相手の返答。 「え〜、そけいちゃんは誰とでも話せるじゃない」 確かにそうかもしれない。ただそれは割と初対面限定の能力だったりする。 テンプレ質問をぶつけてるだけ 大学生の「はじめまして」に使う質問なんてパターン化されている。 ①名前は?/なんて呼べばいい? ②学部は?/学年は? ③サークルなんかやってる?/趣味は? ④出身はどこ?/通学時間は? あ
これは我が家の末っ子の発言。 祖父母と同居こそしていなかったが、父方の祖父母も母方の祖父母も同じ市内に住んでいた。そのため、小さい頃はよく母方の祖父母のところに預けられていた。 日本人たるもの、基本的には日本語を使うべき。と、昨今のカタカナ語に対抗して母方の祖母はティッシュすら「ちり紙」と呼ぶように私に教育した。まあ孫に対してあまあまな祖母なので、「できるだけそうしようね」という程度であったが。 そんなわけで(?)私は意地でも両親を「パパ」「ママ」などとは呼ぶも
これは世間知らずの戯言である。 私は靴下をはくのがめんどくさいという理由でサンダルを履くようになった。たしか去年の夏も履いたし、足にはぴったり合うはず…と思いながら歩きまわること1時間。 きちんと靴擦れをした。足の親指の皮がむけて痛い。 これは私の歩き方のせい? まあ少し色も剥げてきているし、新しいものを探そうとおもってぶらぶらとショッピングモールを歩く。 8月になって、お店は秋物を入荷するためにあちこちでセールをして在庫を売りきろうとしていた。金欠大学生に
過去の自分が読みたいと思うことをへたくそなりに書きなぐったら、過去の自分と同じくらいの年の人が読んでくれた。そのことがとても嬉しかったです。あなた1人に向けて何か600字くらいの文章を書けたらいいな
これは毎日自分の内側で行われるどうでもいい脳内会議の議事録(を、編集したもの)。 本日の議題:なぜ私は自己肯定感が低いのか そけい1人の思考を適当に複数人に分割してお送りします。 「またこの議題? 今度は何で落ち込んでるのよ」 「まあ、自己理解を深めるのはいいことだから」 「議論はじめるよ」 「いいかえるなら自己肯定感が低い=自信がない ってことじゃない?」 「人間ひとつくらいは自信があるものがあるだろ」 この前同級生からもらった言葉を思い返す。同じことを繰り
―いまもまだ叶えられていない夢。 小学生のときに母から言われた二択。 「あんたはオタクになりたいの、ギャルになりたいの?」 それは洋服を買いに行こうとしたときのことか、それとも教室での立ち振る舞いに悩んだときだったか。文脈も正確な言い回しも覚えていない。ただ、 「どっちも嫌だー」と答えたのは覚えている。当時の私の目標は「勉強して頭のいい中学に合格して、親孝行する」ことであり、自己表現だなんだと考えるのは時間の無駄だと思っていた。(というか、ファッションにはまったら成績
スーパー銭湯にみんなで行きたいね。そんな話を友達2人とした。みんな期末などで忙しかったけど日にちを決めることができた。 ほかの予定は入っていないし、生理もその日までには終わるだろうと楽観的にしていた。 しかし、14日たってもまだ生理が終わらない 通常3~7日で終わるはずなのに。パニックになりながら友達にLINEを打つ。 「生理が2週間たっても終わんないし、お風呂いけないよー泣」 「大丈夫? 病院行ったほうがいいよ。無理しないでね」 この返信は想定通り。