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今を「幸せ」に生きる犬はエライ!
犬を含めた多くの生き物は今を「幸せ」に生きたいと行動している。犬にとっての幸せとは、食べることであり、寝ることであり、遊ぶことであり、信頼する主人と安心した空間にいること。
そんな犬たちは、過去の栄華を自慢したり、失敗を後悔したりすることはない。将来への不安を感じ貯蓄をしたり、「今」を犠牲にすることもない。犬にとっては「今」が何よりも大切なこと。
今から3年前…
小学生になったばかりの息子が
青木とスクールドッグの物語~番外編~
今回は少し犬の話を逸れて、最近の私の身の回りで起きた話をしたい。
15年間お世話になった学校現場を離れて、もうすぐ1年が経とうとしている。長かったような、早かったような。。。
そんな中、3人の教え子が会いに来てくれた。教員をやっていた身にとっては大変ありがたいことだった。みんな本当に素敵な青年に成長していたし、私自身がたくさん学ばされた。
ある教え子は、この春から大学生になる。希望の大学も学部
【非言語(ノンバーバル)会話】
みなさんは朝起きてから夜寝るまでの間、どのような会話やコミュニケーションを楽しんでいますか?
我が家には小学生と幼稚園児の2人の息子がいます。朝はそこそこ無機質な会話(指示?)が飛び交います。「起きて〜」「早く、準備して!」「筆箱は?」。学校の準備をしつつ、ムスッとした目つきでにらんでくる息子。そんな彼に「もう、こんな時間!遅れるから急いで!」と最後のとどめ。
一方、職場や学校では業務内容の確
タノシケレバ、ソレデヨシ!
私は小さい頃の国語の時間が苦痛だった。
クラスのみんなでする音読。担任の先生は端から順番に一人ずつ読み進めさせる。
私は8番目。教科書が開かれるや否や、段落の数を逆算しながら、自分が読むべき箇所を一生懸命頭の中で復唱する。
もちろん他の児童が読んでいる箇所など聞いてはいない。
そして、自分の番の直前に、先生が…「それでは、この段落は短いから、〇〇さんにはもう一段落読んでいただきます」
頭
夏休み明けは増える?学校行きたくない
8月下旬。一斉に多くのメディアがメッセージを発する。
「新学期が始まることで悩んでいる人は無理して登校しなくても大丈夫」
「今、しんどい思いをしている生徒の方は〇〇までご連絡を……」
また、不登校や子どもの自殺に警鐘を鳴らす多くの特別番組が放映される。
いったい学校現場では何が起こっているのか…
かくいう私も学生時代に同じような気持ちを抱いたことはある。この文章を見ている多くの皆さんにも同じよ
学校に新たな居場所を
2020年3月2日、突然休校になった。それまで生徒たちの笑い声が響いていた学校が、一夜にして静寂に包まれた。当初は休校を喜ぶ生徒も多かったが日増しに家庭内での学習、オンラインでの味気ない授業に嫌気がさしているのがありありと伝わってきた。学校の一室で横たわっているスクールドッグのスーも退屈な日々が続いた。
ある時、生徒からメッセージが送られてきた。「スーちゃんはどうしていますか?スーちゃんに早く会い
青木とスクールドッグの物語②
2017年、私の勤務する中学校に一匹のラブラドールレトリーバーがやってきた。盲導犬候補生からのキャリアチェンジ犬だ。まだまだ遊びたい盛りの1歳の女の子。名前はパピーウォーカーさんに「スー」と命名されていた。キャンディーズのメンバー「スーちゃん」こと田中好子さんのように、みんなから愛される存在になって欲しいとの思いが込められていた。その願い通り、スーはみんなから愛される「スクールドッグ」として活躍
もっとみる青木とスクールドッグの物語①
大学を卒業して、学校の教員になった。どうしても先生がしたかったというよりは、母親と姉が教員として働き、身近なところに教職という環境があったため、自然と教師になっていた。
1年目は採用試験に失敗したが、縁があり学生時代のアルバイト先で常連客だった、養護学校の教頭先生より声をかけられ、私の教員生活は養護学校スクールバスの添乗員としてスタートした。
初めての学校現場はおっかなびっくり。障害のある生徒