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「売れてしまう」にも共通点がある

中野丈矢です。

売れてしまう人の共通点は、思考回路にあります。
それは、「人助けした数=収入」という思考回路です。

「ビジネス」と聞くとどこかドライな印象を持ってしまいます。ですが、「人助けした数=収入」と理解してる人は、圧倒的な行動量で突き進めるのです。

では、どのようにして、「売る」のではなく、「売れてしまう人」になれるのでしょうか?

今から解説していくので、最後までお付き合い頂ければ、と思います。

スタートアップ期の最大の悩み


まず、「スタートアップ期」というのは、どんな意味でしょうか?

シンプルに言えば、「起業して事業を拡大させるまでの期間のこと」を意味します。

この時期における最大の悩みというのは「資金ショート」。

起業する上で潤沢な資金がある人はほとんどおらず、限られた資金の中でやりくりを強いられる起業家がほとんどではないでしょうか?

僕自身、会社員から独立しました。その頃の僕というのは、少ない貯金を削りながらスタートアップ期を全力で走り抜けました。

毎日ブログを書いては、アクセスを気にしたり、コメントが付いてるかなど、必要以上に反応を気にしていました。

それだけでなく、稼がなければ銀行残高が減る一方でした。バイト等もしておらず、

もしもあの頃にバイトもしていると、精神的な安定も得られながらスタートアップ期を過ごしていたと思います。

安心感があるかないかで、サービスの質にも影響してくるからです。

特に、クライアントワークを中心とした一人事業をされてる人、例えばカウンセラーやコーチング、セラピストやサロン、ボディトレーナーなど、自分のメンタル状態がセッションに影響してきます。

生活の不安を抱えたままセッションをしていると、どうしても「売れる」ことばかり意識してしまうのが人間です。

売れなければ資金ショートですからね。

それだけでなく、安心・安全欲求は人間が持つ欲求の中で最も優先される欲求です。(マズロー5段階欲求)

社会にインパクトを与える前に、まずは自分の安心・安全欲求を満たしておかなければ、生きること自体が脅かされてしまうのです。

「売れてしまう」という状態を築く前に、「売る」ことばかり考えてしまうのです。

売上だけを考えていけば、『売上=単価×数』なのは確かではあるのですが、ビジネスをする上で欠かせない数字に裏打ちされた顧客の想いを感じ取らなければ、「売る」ことばかり意識してしまい拝金主義者になってしまうのです

いくらSNSで「あなたを幸せにする」という発信をしていても、根っこの部分である生活が脅かされているのであれば、メッセージ性として伴わないのは当然のこと。

生活の立て直しや、ビジネスモデルの見直しはもちろん、資金調達など軌道修正を大きくしていくのも一つの手と言えるでしょう。


突きつけられる現実


クライアントワークを中心とした一人事業における醍醐味は、「クライアントの成果にダイレクトに影響している」ということ。

それだけでなく、クライアントから学べることはたくさんあると思うのです。

特に、スタートアップ期において、起業家として在るべき姿について突きつけられる場面がやってきます。

「売れてしまう」状態になるには、ビジネスをやる目的が必要です。

個人ビジネスにおいても、ビジネスをやるからには個人的なものではなく、社会的なものでなくてはならないと僕は考えています。


また、クライアントとの関わりにおいて、クライアントの人生を少しでも豊かにできたり、ちょっぴり幸せにできるサービスを提供するには、起業前とは想像以上の労力が必要です。


ビッグボスこと新庄監督も、「人が寝ている間に練習しなさい」と言ってるように、起業家として歩んでいく上でも起業前とは比べものにならないほど別次元の課題が待っていると言っても過言ではありません。

もし、起業家としてそれなりにやってのける人がいるならば、それまでの人生において必要な課題を十分にこなしてきた人に限ります。

例えば、
・大病を克服
・破産から借金返済、そしてV字回復
・会社員時代にブログ1000記事
・主婦でもせどりで月収100万円
etc・・・・

そんな経験をすでにしてきた人は、わざわざ会社員を選択しなくても自分を活かしたビジネスをすることができます。

「今の仕事が嫌だから、とりあえず起業でもすっか」みたいなノリで起業すると社会からカウンターパンチが飛んできます。

個人ビジネスであれ、ビジネスとは個人的なものではなく社会的なもの。

だからこそ、

・どんな顧客に対して
・どんなサービスを提供して
・どんな現実をもたらすビジネスをしているのか

くらいは明確に答えられるようにしておくと良いですね。

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「売れてしまう」のは、人助けしているから


ここまで見てきたように個人ビジネスでも、ビジネスとは個人的なものではなく社会的なものであるべき、と言うこと。

起業家の自己実現を叶えていきながら、クライアントの自己実現も叶えていける活動が社会にとっても望ましいのではないでしょうか。

「売れてしまう」状態になるには、社会になくてはならない存在だと認知されてからなれるのです。

いくらSNSで「私の商品は素晴らしいです」と発信していても、中身が伴ってなければ、それは個人的な活動にしか過ぎません。

ビジネスとは本来、自分だけでなくクライアントの人生をより良くしていく活動です。それだけでなく、世界にとってなくてはならない活動を続けてこそ、起業家と言えるのではないでしょうか。

「ただ稼ぎたいから」「今の仕事が嫌だから」「自由になりたいから」という個人的な理由に加えて、「顧客にどんな幸せを提供するのか」「自分だからこそできることは何だろうか」「自分がしていることが社会を良くするきっかけ」など社会的な理由も、売れてしまう人になるには必要な定義になってきます。

ビジネスを最小単位で捉えれば、「顧客の問題解決」です。顧客が抱えている悩みを理解するだけでなく、解決していくのがビジネスです。

売れてしまう人の共通点は、「人助けした数=収入」と捉えているのも頷けるのではないでしょうか?

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