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青葉賞2024全頭診断

アバンデル 前走のフリージア賞は前有利バイアスの中、最後尾を進み上り最速の33.5を使い4着。これは勝ち馬のマーシャルよりも価値がある レースだったように思うので、比べるならオッズ妙味を考えてもこちらか。 2走前も1勝クラスの割にはメンバーが揃っており、高めのレースレべルの中後ろから進めた。道中ぽつんとなり恵まれて、4角は最短距離の 内側通った。が、右回りだとよれるらしくその通り直線はふらつき不利があった。 前走みたいに真っすぐ走ればかなりやれるし、今回また東京の左回

    • 皐月賞2024全頭診断

      〇サンライズジパング 前走の若駒sは重馬場でこの馬に向いた上に、メンバーも弱くあまり評価は出来ない。 2走前は馬場が痛んでおり上りがかかり気味なのが向いたにせよ、このメンツ相手に3着は立派で、かつてはダートで 世界のフォーエヴァーヤングに迫っており、今回も馬場が重くなれば台頭するシーンも。 前でも後ろでも競馬ができるのは強みで、人気の盲点になりそうであり天気や馬場状態次第では買いたい一頭。 〇メイショウタバル前走は強い相手に6馬身差と圧巻な競馬をして見せた。一方で、馬場

      • エリザベス女王杯2023全頭診断

        ◎アートハウス 前走の中山牝馬sでは比較的フラットな芝状態の中イン前につけ運んだが直線で少し進路を外に出すロスがあったとはいえ、上位2頭には伸び負けており サトノセシルにすら差されて4着。ハンデ57キロやマイナス12キロだったことを考えても物足りない。 2走前もスタートから外に進路を求めているように内側が痛んでいた馬場で前目につけ、直線は5分どころの持ち出しうまく乗られて快勝した。 相手が大したことないうえに、前にいた馬がそのまま残りやすい馬場だったこともありそこまで評

        • 天皇賞秋全頭診断2023

          〇プログノーシス 前走の札幌記念では川田曰く返し馬が正直あまり良くなかったのでどうなるかと思った、と話す中でも後方から進み道中は内に潜り、まくりながら上がっていき 直線中ほどに出すと突き抜けており強い内容だった。 一方でこの日は雨の影響を受けたかなり特殊な馬場で、2着にトップナイフが粘るように適性がもろに出たレースだったのは忘れてはならない。 基本的に負けた馬も巻き返せる馬が多く出るレースだったように思う。 香港での初g1挑戦は、やはり道中は後ろからになり直線はジェラルデ

        青葉賞2024全頭診断

          菊花賞全頭診断2023

          〇ソールオリエンス 前走のセントライト記念では終始外3あたりを回りながら追走し、更に4コーナーでは内にいた馬に張られて2馬身ほどのロスもありながら最後は34.0の 脚で上がり恰好をつける2着だった。 正直一番強い競馬をしており、負けは全く悲観する内容ではない。 また、コーナーリングに関しても他馬の影響を受けただけでこちらも気にしなくていい。 皐月賞は展開や馬場に恵まれた面もあり派手な勝ち方に見えたが、ダービーでは力を証明する2着。 そのダービーだが、先頭は1000m60

          菊花賞全頭診断2023

          秋華賞全頭診断2023

          〇フェステスバント 恐らく前に行きたいとは思うのだが、テンのスピードも大して速くなく逃げられなさそう。そうなると戦ってきた相手やタイム、勝ちっぷりを見ても厳しそう。 消し。 〇コナコースト 前走のオークスではスタートから他馬と接触して後ろから進める形になってしまったのは大きなロスだった。基本的に前で競馬をして結果を残してきた馬だけによく 7着まで来たなと思う反面、さらに後ろにいたドゥーラに差をつけられ、1列前にいたヒップホップソウルに3馬身先着を許したのは面白くはな

          秋華賞全頭診断2023

          神戸新聞杯全頭診断

          ○サヴォーナ 前走は低レベルメンバーの中、スタートは二の足を踏んで先頭に立ったとはいえそのままなだれ込むだけのレースで評価しずらい。 2走前の青葉賞も前に行ったメンツの中では最上位も、上位とは決定的な差を見せつけられての6着。 3走前は死ぬほどスローの低レベル戦を勝っただけで特に評価するポイントなし。 4走前はスローの中1番後ろからサトノグランツに迫った内容は多少評価に値するも、サトノグランツ自体そこまで評価してないので。。 軽視。 ○サスツルギ ここ2戦の

          神戸新聞杯全頭診断

          2023宝塚記念全頭診断

          宝塚記念全頭診断 ○アスクビクターモア前走の天皇賞春では終始タイトルホルダーをマークして運んだが、勝負どころの3.4コーナー中間でタイトルホルダーが故障のトラブルに若干巻き込まれて位置を悪くしてしまった。 本来であればあそこら辺から踏んでいき、粘りこむレースをしたかったが結果的に直線に向いたところでは7.8番手になり 瞬発力負けしてしまった。 もう一つは前に行った馬が総じてつぶれており、数字云々よりも前が厳しいレースだったことは間違いない。 2走前の日経賞は出遅れに道悪と

          2023宝塚記念全頭診断

          エプソムカップ全頭診断

          ○インダストリア弥生賞を見た時から素質を評価していた馬で、前走も中団からうまく運んでジャスティンカフェの追撃を退け重賞初制覇した。中山のような パワーがいるような競馬場があっているようで、中山1600mはこれで3戦3勝。 一方で、東京はあまり合っていないようで東京新聞杯も安田記念もロスなく回ってきてあとは伸びるだけといったところから追って案外で、 キレ負けしている印象の敗戦。 今回も東京だしさらに200m長くなるのもよくは見えず厳しい戦いになりそう。 人気ならルメールでも軽視

          エプソムカップ全頭診断

          安田記念全頭診断

          安田記念全頭診断 〇イルーシブパンサー昨年の東京新聞杯は後方2番手をぽつんと進み気分よく進み、伸びていた外を回してファインルージュ相手に圧勝して見せ、g1に届くとまで思ったレースをして4連勝。 その証拠に次走の安田記念で一番人気だった。その安田記念では直線完全に前がふさがり何もできず、田辺はこのレース後降ろされた。力負けではなかった。 関谷記念はバカほどペースが遅く、後方10番手から進めたこの馬には出番がなかった。度外視可能。 驚いたのが2前走で、+14キロ、パドックでも

          安田記念全頭診断

          2023年日本ダービー全頭診断

          2023日本ダービー全頭診断 〇ソールオリエンスそして皐月賞。スタートしてすぐに外が開いて武史が外へ出していった瞬間勝たれたと思ったw雨の影響で内側が死に、外差し有利の馬場になっていたし、 1枠の不利はこの時すでにクリアしていた。 5f58.5とこの馬場では早いペースだったことも向き全てがハマりはしたが、ラスト3F 12.7 - 12.5 - 12.0の加速ラップをやはり4角振られながら、差し切って勝つのだから力が違った。g1で加速ラップってある?w 人気になりやすい勝ち

          2023年日本ダービー全頭診断

          皐月賞全頭診断

          皐月賞全頭診断 〇ソールオリエンス まず新馬戦のインパクトがすごい。新馬戦としても最初の3ハロンは39,5と遅いが、後半4fは 12.3 - 11.5 - 11.0 - 11.0と2歳時に東京で46秒 以内で走れた馬は過去 グランアレグリア、エフフォーリア、カミノタサハラ、リアアメリア、ヘイワノツカイ、コントレイル、クロノジェネシス、サリオス、ジオグリフ、イクイノックスと錚々たる メンバーで 下した相手のレーベンスティールも次走あっさり勝ち上がっており、1勝クラス

          皐月賞全頭診断

          桜花賞全頭診断

          桜花賞全頭診断 〇ドゥーラ 前走のチューリップ賞は直線で進路を見つけた時にぶつけられて戦意喪失を起こし度外視。(戸崎談) 阪神jfでは出をくれて後方から進み、前有利バイアスながら後方から鋭く伸びていた。その直線だが、馬郡を縫うように上がってきており、 前の馬がふらふらしたりで真っ直ぐ追えず、さらに伸びようとしたときに左右の馬に挟まれていた。 それでも6着まで来ており相当内容の濃い競馬だった。 未勝利戦はG1馬ドゥラエレーデをくだしており、札幌記念を見てもドゥアイズをね

          桜花賞全頭診断

          大阪杯全頭診断

          〇キラーアビリティ ホープフルsを勝った当馬だが皐月賞では見せ場なく13着。ダービーでは6着も1~4着とは力差歴然だった。 アルゼンチン共和国杯でも大したメンバーではない中、見せ場なしの8着、中日新聞杯は勝ったとは言えイン有利馬場で1枠から 立ち回れ、下した相手も大したことない。 唯一プログノーシスだけ足を完全に余して強い内容だった。 以上のことを踏まえて前走の京都記念も軽視していたが、4角で同じような位置にいたプラダリア、マテンロウレオに離され、 キングオブドラゴンすら交

          大阪杯全頭診断

          中山記念全頭診断

          中山記念 ◎ダノンザキッド 師の曰く去年の夏あたりから変わってきたらしいがその通り関谷記念あたりから成績が安定してきた。正直2022の安田記念も前に行った馬の中では よく粘っていたほうで、負けて強しだった。 関谷記念も完全に前残りのレースの中、上り最速で3着まで来ていて評価できるし、毎日王冠ではスタート前にゲートを飛び出してやり直すトラブルがあった中でも 動じず、好スタートから終止外3負荷で好メンバー相手にこちらも3着と力を見せた。 マイルcsでも少し気負うところ

          中山記念全頭診断

          AJCC初めての全頭診断

          〇アリストテレス この馬の最高打点はコントレイルに迫った菊花賞。 その次がおととしの当レース。あの時の能力があればここでも当然足りるが、年々パフォーマンスを下げている。 特に去年は見どころがなく、前走の有馬記念もスタートしてから前進気勢もなく、後方から。勝負どころでの3角でも置いて行かれ、直線ではばてた馬を数頭交わして終わり。 父エピファネイアは早熟傾向が強くこの馬も当てはまるか。調教ももの足らず消し。 〇エヒト まず評価できるレースは3走前の七夕記念。 12.

          AJCC初めての全頭診断