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ねね@かく人_英語
2022年9月14日 17:40
私は恋人に逢いたくてしかたがなかった逢って抱きしめたかった抱きしめられたかった恋人のそばで何も考えずただ目を閉じて眠っていたかった家族と抱き合うことが減ったのは夏の暑さのせいだけではないあの人と抱き合う時の感動を感じることができないのが辛いからけれども何年かたてば私たちは今ほど、抱き合うことに重きを置かなくなるそれ以外のもので満たされるからそれはとても幸せなことだ
2022年9月13日 14:02
今日は昨日より、どこか憂うつで。外に生えている木々が日に照らされ、窓のブラインドに陰をつくっている。時々風に吹かれ、陰がゆらゆら揺れていて、それを眺めていると、心が外を散歩しているような、そんな心持ちになる。以前書いた小説「蝉しぐれ。」を書き直している。読み返すうちに、物足りなくなったというか、もっと作り込みたくなった。梶井基次郎の「檸檬」などは、京都の街並みを見て歩き、そこで過ごした
2022年9月5日 16:56
プールの次の授業が古文というのは、どうかしている。案の定、クラスの半数は寝こけていて、その他の人も普段ほどは集中できず、ゆるんだ空気が流れている。初夏は好きだ。まださほど蒸し暑くなく、風が心地よい。ほんの少し湿った、新緑の空気をはこんでくる。木陰にすわって、本を読みながらまどろむのなんて、最高に違いない。朱里はふと窓辺に目をやった。学は窓ぎわの、前から三番目の席。頬づえをついて、窓のそとを