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SNSやブログは自分(=個性)を語る場所である。

中野丈矢です。

気心知れた友人には自分のことを語れてしまうが、SNSやブログで発信しようと思えば手が止まってしまう人が意外と多いですね。

「いい事を言わないと」と気負い過ぎてしまい、何を語ればいいのか思考がストップしてしまうのでしょう。

気持ちはとても分かります。
パソコンを前にすれば、一人で黙々とキーボードを叩くのですからね。
人を前にして語るのと、パソコンを前にして語るのとでは、ずいぶん違いますからね。

しかし、SNSやブログは自分を語る場所であるのです。

SNSやブログは自分を語る場所

パソコンを前にしてキーボードを叩こうとすると、何を書けばいいのか分からない人はきっと、真面目な人が多いのでは?と思います。

専門家として活動してる人は特に、「情報をたくさん語れることが専門家としての価値が決まってしまう・・・」というある種の強迫観念に迫られているような気がしています。

僕は、「個性で売れる」ための個人コンサルをやったり、ビジネス講座の主催をやっていますが、「SNSで発信してもリアクションが良くない」だとか、「ブログ発信しても問い合わせが増えない」というお悩みを頂いています。

「個性で売れる」ためには自分を語ることがめちゃくちゃ大切です。

お客さんから指名されるというのは、仕事を通して人とのつながりが生まれることですからね。つながりを生むためには、やっぱり自分を語らなければいけません。

とは言うものの、気心知れた友人ならともかく、人前で自分のことばかりをずっと語るのは「良くない」とされてしまい「自己中心的」だとみなされます。自分のことは差し置いて、周りの人が喜ぶような話をすべき、だと。

だから、「相手が知りたい情報だけを発信していけばいい」と考えるのも不思議ではありません。

もちろん、専門家として情報を発信することは大切です。しかし、SNSやブログは情報を発信するだけの場所ではなく、自分を語る場所として使って欲しいんです。

情報では、もう差別化するのはムリ


人は、「特定の情報」しか持ち運びできません。それは何かといえば、物語です。

おとぎ話を子供に聞かせるのも生きていく上で大切なエッセンスを物語として伝えるため。また、人がドラマや映画、漫画にハマってしまうのも、人は物語が大好物だから。

僕は昔(2016〜17年くらいだったかな?)、進撃の巨人にハマってました。Netflixで夜中2時頃まで見ていました。リヴァイ兵長の最強っぷりに感嘆していましたし、エレンの猪突猛進っぷりに自分を投影させながら見ていました。

人は物語が大好物なのは、本能レベルで物語を求めていると言うこと。

つまり、役に立つ発信を毎日のように続けていても、コンテンツに物語性がなく、検索すれば出てくるようなコンテンツだったり、chat GTPに聞けばたった5秒でまとめ上げてくれるコンテンツと肩を並べてしまうのです。

もちろん、役に立つ情報にはそれなりのニーズがあるのは承知です。けれど、SNSやブログの主役は、情報よりも人(=個性)なんですね。

・この発信者のことをもっと知ってみたい
・この人が提供しているサービスが知りたい
・この人とつながってみたい
・メルマガやLINE@の登録
・サービスを受けるか検討
・やっぱりこの人にお願いしたい!

これこそが、「認知が広がる」という一連の流れになっていて、「自分語り=認知の拡大」というわけです。

だから、もっと個性を語っていい


役に立つ情報よりも、自分にとって当たり前なことを発信してみるのも良いですね。また、「自分の好き嫌いを発信する」ことも、「読者が知りたい情報」です。

読者が知りたいのは役に立つ情報よりも、発信者である「あなたの個性」なんです。

読者が知りたいのは、検索すれば出てくるような情報ではなく、プライベートの話や、仕事に対する想い、日々の出来事を通して、「あなたの主張は何ですか?」ということ。

「発信しても売上が上がりません」とご相談してくれる方のメディアは、「役に立つ情報ばかり」か、「自分語りが少ない、あるいは個性を表現できてない」という理由が9割です。

売れない理由は、いたってシンプルでしょ?

だからこそ、もっと個性を語って良いのです。

あなたの個性をぜひ、聞いてみたいです。



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