イブニングスクープについて2

【イブニングスクープ】日本語教育をビジネスチャンスに(例を出しながら)

日経のイブニングスクープです。

今日のイブニングスクープは外国人労働者の「特定技能」について。
国会では喧々諤々のようでしたが、法令が制定されてまずは制度の形が取れたようですね。

以前はCOMEMOでも書きましたが、外国人労働者の方が日本に来ることが出来ることや、また日本で仕事をすること、日本に馴染むことを考えると日本語学習の重要性は今後増す一方です。

それらを考えると日本語の学びをどう考えていくか、国としての方針を文部部門で考えていく必要はあるのではないでしょうか。
それは日本語学校のような形もありますが、日本人と同じだけの賃金水準を考えるのであれば、民間の参入による日本語を学ぶ機会の創設も十分ありではないでしょうか。そして外国人の方が日本語を学べる環境を作ることで新しい分野の産業を育成することも出来るでしょう(教育産業などを巻き込んだ日本語や多言語を学ぶようにする、そしてそれを教育ビジネスとして成り立たせる、など)。

一つ案というか、例として考えてみると、今インターネットで開かれている英会話教室の講師を日本人や「特定技能」を結ぶ国の人を増やすというのはアリではないかと思ったりもします。ベトナムの講師の人が英会話教室の講師になれば、今のシステムはそのままで日本語を学ぶことも出来ます。その上相手が英会話も出来るなら、マルチリンガルな方も育成できるかと。今英会話教室を開いている企業にとってもビジネスチャンスに繋がるでしょう。

日本での働き方だけではない、新しいビジネスチャンスはこの制度により一気に増えると考えます。それの最初の話、話の入り口として言語の習得を書きました。法律が定まったのですから、一気に来年までに官民挙げてこの制度の確立やこの制度をもとに来る方を支えるビジネスを生み出すべきです。それがビジネスチャンスに繋がり日本の産業振興に役立てば言うことなしです。

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