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桜花賞全頭診断

桜花賞全頭診断

〇ドゥーラ

前走のチューリップ賞は直線で進路を見つけた時にぶつけられて戦意喪失を起こし度外視。(戸崎談)

阪神jfでは出をくれて後方から進み、前有利バイアスながら後方から鋭く伸びていた。その直線だが、馬郡を縫うように上がってきており、
前の馬がふらふらしたりで真っ直ぐ追えず、さらに伸びようとしたときに左右の馬に挟まれていた。
それでも6着まで来ており相当内容の濃い競馬だった。

未勝利戦はG1馬ドゥラエレーデをくだしており、札幌記念を見てもドゥアイズをねじ伏せているし、5戦して前走以外は上り最速を仕使えているのも魅力。
若干直線に入ってからの加速力が弱いのが気にはなるか。

事前オッズがこのくらいつくのならかなりおいしい馬になりそう。

〇ドゥアイズ

前走のクイーンcでは先行勢がつぶれる中、唯一この馬だけが2着に残った強い競馬だった。直線狭くなりこじ開けても来れている。
鞍上が言うには東京1600mだと切れ負け
しそうで前にポジションを取りに行ったとのこと。スタミナ勝負になったほうがいい。

阪神jfではいうて上り2位の35,4で直線前がふさがっても進路を変え3着まで来ているように根性と力がある。
モリアーナとは3戦2勝で(阪神jfはモリアーナのポカか?)甲乙つけがたい能力差だが、ドゥーラには札幌2歳sや先着したとはいえ
新馬戦を見る限り1枚劣っているように思う。
それにこの馬は4コーナーで膨れる癖を何度か見せており少し気になる。ここ2戦は収まっているか?
必ず上位争いをしていて崩れないのは心強い。

〇ハーパー

新馬戦は4コーナーでかなり膨れて減速もしたが、再点火をしたところがゴールで2着。
未勝利戦は強い風が吹き、風の影響を受けづらいインと差し馬が台頭したバイアスで逆行して外からしかも前でねじ伏せて勝っており強かった。

次戦のクイーンcでは前残りドゥアイズが進路をとった影響で直線若干の不利があったが、ドゥアイズを交わして1着。着順は位置取りの差のように見え、
この二頭はそこまで差がないか。距離が長いほうがいい。

〇コナコースト

勝ち上がった新馬戦の2~4着がその後勝ち上がっており、更にエルフィンsでも下したシングザットソングも重賞のフィリーズレビューを勝っているように
この馬も実力は担保ある程度されている。

エルフィンsでは直線前をよけるために外へ持ち出し最後はシングと同じ足色だった。
若干加速力が弱い。更には小倉デビューということで、1枚割引。

一方で、チューリップ賞は低レベル戦で前に言った馬がそのままなだれ込むといったレースを差し切れなかったのはこの馬のレベルに不安を残す。

〇ライトクオンタム

師が軽い走りをするので良馬場でと2戦連続コメントしてるのもあり、現状良が馬場がいいのだろう。

前走のシンザン記念はスタート悪く新馬戦とは違い後ろから行って、直線にかける競馬をした。上り最速の34,6で鮮やかに差し切り勝ち。
ただメンバーは一息で相手関係がどうなるか。正直コメントに困る馬だが、前走の鮮やかさ、ディープのラストクロップ、無配、牝馬でシンザン記念勝ち
で人気になっている。

新馬戦は13.2 - 11.6 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 11.3 - 11.1 - 11.6と2f目から11秒台で直線ものこり200mまで持ったまま
だった。持続力があり、シンザン記念で見せたキレも兼ね備えているといった評価でいいのだろうか。

新馬は単騎逃げ、シンザン記念は少頭数とストレスがかかる競馬はまだしたことがないのは気がかり。人気になるここは少し軽視気味で。

〇ペリファーニア

あのエフフォーリアの下。
新馬戦は出遅れ気味な上、2角で大きなふりを受けずっと外4,5負荷をかけながら追走して、直線は突き放して2馬身差、3着に5馬身差の圧勝。
ここは文句なしに強かった。
チューリップ賞は出遅れ気味スタートから11.0 - 11.7の区間を押し上げて好位を追走した。ただ前にいたモズメイメイを
とらえられず、後ろのコナコーストにも差されたのは不満が残る。

ただ大外枠、出遅れ、2戦目を考えると見直す価値はある。

そもそもチューリップ賞がレベル低い疑惑はあるが。。。。

〇リバティアイランド

大本命候補。

新馬戦は有名な話だが、ラスト3ハロンJRA史上最速の31,4という化け物ラップで圧勝。他も早いタイムが出る馬場だったとはいえ、2歳でしかも
デビュー戦でこれである。どんびき。
負けないと思われた2戦目のアルテミスステークスは直線馬郡に包まれて仕掛けが遅れ、早めに仕掛けたラヴェルに負けはしたが、追い出してからは
差をどんどんつめてあわやの負け。1番強い競馬をしたのは明らかで、その証拠に次走の阪神jfも1番人気に押されながらの勝利。

その阪神jfも1頭だけ次元の違う足で差してきて圧勝の2馬身半差だった。

内枠奇数に入ったが崩れなさそう。

〇キタウイング

前走のチューリップ賞はペースが遅く後ろから行ったこの馬には向かなかったがよく追い込んではいる。上りは2位タイの33,5ではあるがパンチは足りない。

2走前のフェアリーsは新潟2歳sが低レベルと言われて勝ってはいたのに人気がなかったが下馬評を覆しての1着。ただこのレースも今となっては
かなりの低レベル戦で評価はやっぱり上げられない。
恐らく前走くらいがこの馬の実力か。阪神jfで前付けしてうまくいかず、多分後ろからになるこのレースに向かない。
軽視。

〇ラヴェル

前走の阪神jfでは出遅れた上に最後尾大外でずっと外4負荷をかけながらの追走になった。直線一瞬伸びたが力尽きの11着。
近いところにいたブドンドールすら交わせなかったのは痛い。どちらの馬も外を回ってきただけではなく、距離が長い可能性も。

アルテミスでリバティアイランドを負かしているからある程度人気になりそうではあるが力的に足りないか。
勝った新馬戦も勝ち上がりは2頭いるが、1勝クラスすら勝ち上がれた馬がいないレベル。

軽視。(pog指名場で頑張ってほしいのだが。。)

〇ブドンドール

前走のフィリーズレビューは直線右にもたれがひどくて追えなかったらしく、まともなら勝っていたかもと鞍上は話すが、阪神jfでは最後明らかに
脚が止まり距離が長いと感じざるを得ない。

その前のファンタジーにしても後方二番手をぽつんと進みストレスない競馬ができていたのに、リバーラあたりを交わせずの2着。
メンツも弱すぎて評価できない。1400以下に出てきたときに再考。
軽視。

〇モズメイメイ

低レベル戦のチューリップ賞の覇者。前に行った馬で決まるレースを単騎逃げで粘りこんだだけで評価はしづらいが、今回の桜花賞は逃げ馬がこれくらいしかいなく、
再び恵まれたら圏内まであるかもしれない。
一定のマークは必要も、能力的には足りない。オッズ次第。

〇コンクシェル

新馬戦を勝ってから3戦は凡走しているが、師曰く力負けではなく気持ちの問題とのこと。それを証明するように、前走のアネモネsでは
出遅れながら大外をぶん回して勝ち切る勢いを維持したまま惜しくも2着。
1番強い競馬をしたのがこの馬で、本気を出せばすごい強い馬なのかもしれない。さらに初ブリンカー出変われたのかも。
人気もなさそうだし、少し抑えてみてのいいかも。
ただアネモネsのレベル自体は低い。
△候補。

〇トーセンローリエ

痛恨の大外。立ち回りがうまいタイプで、内枠ならワンちゃんだったが。。。
前走も勝ったが、コンクシェルのほうが強く今回は買いにくい。
軽視。

〇エミュー

前走のフラワーcは雨が降って外差し馬場になり、大外を回してバイアスに乗れての勝利。出遅れて勝ち切ったのはいいが強調する
材料に乏しい。
勝ったデイジー賞もメンツが弱い。雨が降って馬場が悪くなれば。。

〇シンリョクカ

前走は2戦目でg1阪神jfで2着は立派も、内有利なバイアスをずっと内につけて回してのもので、3着のドゥアイズは進路を切り替えながらシンリョクカ
を交わすとこだったのを見ると力ではドゥアイズのほうが上で、ドゥーラにも劣るので今回は厳しそう。
成長に期待も。。滑り込みで除外されずに出走がかなったのは運がいい。

〇シングザットソング

前走フィリーズレビューはハイペースで前に行った馬がつぶれる中、6番手先行勢ポジションでレースを進め、4角から前をつぶし勝ちに行っての勝利と
この組では1枚抜けた強さだった。
2走前のエルフィンsは大出遅れをかまし、それでも外から伸びてきて最後はコナコーストと同じ脚になって3着で評価は落ちないレースだった。
コナコーストも直線前が少し壁で進路を変えての追い出しになり、シングザットソングの出遅れを考慮すると2頭は同じくらいの力か若干
シングザットソングが上の評価か。

△候補。

〇ジューンオレンジ

前走はハイペースで前がつぶれる中後方にいたこの馬に展開が向いての3着で評価できない。更に2走前に負けた上位4頭も1勝クラスを
勝ち上がれておらず、この馬は能力的に足りない。
軽視。

〇ムーンプローブ

この馬も前走のフィリーズレビューでハイペースを後ろから追い込んで2着も展開が向いただけなので軽視。

現段階予想(土曜日13時)

◎リバティアイランド
〇ドゥーラ
▲ドゥアイズ
△シングザットソング
注コンクシェル

前日予想
阪神芝があまりにも内前バイアスのため印を入れ替える

◎リバティアイランド
○ドゥアイズ
▲ハーパー
△シングザットソング
注ドゥーラ

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