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#私の作品紹介

【詩】悲しい音

【詩】悲しい音

好きな人と嫌いな人が
誰が誰だかわからなくなってしまったよ
耳に響くのは 悲しい音
僕らを嗤う幻聴が聞こえるんだ

空が青く高いほど悲しくて
みんなと騒ぐ一瞬が辛過ぎて
いなくなれと叫びそう
悲しい音をかき消すように

言いたい事を言わせてもらえない
幻聴が本物に変わる前に
僕が変わらないといけないんだろうか
僕らのアイデンティティはどこへ行ったのか

最後に心から笑ったのはいつだろう
いつしか笑

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【小説】土に落ちた汗は光り消えた

【小説】土に落ちた汗は光り消えた

 太陽の明かりが黄色がかり始める午後四時。我が校の体育祭は紅団が勝利を収め、無事に終了した。

 湯木明里が教室に戻ると、既に半数以上のクラスメイトが帰ってきた。ハチマキが机の上に散らかってたり、写真を撮っているものもいたり。そして、汗とグランドの匂い。それらを感じることはこの先もうないのだと思うと、高校生活最後の体育祭が終わったことを痛感した。

「明里、私たちも写真撮ろ」

 そう呟きながら、

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【ひとりごと】新作「土に落ちた〜」について

【ひとりごと】新作「土に落ちた〜」について

 つい先日、カクヨム上で新作『土に落ちた汗は光り消えた』を掲載しました。noteの方でも宣伝として、この小説を書くに至った経緯などを書きました。

 Twitterでも少し呟いたのですが、ここ2ヶ月全くと言っていいほど小説が書けなくて。書く時間はあるのに、指が思うように動かないのです。そな最中に生まれたのが『土に落ちた汗は光り消えた』で、正直リハビリ感覚で書いた掌編小説なので、特に宣伝に力は入れて

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