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付き合いたい女とは。

付き合いたい女とは、どんな女なのか。

婚活やらなんやらどうでもよくなる年齢に入ると、過去の自分を分析し始める。
男は若くてかわいくて、少し頭の弱い子が好きというのが、日本人男性の好みの定説である。
そんな中、芸能人のゴシップをふと思い出した。
34才のグラビアアイドルが、43才の俳優にふられた。そして男は、43才の女優に乗り換えた。
34才のグラビアアイドルのほうが、恐らく、若くてかわいくて、頭も良い感じはなかった。
だが、自分と同い年で、美人で、頭も、恐らく世渡りという点では悪くない女をとった。
これは、定説とは、逆のパターンである。
そこで、定説が良しとされるパターンに思いを馳せてみた。

パターン1 かわいい女の子と付き合っている
この場合、彼女を可愛い可愛いと見せびらかしかしがち。SNSに載せまくり。
パターン2 若い子と付き合っている
この場合、若い女の子と付き合っていることを言いふらしまくる
パターン3 外見は普通だが「従順な」性格の良い女の子と付き合っている
この場合、幸せアピールしがち

可愛い女の子と付き合いたい、若い女の子と付き合いたい。言う事聞いて、贅沢もせず、家事も完璧なら最高!
だって、そんなことできる俺が、素敵に思えるから!
ということなのだろうか。
なるほど。では前述の女優の場合は、ネックは年齢だけなのか。
それ以外は、すべて、誇れるのだ。

男は誇り高い。なので、男は誇れるものが大好きだ。
勉強が出来て、スポーツができて、認められる男がモテる。
会社に入って、仕事ができると高収入になり、社会に認められ、ペコペコされる。
承認欲求との戦いは、おそらく幼少期から始まっているのだろう。
そして自尊心の育成も、無意識に行っているのかもしれない。
可愛い彼女、可愛い子供、かっこいい車、高級な家、美しい愛人。
誇れるものはいくらでも、欲しい。

つまり、目に見えて誇りポイントが高い女性は、モテるのだ。
それが、若くて、かわいい、なのだ。
こんなの明文化しなくても、わかっとるわ、という話だが、整理をしたかった。
恋愛の盲点だと思ったからだ。
モテない、と嘆く女性(私)に言いたいことは
「あなたは、あなたの好きな人が、あなたと付き合ったら、あなたを誇れますか?」ということだ。
例えばA君(40才・容姿は中の下・年収400万・家事出来ない)だったら、あなた(34才・容姿中の上・年収400万
家事なんとなくできる)を誇るだろうが、B君(34才・容姿中の上・年収800万・家事なんとなくできる)だとしたら、あなたを誇れるポイントは何なのだろうか?笑いのポイントが合う?食の好みが同じ?狭くない?

というわけで、若い、かわいいいというのは、その誇れる幅が広くなるのだな、ということでした。

結論:若い内から年上狙ってガンガン恋愛するのだ、乙女たち。

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