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【副業インタビュー】経験を共有し、若手職員に成功体験を!

鳥取県岩見町で美しい海岸沿いを巡る遊覧船ツアーを提供しているを山陰松島遊覧株式会社。
この企業で、SNSやWEBを活用したマーケティングのアドバイザーとして採用された佐藤浩一郎さんに、応募のきっかけや副業に対する思いを伺いました。

―Skill Shiftに登録した理由を教えてください

もともと内閣府がやっている地方創生系の公募に応募したりしていて、自社でいろいろと企画を立ていたのですが、実際に地方の企業に携わった経験がなかったんです。そこで地方の企業と積極的に関わろう!と思った時にいろいろと調べていて、Skill Shiftを知りました。
最初はやはり地元企業と関わりたいなと思って、地元の群馬の企業に応募をしたのが始まりです。


―この企業に応募した理由を教えてください

別の仕事で鳥取県と関わっていたので、いろいろと調べていた時に、たまたま山陰松島遊覧さんが出している海が綺麗な写真を見つけたんです。その写真に魅了されて、ここに行きたい!と思いました。

これまでも仕事で関わっているマレーシアやベトナムなどに、仕事とからめて家族で旅行をしていたので、同じように鳥取県も仕事とからめて遊びに行ける場所になればいいなと思ったのも理由の1つです。旅行と絡めて行った先々で企業と繋がっていれば、仕事をしながら楽しめていいですよね。

―仕事の様子や社内の人とのコミュニケーションについて教えてください

職員の方と週に1度オンラインでミーティングをしてプロジェクトを進めています。

プロジェクトの始動にまず、夏シーズンの来場者数目標を具体的に決めました。明確な目標を1つ掲げてメンバーと共有することでブレずに進んでいけるので、最初の段階で目標の認識を合わせることが重要だと考えています。

今回のプロジェクトはSNSやWEBを活用したマーケティングということで、そういったツールを使い慣れている若い職員の皆さんとやりとりをしています。

職員の方は今までもWEBやSNSを活用した集客セミナーに積極的に参加し勉強をしているので、知識は頭に入っています。しかし、具体的に実践して成功した体験がまだないので、自信を持って進めることができない。そこがもどかしい部分であり、課題となっています。

私がこれまでやって来た経験を共有することで少しずつ状況を変えていき、目標を達成するという成功体験が一緒にできたら良いなと思っています。


―実際に現地を訪ねた印象を教えてください

鳥取は海も綺麗だし、ちょっと車を走らせれば山もあって、温泉もあって、ご飯も美味しい。とてもいい場所だなと思いますね。遊覧船で巡る海岸線の海は水深25メートルの透明度、これは沖縄の海にも匹敵すると聞きました。

私が訪ねたときは既に冬のお休みの時期に入っていたので、遊覧船にはまだ乗れていないのが残念なのですが、夏のシーズンにぜひ行こうと思っています。

―副業を通して、ご自身に変化はありましたか?

副業といっても、大手の企業にいながら別の仕事をしている人もいれば、全くのフリーランスでいろんな仕事をしているという人もいて、副業としての働き方は人それぞれあると思います。

私が意識しているのは「副業」もすべて「本業」と同じ気持ちで取り組むということです。自分にできることはとにかくやれる範囲で全力でやっていきたいなというのが私のスタンスですね。今回の案件にも当てはまるのですが、いろんな仕事を経験してみて思うのは、どこかで成功のパターンができたらそれを応用して次の仕事にも生かすことができるようになるので、自分の自信にも繋がっているなと感じます。

―まだSkill Shiftを使ったことのない人に向けてメッセージをお願いします

これから副業をしたいと考えている方から「副業を始めたいので、動画編集やプログラミングなど何か資格を取った方がいいですか?」と相談を受けることがあるのですが、実際に資格を取ってもそこから仕事に繋げることがはなかなか難しいことなので、まずは自分にできることをやってみることが大切だと思います。

技術を身につけるよりも、自分に仕事を託してくれる人をどう探すか、どうやって仕事をもらう人になるかという方が重要です。最初のうちはお金にならなくても、本業に近い分野や家族がやっている仕事など、自分の身近なところからまず関わらせてもらって、やってみることをおすすめします。


▼佐藤さんが参画した山陰松島遊覧株式会社の企業インタビューはこちら


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