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集客とは仲間を集めること。

個人でもビジネスを始める人にとって、集客に対して苦手意識を持つ人もおられます。

特に日本では、「稼ぐ」ということに対してあまり良いイメージがないのも理由の一つにはなりますが、「集客とは、とにかく数字を追いかけること」というどこかドライなニュアンスを持つ人も少なくはありません。

集客とは仲間を集めることです。

数字ばかり追いかけるとおかしくなる

「ノルマを達成するために、今月は○名と契約しなければならない」

「そのために、今週は○人の顧客リストを集めなければならない」

「オンラインでも集客するには、フォロワーを1日最低○人は増やさないといけない」

などと考える人も少なくはありません。

集客とは仲間集め。

仲間を集めて、その仲間たちが困ってることや助けて欲しいことがあれば、「こうすると解決できるよ」と提示することがビジネス。

売上を上げることだけがビジネスではなく、人を幸せにするのがビジネスだと僕は考えています。

だからこそ、「集客とは仲間集め」だとお伝えしています。

あなたの想いに人は集まる


集客と聞けば、ゴリゴリの体育会系の人がやるようなイメージを持つ人もいます。

確かに、行動することでしか集客することはできません。念じていても現実は変わりませんから。

しかし、数字だけを追いかけていると、数字に裏打ちされた世界を感じ取ることができず、「拝金主義」に走ってしまいます。

「目に見えるものだけがすべて」とでも言わんばかりに、生み出した結果だけを見てしまいます。

植物が大きな果実を実らせるには、土の中に深い根っこが必要です。大きな果実が必要ならば、その分、根っこも大きくしなければ育ちません。

組織で仕事をしていても拝金主義に走れば、根っこの部分に目を向けず「売上はどうだ?」「ノルマを達成せよ!」などと奴隷のようにこき使います。

仕事を動かすのは、あくまでも人です。

人が中心になるべきはずが、お金を中心に回り始めるといくら優秀な人材が揃っていても、会社は回りません。

会社も生命体ですから、人の想いこそが原動力になるはずです。


「心」を忘れてはいけない


集客とは仲間集めだとお伝えしてきました。

仲間を集めるからには、あなたがどんな人間なのかを発信していく必要があります。

それでいて、「解決できるお困りごと」や「専門分野」なども含めて発信していけば、必ず必要なご縁はベストタイミングでやってきます。

情報発信においても、想いのない発信には人は集まりません。理由は、世の中の価値基準が「情報」や「商品」から、「人」にシフトしているから。

あなたが何を大切にしているかなども、価値観を発信することも集客する上では大切なんです。とっても。

あなたの想いに人は集まります。

「流行っているノウハウだから取り入れよう」では、とても浅はかな考えだあと僕は思いますね。

「自分もオンラインビジネスをスタートすれば、大して面白くもない今の仕事を辞められるんだ」という発想では、とてもじゃないけど想いは伝わりません。




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