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【詩】恋人。

私は恋人に逢いたくてしかたがなかった
逢って抱きしめたかった
抱きしめられたかった
恋人のそばで何も考えず
ただ目を閉じて眠っていたかった

家族と抱き合うことが減ったのは
夏の暑さのせいだけではない

あの人と抱き合う時の感動を
感じることができないのが辛いから

けれども何年かたてば
私たちは今ほど、抱き合うことに重きを置かなくなる
それ以外のもので満たされるから
それはとても
幸せなことだ

そして今の関係も
とても儚くて
素敵なものなのだ

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