逆境は人生を変えてしまう起爆剤
中野丈矢です。
前回のブログでは、変化の激しい時代には、「正解」より「修正」こそ求められるのだとお伝えしましたね。
僕自身の過去を振り返ったときも、「起業なんてリスクが高すぎる」なんて言われてました。
フタを開けてみれば、順調に事業を拡大している今があるのです。
「あなたには、この道がふさわしい」という正解を示されたことはありません。
「この道がふさわしいと思える自分になる」という正解は示したことはありますが・・・。
起業して7年以上経ちますが、「こうすれば上手くいく」なんていうガイドラインなんてありません。しかし、「上手くいくようにカスタマイズさせていく」という修正は重ねてきたつもりです。
そんなことからも前回のブログでは、軌道修正の大切さについて語ってみました。
前回のブログはこちら
逆境は人生を変える
違いこそが価値。
僕が起業前に感じていたことが、最近のSNSやブログでも発信されるようになりました。
日本の教育は、均質であることを優先にカリキュラムは組まれています。
そんなことからも、「違いが価値」ではなく、「同じであることが価値」であることを学ようになっています。
社会に出れば、正解もないビジネスの世界に放り出されていくのです。
これまで同じであることが良しとしてきた自分にカウンターパンチを喰らわされるように、「学校で学んだことは何の意味もない」としてしまうのです。
学校で学ぶことは、少なくとも僕は意味があると思います。
勉強に対する取り組み次第では、人生に大きな影響を与えるのだとすら思うのです。
何もせずに学生時代を過ごしてきた人よりも、勉強に打ち込んできた人の方が、ビジネスでも成果が出やすいのは確かなこと。
かと言って、「学歴が絶対に必要だ」とは言うつもりはないのですが、勉強でもスポーツでも、熱心に取り組んだ過去のある人とない人とで、物事の取り組み方が違ってくるのです。
「逆境は人を変える」僕はそう思います。
過去に辛い経験を乗り越えた人ほど、その後の人生において大きな華を咲かせているからです。
影もあれば光もある
強烈な光を放つには、それに反する影も必要です。
きらびやかな功績には必ず、それを裏打ちするような努力が支えています。
僕にはきらびやかな功績なんてものはなく、それでいて強烈な影もありません。
普通の家庭に生まれ育ち、会社員をしていました。
そんな僕ですら、7年以上もの間、起業家として活動しているのは「やり続けてきたから」だと思うのです。
やり続けるためには、ハードルがあります。
その一つに、「これをやっても意味があるのだろうか?」というハードルです。
「1時間1000円」「月給30万円」という分かりやすい基準があると良いのですが、特に起業前というのはどのようにすれば、収入が発生するかなど分かりっこありません。
経験してないのですから、わかるはずもありません。
「分からないから、やめる」のではなく、「分からなくても、進んでみる」ことが大事だったのです。
特に個人でビジネスをするには、自分の未来に投資していくことも大切です。
例えば、エネルギーの前借りのような「徹夜で仕事」を何日も続けていれば、心身ともに疲弊していきます。
時として、病気を招くことも。
「徹夜で仕事」は一見、ハイスピードで現実を動かしてるように思えますが、投資ではなく浪費だと思うのです。
それよりも、見えない明日を生きることのワクワク感をベースにする方が、定められた働き方よりも僕にとっての未来への投資でした。
可能性は先がわからないからこそ広がっていく
分からないからこそ、可能性は広がるんだと思うのです。
「これはきっと自分の財産になる」と決めれば良いのです。
可能性というのは、分からないから可能性なのです。
分かってしまったら可能性ではなくなってしまうのです。
分かるはずもない未来を、さらによくするために投資が必要なのです。
ここで言う投資というのは、株でも仮想通貨でもありません。
ブログを書くことや、SNSでの投稿、あるいは音声配信、動画撮影など、コンテンツ作成のこと。
ブログは書かなければ、世の中が自分に求めてる発信なんて分かるはずもありません。
音声も発信してこそ、求められるコンテンツが分かるのです。
完璧な戦略なんてこの世に存在しません。
そもそも「完璧」なんていう状態すら存在しないと思うのです。
だからこそ、「修正」することで自分に求められるコンテンツが分かってくるのです。
行動することで、的が定まってくるのです。
正解が姿を表してくれるのです。
金脈なんて最初から分かるはずもない
だからこそ、自分探しするよりも、自分を発信することの方が人生をデザインする上では重要だったのです。
やりたいことを見つけるよりも、過去の経験やこれからの自分が歩んでいくヒストリーを発信する方が、自分の金脈を見つける上では最短距離だったのです。
今でこそオンラインだけで集客している僕ですが、起業前の僕は今の自分なんて想像できてませんでした。
半信半疑でありながらも、軌道修正を重ねながら未来へ投資していったのです。
「未来への投資」って、見えないから怖いこともあります。
「これって、やる意味あるのかな?」って思ったりすることも過去にはありました。
けれども、「誰もやってないことが価値」「それでいて、世の中に求められる価値」にこそ金脈が眠っているということに気づき始めるのです。
それも、「こんなことで良いの?」という拍子抜けするような出来事だったりします。
「人が求めている価値」と、「自分が出したい価値」との隙間を埋めるためにも、発信を続けたり、正解を与えられるのではなく、行動することで的を得ていく方が、実を言うと理にかなっていたのです。
自分とお客さんとのズレを埋めるためにも、発信を続けたり、行動を重ねていくことは2022年以降も大切です。
いえ、来年以降はもっと大切になっていくはずです。
去年2020年、今年2021年を振り返ってもらえれば、「1年って、こんなに早かったっけ?」と思わないでしょうか?
時間に対する感覚が、きっとスピードアップしているのだと思うのです。
この感覚は、僕だけの時間感覚ではないはずです。
「こんなことやっても意味があるのかな?」なんて思うよりも、「やって意味があるように自分で創っていく」という捉え方の方が、人生をデザインする上でも土台になってくるでしょう。
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