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神戸新聞杯全頭診断
○サヴォーナ
前走は低レベルメンバーの中、スタートは二の足を踏んで先頭に立ったとはいえそのままなだれ込むだけのレースで評価しずらい。
2走前の青葉賞も前に行ったメンツの中では最上位も、上位とは決定的な差を見せつけられての6着。
3走前は死ぬほどスローの低レベル戦を勝っただけで特に評価するポイントなし。
4走前はスローの中1番後ろからサトノグランツに迫った内容は多少評価に値するも、サトノグランツ自体そこまで評価してないので。。
軽視。
○サスツルギ
ここ2戦の条件戦では力が違うと言った勝ち方。ただ2走前はスローで中段から進めたとはいえ、前の馬を交わすのにムチを連打されてやっと前に出ておりもう少し楽勝して欲しかったとも言える。
注目は3走前で、後に見せ場たっぷりダービー6着になるホウオウビスケッツにスローからの最後方から上がり最速33.6で1馬身半まで迫る脚は能力を感じさせるものがあった。
元々新馬戦でも1番人気になるように素質を見込まれている馬。スタートが上手くないので、先週のような内前若干有利なバイアスで出遅れた時がどうか。
それなりに評価しようと思う。
○スマートファントム
前走はインが伸びる馬場で4コーナー上手くウチを立ち回ってやっとこさ前を交わした印象。
2走前に0.6差つけられて完敗したウィズユアドリームがセントライト記念で通用してないところを見るとこの馬も厳しいか。
消し。
○ナイトインロンドン
前走の2.3着馬は次走以降2勝クラスを突破してるそこそこのレースレベルはある阿寒湖特別を、トビが大きいこの馬で札幌をこなして0.5秒突き放した内容は評価できる。広いコースならもっとやれそう。
2.3走前はメンバーレベル低調ながらド楽勝しており、評価が上がると下がるもないところ。
ただ今回距離短縮でスタートもそんなに良くないことから追走に課題が出そうなのと、飛びが大きいので包まれない外枠が欲しいか。
事前オッズ7倍は過大評価にみえる。試金石。
△候補。
○バールデュバン
買い要素見つけられず。消し。
○ビキニボーイ
超低レベル未勝利を芝で上げてからうだつが上がらず地方のダートで勝ち上がってきた馬。
中央芝戻りの2走前は33.1の脚を使い素質馬パラレルビジョンに首差迫る5着。3着のオヌールもop入りし、このレースはそれなりに評価に値する。
最低人気なのにびっくりしたレースw
前走は外から堅実に伸びるもの、5着まで。だが上位もそれなりに強く3勝クラスではこの馬もやれるレベル。
力関係がどうかも、この人気なら上位が転けた時の3席目に入れる可能性あり。期待値はそれなりに感じる。
△候補。
○ロードデルレイ
デビューから33秒前半で全て上がり、切れ味を見せつけながら3戦3勝でここに駒を進めてきた。
前走はL4ハロンから12.4→11.2→10.7と高いギアチェンジ能力を示した。
、、がシーウィザードあたりはもっと楽勝で下してほしかった。ガチ追いしてギリギリ勝利したのは少し減点も、大きな怪我明け初戦ということもありプラマイ0評価。
鞍上の坂井流星も大きく期待している馬。ここで権利を取って飛躍した秋にしたい。
1.2戦目も相手が弱く、力関係がいまいち分からないが個人的には大きく期待している一頭。人気次第だが高い評価を与えるつもり。
ただ正直クラシック上位組と比べるとどうだろう、、。
〇サトノグランツ
前走のダービーでは12.6 - 10.7 - 12.0 - 12.6 - 12.5 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.9 - 11.8というラップだが、前の馬が
引き離してのもので、2番以降はかなりのスローペースだった。それを14番手から進めてはノーチャンスだったうえ、ハーツのように道中上がろうにも、前にカラ馬がいたためそれも出来ず
きついレースになった。
最後は33.1で上がってきたが11着まで。
2走前の京都新聞杯は2.14.1のタイムももの足りず、2着のダノンも次走3勝クラス8着、4着のマキシも1勝クラス7着とかなりの低レベル戦だった。
押し材料としては未勝利で下したエルトンバローズが重賞を勝ち、鞍上の川田曰くダービー後にだいぶ良くなっている、秋以降が本当に楽しみと発言していた。
パドック見て判断したいところもあるが、現時短では少し過剰人気に見える。
〇ショウナンバシット
ダービーの引用になるが
いい馬だが皐月賞前はシャザーン、べラジオオペラにしっかりと負け、前走のすみれsも勝ったが相手が弱い。
皐月賞では傷んだ内側をロスなくインべたで進み、直線では外に出すといった競馬。距離的にはシャザーンが大外を回しておりかなりの差があったにもかかわらず
同タイムでの入線。この馬に道悪適性があったかもなど何とも言えないところはあるが、やはりシャザーンには1枚劣る程度の評価か。
そしてそのダービーであるが最後方からぽつんと進めて距離ロスなく4角を回ってあとは伸びるだけだったが、まったく伸びずそこを見せてしまった感じ。
今回も力が足りなく思え、圏内は厳しいか。
軽視。
〇ファントムシーフ
ダービーの引用だが
まず新馬戦だが、L3F11.8 - 10.8 - 11.5と素晴らしい加速力と持続力を見せ強い勝ち方。
2走目の野菊路Sも同様に11.4 - 11.0 - 11.4で加速、持続力を見せて勝った。
3走目のホープフルsは出遅れてしまい、トビが大きいこの馬には内枠が仇となってしまった。しかし最後進路を確保してからは伸びており4着と
そこまで悲観する内容ではなかった。
共同通信杯でスタートから先頭に立とうというところでタッチウッドに来られたがかかるところもなく操縦性の高さも感じられた。
直線では強い逃げ馬のタッチウッドを交わして完勝しており、このメンツでは1枚上に感じるレースになった。
皐月賞だが外目中団を進め、バイアス、展開も向いた。ほぼ完ぺきなレースをし、直線もよく伸びているがきついレースをしたタスティエーラを交わせず両者の比較は皐月賞でいえば
タスティエーラに軍配も、ファントムシーフはトビが大きい馬であり東京のほうが向いていそう。
能力面ではタスティエーラが少し上だが、東京では適正込みでファントムシーフに分があるか。同じくらいのレベルの馬。
そのダービーであるが、武豊も言っていた通り2番手以降はスローでありハーツみたいに勇気をもって押し上げていれば掲示板はあったかもしれない。
皐月賞とダービーをみるにソールオリエンスにはかなわず、ソールと遜色ないのがハーツと見て取れたので今回はこの馬とハーツの間に何頭入れるか、のレースだと思う。
春先では間違いなく世代トップクラスのレベルにいた馬。
ただ頭に入れておきたいのが共同通信杯も皐月賞も展開、バイアスが向いての結果だったということか。
〇マイネルラウレア
前走の京都新聞杯はペースが遅い中いつも通り後方からで、最後は33.2の脚を使ったけど届かず5着。ただ勝ち馬とはそこまで力差を感じる
内容ではなかった。ただやはりこのレース自体レベルが低く、サトノグランツもダービーで通用しておらず、この馬自も身皐月賞で14着とクラシック上位とは
少し差があるか。
〇シーズンリッチ
前走のダービーは2番手以降はスローペースのなか3番手で進み展開に恵まれての7着。後ろにいたファントムシーフに首差迫られており、これはファントムシーフ
を上に取るべきか。
2走前の毎日杯は狭い中馬群を割って抜け出し、その後新潟記念を制するノッキングポイントを下しての勝利は評価できる。
しかし3走前の共同通信杯では展開に恵まれたがファントムシーフには完敗しており、こちらもKARA組には少し劣るかなといった評価。
△候補。
〇ハーツコンチェルト
ダービーの引用だが
新馬戦は8馬身差の圧勝劇も下した相手が1頭も1勝クラスを勝ちきれてない低レベル戦。
続く東スポ杯は出遅れた上に距離短縮で追走忙しく後方からしかも大外を回しあわやの3着まで来ていた。
2着のダノンザタイガーは共同通信杯で前が詰まりながらもタスティエーラに先着をしており、その物差しでいうとこの馬も同世代では上位に位置してるといえる。
ホープフルsはスローペースの前有利馬場で度外視可能。
その次の若葉sではスタートしてから行き足がつかず、離れた後方になるもスローペースだったためか1角のコーナーで馬群に外からとりついていきここで
少し脚を使ってしまったか。そのまま終止外を回り直線ではスローもあり前をとらえられず、同じ位置にいたティムールあたりに負けたのは本当に
ふがいないが、
続く青葉賞では外3あたりを距離も伸びてちゃんと追走できていたし、直線は馬群を割って伸びてくる根性も見せてスキルヴィングに迫る2着で
若葉sの汚名を挽回できた。
距離が伸びていいタイプなのはこのレースぶりから明らかで、スキルヴィングとの人気差を考えたらこっちに食指が動く。
と高評価をしていて見事3着。
ダービーではペースが遅いと見るや向こう正面で押し上げていき、最後は33.4で上がりタイム差なしの3着は立派の一言。
確かに春先はふがいないレースがあったのは確かだが、距離が伸びてよくなり世代ではトップクラスを証明して見せた。
上り馬との力関係がポイントではあるがここは力最上位とみる。スローペースが予想されるのであまりに後ろから行くと取りこぼしは考えられる。
能力比較
レベル5 ハーツコンチェルト
レベル4 ファントムシーフ
レベル3 シーズンリッチ サスツルギ サトノグランツ マイネルラウレア ロードデルレイ」
レベル2 ショウナンバシット サヴォーナ ビキニボーイ ナイトインロンドン
レベル1 バールデュバン スマートファントム
金曜日夜時点での印
◎ハーツコンチェルト
〇ファントムシーフ
▲サスツルギ
△シーズンリッチ、ロードデルレイ、サトノグランツ
穴ビキニボーイ
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